1 事業の背景・現状・目的・効果・課題
【事業の背景・現状・目的】
湖山池周辺のコンクリート護岸が老朽化し、護岸がはらみ出し、土砂が池へ流出して護岸背面が陥没し、危険な状況であった。また、直立護岸のため、季節風による波しぶきが背後住家へ飛散する問題もあった。
これらを改善するため、水辺に近づくことのできる親水性をもった緩傾斜護岸としての整備を行う。
【課題・効果】
湖山池については、行政と県民が一体となって自然環境を守るとともに生態系に配慮した環境の創出が求められている。
平成17年度から、桂見地区のなぎさ護岸整備により、安全に親水性を保つことができ、波しぶき問題の改善となっている。
2 事業内容
- 護岸工(なぎさ護岸) 付帯工 一式
- 管理道路工 L= 530m
平成19年度実績
護岸工(なぎさ護岸)L= 70m
平成20年度の実績
○護岸工(なぎさ護岸)L= 70m
○管理道路工 L= 390m
●担当:県土整備部 河川課 計画係 電話0857-26-7374
参考URL
鳥取県河川課のwebサイトより
「鳥取県県土整備部河川課」
https://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=28143
1 事業の背景・現状・目的・効果・課題
【事業の背景・現状・目的】
- 湖山池において、ヒシの繁茂が年々拡大しており、池内の水の循環が阻害されている。
- 湖水が滞留するため、水質悪化が懸念される。
【課題・効果】
- 池内環境の改善
ゴミ・アオコ等を回収することで、池内の景観改善並びにアオコの腐敗による悪臭の防止を図る。
- 池内の水の滞留防止
ヒシの繁茂により、池内の水が滞留するため、ヒシを除去することで水の循環をよくする。
2 事業内容
平成14年度に導入した小型回収船「みずすまし」により、池内で繁茂が著しい箇所を対象にヒシ回収を実施するとともに、発生したアオコ、ゴミを回収し、池内の環境・景観改善を図る。
平成19年度実績
回収船によるヒシ・アオコの回収 1式
平成20年度の実績
回収船等によるヒシ・アオコの回収 1式
●担当:県土整備部 河川課 計画係 電話 0857-26-7374
参考URL
鳥取県河川課のwebサイトより
「鳥取県県土整備部河川課」
https://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=28143
1 現状・課題
- 県民の地域緑花意識の高揚や普及啓発を図るとともに、住民が主体となって行う花と緑による魅力ある地域づくりを推進する仕掛けづくりが必要である。
- 地域緑花活動の取組が継続させ、広めていく方策の検討が必要である。
2 事業内容
- 花と緑のまちづくりモデル地区( 8地区)において、地域が主体となって行う地域緑花活動に対し、県と市町村が連携して緑花技術講習や花苗提供などの支援を行う。
- 地域緑花の普及啓発を図るための「花と緑のフェア」を支援する。
- 県総合事務所において、地球温暖化防止につながる軒先緑化の実証展示を行う。
- 第26回全国都市緑化フェア(平成21年3月20日~5月24日岡山県で開催)に、鳥取県の展示を行う。
平成20年度の実績
1 花と緑のまちづくりモデル地区支援事業
地域が主体となって地域緑花活動を行うモデル地区( 5地区)を市町村が認定し、県はモデル地区の活動団体に対して花苗提供や先進地視察などの支援を行った。
2 花と緑のフェア
花と緑のフェアを開催し、都市緑化の普及啓発に努めた。
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6月
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中部地区花と緑のフェア 場所 |
東郷湖羽合臨海公園(湯梨浜町藤津地内) |
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10月
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東部地区花と緑のフェア 場所 |
湖山池公園(鳥取市金沢地内) |
3 軒先緑化の実証展示
地球温暖化防止につながる取り組みとして、各総合事務所において、ゴーヤ等による軒先緑化を行った。
4 第26回全国都市緑化おかやまフェアへの出展
平成21年3月20日から5月24日まで岡山県で開催された全国都市緑化おかやまフェアに、鳥取県のPRを行うため出展を行った。
出展テーマ 鳥取の至宝 鳥取砂丘と山陰海岸
●担当:生活環境部 公園自然課 緑地公園担当 電話0857-26-7369
参考URL
鳥取県公園自然課のwebサイトより
「公園自然課」
https://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=45312
1 事業の目的
海岸の浸食を防止するとともに、良好な砂浜、沿岸域の環境とそこに生息する野生生物の保全に努め、憩いの場所としてふさわしい海浜として整備するとともに、国土保全(沿岸住民の生命・財産を守る)と調和のとれた親水性のある施設として整備する必要がある。
2 事業内容
鳥取港海岸は古くから鳥取県東部の海水浴場として利用されてきたが、港湾計画の改訂に伴い漁港区が整備されることとなったため、西浜地区に親水性の高い階段海岸や離岸堤(潜堤)等を整備し、海洋性レクリエーション(海水浴、海辺の眺望、海辺での休憩等)に利用されることを目的とした海岸空間を整備中。
現在、海水浴等に利用しやすい海浜地等の安定を図るため、離岸堤(潜堤)を延伸中であり、夏の海水浴シーズン中に東端部において流水による砂浜の侵食等があるため、対策として護岸を整備。
平成20年度の実績
離岸堤を延伸し、現在も継続実施中
●担当:県土整備部 空港港湾課 港湾係 電話0857-26-7380
参考URL
鳥取県空港港湾課のwebサイトより
「空港港湾課」
http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=28145
1 事業の目的
住民の生命・財産を守るため海岸の浸食を防止するとともに、良好な砂浜の創出や沿岸域の環境に配慮して整備を行う。
2 事業内容
赤碕港海岸(八橋地区)は護岸前面の海岸が侵食により、護岸倒壊の恐れや、海水浴場としての利用に支障があったことなどから、平成6年度から 3基の離岸堤(潜堤)を整備中
現在 2基の離岸堤(潜堤)が暫定断面で完成しており、残り 1基の離岸堤(潜堤)についても平成20年度に暫定断面で完成する予定
平成20年度の実績
離岸堤を延伸し、事業完了
●担当:県土整備部 空港港湾課 港湾係 電話0857-26-7380
参考URL
鳥取県空港港湾課のwebサイトより
「空港港湾課」
http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=28145