平成23年度県庁カイゼン発表会

業務体験OJTを中心として(東部総合事務所県税局)

カイゼン内容
 分業の弊害を解消するため、全県税局職員を対象に、以下のようなカイゼン活動を行った。
  • OJTによる県税業務体験
  • 実務上の課題に沿った実践的な研究テーマの検討
  • 新任税務職員研修を実施
カイゼン効果
  • 担当外の幅広い税務知識の習得に加え、分業の弊害を排除。
  • 担当に拘わらず納税者との対応を円滑に行う等県民サービスを向上。
  • 職員間のコミュニケーションを促進、係・課を越えた協力体制を構築。
  • 繁忙期を他係職員が応援することにより、業務の平準化及び時間外勤務を縮減。

設計書作成の効率化セカンドシーズン~見直しながら実行へ~プラスα"(日野総合事務所県土整備局道路整備課)

カイゼン内容
 昨年度からの継続として、今年度はカイゼン推進員を3名に増やし、積算情報の共有化DBやデータ管理のやり方を工夫。
カイゼン効果
  • 時間外勤務の縮減

用品管理の3S改革~スピード・スマート・スッキリ!~(総務部行財政改革局業務効率推進課)

カイゼン大賞銅賞
カイゼン内容
 行財政改革局の在庫を集めて集中管理することで、在庫の有効活用、整理整頓。また、現物発注点管理により、基準を作成し、用品の管理・補充を標準化。
カイゼン効果
  • 机の中・事務用品置き場の整理・整頓で探す時間が短くなった。
  • 用品発注担当者4人から1人に、用品請求の伝票も減。
  • 在庫の削減によるコスト削減。

県土決算事務の効率化(中部総合事務所県民局企画総務課)

カイゼン大賞金賞
カイゼン内容
 年度末の決算事務の効率化を図るため、各局の担当者ごとに管理されていたものを、DB等のツールも駆使しながら、新任者であっても対応可能なように事務を標準化。これで「県土予算担当になるのも怖くな~い!!」
カイゼン効果
  • 時間外勤務の縮減。
  • カイゼン活動を通じて話がしやすくなった。

利用者の立場に立った環境改善と要保護児童の処遇向上(福祉保健部米子児童相談所)

カイゼン内容
  • 穏やかな雰囲気を醸し出すため照明を電球色に変えたりカバーを付ける等の施設設備の整備
  • 担当ケースの掌握
  • 適切な時期の措置変更
  • 主事級職員の一般教養の習得及び向上
  • 負担金徴収率の向上 に取り組んだ。
カイゼン効果
  • 時間外勤務の縮減。
  • 負担金徴収率のアップ。
  • 職場全体の雰囲気が明るくなった。

戦略的業務のための時間の創出 ~仕事の質とスピードと技術力の向上に向けて~(西部総合事務所県土整備局計画調査課)

カイゼン内容
  • 地元説明会等の年間計画策定と特例勤務の活用
  • 瑕疵・不具合DBによる再発防止
  • 受注者とのDB情報共有による業務管理の効率化等に取り組んだ。
カイゼン効果
  • 時間外勤務の縮減。
  • 設計の不具合・手戻りの未然防止による業務の効率化。

県民サービスの向上~導線による正しい窓口案内の実施~(東部総合事務所生活環境局環境・循環推進課(UD))

カイゼン内容
 ユニバーサルデザインの視点から、エレベーター付近に来客者に分かりやすい業務案内板を設置するとともに、担当窓口に導線を繋げることで来客者が正しい窓口へ誘導されるよう配慮している。
カイゼン効果
 来客者がダイレクトに担当課へ行けるようになったことから、県民サービスの向上に繋がった。

公共事業予算のデータベース化~ひと目で分かる予算を目指して~(県土整備部)

カイゼン大賞銀賞
カイゼン内容
 予算決算状況のDB化による情報共有や効率化を図ることにより、県土整備部全体での時間外勤務縮減を図った。
カイゼン効果
(期待効果)
  • 時間外勤務の縮減。
  

最後に本ページの担当課
   鳥取県 総務部 行政体制整備局 行財政改革推進課
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