令和３年５月２８日（金）、とっとりGIGAスクール構想推進チャンネル（GIGAチャン）の第１回目の配信を行いました。今回は、鳥取市立倉田小学校、倉吉市立小鴨小学校にICTの活用事例について発表をしていただきました。
発表の概要を紹介します。
【鳥取市立倉田小学校の取組内容】
(1) 中学年以上の児童はタイピングソフトを使用し、毎日短時間でもタイピングに取り組む。
(2) すべての学年で朝と帰りの時間に、端末を活用する日々のルーティンを決める。
（例）登校後、タブレットを取り出し、フォームの健康観察に答える。
下校前、クラスルームに投稿された明日の予定を、各自が連絡帳に書く。
(3) 「学年」「委員会」単位でクラスルームを作成し、連絡や共有をスムーズにする。
【倉吉市立小鴨小学校の取組内容】
(1) 昨年度、タブレットの活用を始めた。初回は利用の約束や基本操作について学習した。規制ではなく、楽しい雰囲気で活用に期待を持たせるよう工夫した。
(2) 今年度は以下の取組を行っている。
（例）４年生（理科）・・・単元「流れる水の働き」で写真を撮り、水の流れを比較して観察する。
６年生（算数・社会）・・・日常的な活用を継続することで、児童はタブレットの活用に慣れてきている。
GIGAチャンでは、今後も概ね１か月に１回のペースで、各市町村教育委員会や学校に向けて定期的に情報を配信します。
発表の様子を以下のサイトで公開していますので、ご覧ください。
https://sites.google.com/g.torikyo.ed.jp/r3-gigachan/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0