西部ハートフルスペース

　月照寺は徳川家康の孫にあたる松江藩主松平家の菩提寺で、初代から九代までのお墓があります。特に梅雨時には、30,000本の山陰のアジサイ寺としてにぎわいます。

色鮮やかなアジサイ達に心奪われ、歩いては「パシャ」歩いては「パシャ」とそれぞれが何枚も写真を撮りました。

　国宝松江城です。お城に入るまでに石垣の大きさや堀の生息する生き物に驚いたり、石垣に使われているハート形の石を探して「あれじゃない？」「これじゃない？」とみんなで探してみたり。残念ながら見つけることは出来ませんでした。

そしていよいよ城内へ。天守閣を目指すのですが、昔の建築物なので階段の一段一段が大きく足腰にきます。最後には膝が上がらなくなるくらいでした。ある利用者は「自分の心臓がこんな大きな音を立てているのを初めて聞きました。」と言っていました。

天守閣の様子です。風が吹いていて気持ち良かったです。大山をうっすら見ることができました.

　ミートショップきたがきは1978年創業のお肉屋さんです。着くともうすでに数人並んでいました。店内に入るといい香りがしてきて、様々な揚げ物が目に飛び込んできました。

全員手造りビーフコロッケを購入。さらに手羽先の塩揚げも購入した利用者もいました。ある利用者は美味しい物を食べると「うまっ」と言うんです。今回「うまっ」がかなりの頻度で飛び出しました。とても美味しいコロッケでした。ごちそうさまでした。さて次は松江城です。

　この度、西部ハートフルスペース初の試みとして松江遠足に行ってきました。(1)ミートショップきたがきのコロッケを買って食べ歩き　(2)松江城　(3)月照寺のプランです。少しずつ、遠足の様子をお伝えしていきたいと思います。

まずは、松江駅に着くと日本海テレビの取材を受けました。写真はその様子です。取材内容は新型コロナが「5類」になって1か月が経ち、マスクの着用についてどう思うかというものでした。

　インタビューに対して利用者が自分の意見を堂々と話している姿に頼もしさを感じましたし、成長を感じた一場面でした。

　今年も鮮やかな笹の葉を使って、去年に続き２年目のちまき作りです。

まずは、笹をきれいにして新芽、茎、葉の３種類に分ける作業から。この作業が一番大変で時間がかかるかもしれません。黙々と作業をしながら「内職みたい」「ちまきってこんなに大変なんだ」「だから高価なんだ」などの声があり、気づきや発見があふれる有意義な時間になりました。

　今年も美味しいちまきができました。