防災・危機管理情報

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2011年9月20日

台風15号が接近中です!

本日の鳥取砂丘は台風15号の影響もあり、1日中~雨、風がよく吹きました。昨日はお手持ちの傘を壊される方もいましたので、みなさん気をつけてくださいね。

砂丘の中を走りぬける風は思っている以上に強いので、雨でぬれている砂でも飛ばされます!
そして、その砂は川の流れのように移動します。同時に砂の表面も削られ、普段では決してみられない光景を目にします。


今日の海側斜面です。




砂丘の地層のように見えますね。何層も何層も・・数え切れないほどの砂の層が積み重なっています。皆さんが歩いている足元の下はこんなふうになっているんです。
ちなみに、・・皆さんが歩いている砂の上は、「新砂丘」と言い、一番下の砂の層を「古砂丘」と呼んでいます。

砂丘は風で運ばれた砂でつくられています。奇妙な砂模様などが見られるかも?
実は、この奇妙な砂模様は台風が通過した後がお勧めなんですよ!

新砂丘の砂はサラサラしているため、風によって刻々移動し、風紋をつくったり砂丘の形を変えています。

(青レンジャー)
☆台風15号は、21日昼前から昼過ぎにかけて鳥取県に最接近!

砂丘事務所 2011/09/20

2011年9月19日

秋の体験除草 始まってます(^0^)/

秋の行楽シーズンになりました。昨日は観光で訪れた多くの方でいっぱいでした。
(本日は、昨日の晴れから一転、朝からあいにくの雨です。)

砂丘の中は砂だけではなく、植物も結構生えています。
もともと砂丘地で育つ植物もありますが、本来生息していなかった雑草も生えています。
実は多くの方々にこれらの雑草を抜いていただいており、きれいな砂丘をずっと維持していくためには、ボランティアの方々の支えがあるのです。

昨日は天候もよく、砂丘に訪れた方々にも、この除草の体験をしていただきました。
観光客の方(1)
神奈川県からお越しの方々

観光客の方(2)
兵庫県からお越しのご家族

皆さま、はじめは正直乗り気ではなかったようですが、だんだん除草にはまった様子で、「ストレス解消になる!」とまでおっしゃっていました。

これから、休日の天気のよい日に、オアシス付近で体験除草を行う予定ですので、気軽にご参加ください。
お待ちしています。

☆黄レンジャー

砂丘事務所 2011/09/19

2011年9月18日

3連休もにぎわっています!

本日の鳥取砂丘は昨日の雨も止み、雲が広がっていましたが・・青空もみられまずまずの天候でした。でも砂丘内は少し蒸し暑く、飲み物の準備は必要ですね。
馬の背

今週は、一週間のうち「敬老の日」と「秋分の日」があり、3連休が2回もとれる方もいらっしゃるのでは、・・。                                                    砂丘はまたにぎやかになっています。
馬の背頂上

鳥取砂丘の景色はいつも同じものではありません。砂丘の風景は自然の力で変わり、今日しか見られない景色もあります。

今日も、ご家族連れの方が多く来場されました。
よい思い出をもって帰ってくださいね!

(青レンジャー)

砂丘事務所 2011/09/18

2011年9月17日

鳥取砂丘大学開校

鳥取砂丘を訪れる観光客の方に、鳥取砂丘の価値や魅力をガイドできる人を養成するための「鳥取砂丘大学」が、今日開校しました。11月までに4回開催します。

鳥取砂丘再生会議が主催で開催するもので、初めての試みです。

鳥取砂丘ガイドサポーターや鳥取観光マイスターなどの方29名が受講されます。
オープン講座でないため、応募のあった方しか受講できませんが。

その初日ということで、鳥取砂丘大学の入校式を行いました。

入校式に来賓として出席いただいた平井伸治鳥取県知事から受講生に激励の言葉をいただきました。



入校式の後は、鳥取砂丘再生会議西田良平会長の記念講演。
「鳥取砂丘と人々の関わり」と題して、時代時代で砂丘にどのような人が住んでいたか、関わったかなどお話しいただきました。



鳥取砂丘大学の1回目の講義は、鳥取大学地域学部小玉教授による講座。

鳥取砂丘の地質や地形、成り立ちなどについての講義。



午後からは、砂丘内でフィールドワーク。はじめは雨がぱらついていましたが、しばらくすると雨も上がり、実際に追後スリバチ、火山灰露出地、馬の背など解説をまじえながら見て回りました。





受講者の方は砂丘について一定の知識を持っておられる方ばかりですが、専門の先生による講座であり、現地でもところどころで質問が。
皆さん、熱心に受講していただきました。

皆さんが鳥取砂丘大学を無事に修了され、「鳥取砂丘ガイド」として砂丘内でガイド活動される姿が待ち遠しいですね。


(オレンジレンジャー)

砂丘事務所 2011/09/17

2011年9月16日

砂丘の形

鳥取砂丘の砂は 5 m/s以上の風が吹くと、砂粒は風に吹き飛ばされ移動し、砂丘の形状は少しづつ形を変えて行きます。
砂丘入口から馬ノ背を望むと馬ノ背のテッペンが高くそびえていましたが、最近気付いたのですが馬ノ背左奥側の丘が馬ノ背より高くなっていました。
下の写真は本日の撮影で、高くなった丘(A点)を基準にする水平線に合わせると、馬ノ背最頂部(B点)は水平線より低い位置となっています。

2011/09/16

半年前の、3月16日の下の写真では ほぼ同じ高さとなっています。
(水平線が頂上部と一致した写真はありませんでした)
2011/03/16

手元の簡易計測機で、高さを測定しましたが 約1mの差を測定しました。
今後は、もっと変ってくるのかな? 注目しておきます。

(赤レンジャー)

砂丘事務所 2011/09/16

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