平成27年度議事録

平成27年9月29日会議録

 平成27年9月29日
開催概要、資料はこちらです。
出席者
(11名)
委員長
副委員長
委員
安田 優子
伊藤 保
坂野 経三郎
森  雅幹
福田 俊史
上村 忠史
内田 博長
浜崎 晋一
前田 八壽彦
広谷 直樹
澤  紀男

オブザーバー 正副議長 錦織議員 川部議員 長谷川議員 福浜議員   

説明のため出席した者 なし
職務のため出席した事務局職員
  尾坂事務局長 谷口次長、柳楽議事・法務政策課長外関係職員

1 開会 午前9時30分

2 閉会 午前9時41分

3 司会 安田委員長 

4 会議録署名委員 浜崎委員 坂野委員  

5 協議事項
  別紙協議事項記載のとおり


会議の概要

午前9時30分 開会

◎安田委員長
 ただいまから、議会運営委員会を開会します。
 まず、会議録署名委員に、浜崎委員、坂野委員を指名します。
 これより協議に入ります。
 まず、追加議案について、総務部長より説明を求めます。
 伊澤総務部長。

●伊澤総務部長
 それでは追加で提案させていただきます諮問第1号でございますが、これにつきまして御説明させていただきます。
 お手元にあります執行部資料1というのをごらんください。諮問第1号でございます。退職手当不支給処分に対する審査請求の裁決につきましてお諮りするものでございます。退職手当の不支給処分、これは教育委員会が行ったものでございますが、これにつきまして地方自治法第206条第2項に基づく審査請求がございましたので、同条第4項の規定に基づきましてその裁決案について議会に諮問させていただくものでございます。
 事件の概要は次のページ、参考資料というものをつけさせていただいております。ごらんのとおりでございますが、当時、県立高等学校の教諭でございました本件審査請求人が平成25年5月に懇親会飲酒後、自動車を運転して帰宅途中に事故を起こしたことに対しまして懲戒免職処分、そしてそれを受けて退職手当の不支給処分を行ったことについて同人から審査請求があり、先ほど申し上げましたとおり地方自治法の規定に基づきまして裁決しようとするものでございます。
 どうかよろしくお願いいたします。

◎安田委員長
 ただいまの説明について、質問等はありますか。ございませんね。(なし)
 それでは、追加議案の審議方法をお諮りします。
 本日の本会議の一般質問・質疑終了後、日程に追加して知事の提案理由説明を求めたいと思いますが、よろしゅうございますか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようですので、そのように決定しました。
 なお、本日の本会議散会後、追加議案の予備調査のための総務教育常任委員会が開催されますので、御承知ください。
 次に、追加議案に係る質疑の発言通告書の提出期限ですが、明日、9月30日の午後1時としたいと思いますが、よろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようですので、そのように決定しました。
 なお、質疑の通告がありましたら、10月5日の一般質問・質疑終了後に行いますので、御承知ください。
 次に、議会改革推進会議からの申し入れ事項についてでありますが、議会資料に各会派の意見を整理しました。
 各会派から順次検討結果の御説明をいただきたいと思います。
 最初に自民民主党の検討結果の御説明をお願いします。

○内田委員
 書いてあるとおりなのですが、だいたい色んな面で前々から皆さま方と協議してやったことですので、今の体系で全体を流したいということで自由民主党はこのような提案を出しております。

◎安田委員長 
 1、2、3とも変える必要はないということですね。
 次に、民主党の検討結果の御説明をお願いします。

○森委員
 1番、2番はうちの提案ですので省きます。3番目ですが、一問一答方式の導入ということで、過去の経過もいろいろございます。そういった経過の中で、皆さん方の質問を聞いていますと最終質問が最後に知事の答弁を伺って質問を終わりますというスタイルなのですが、これが結構回数の制限があることによって、そういう形になっているのではないかと思っています。
 最後の知事の答弁を聞いて、議員はこう思うと言って終わるというスタイルのほうが質問が締まってくると考えていまして、一遍一問一答方式をやって元に戻したという経緯があるということですので、回数を増やしてみるのがいいのではないかと。例えば、2回増やすというようなことをしたらどうかと意見をまとめました。

◎安田委員長
 ありがとうございました。
 次に公明党の検討結果の御説明をお願いします。

○澤委員
 1番、2番については、特段ございません。ただ、3番目の一問一答方式については、やはり1つ1つ回答していくというほうが議論が分かりやすいと、深化されるということをあげております。
 ただ、総時間を設けて、1時間できちっと収まるように総枠性の中で一問一答を深化すべきではないかという意見でございます。

◎安田委員長
 そうしますと、これらを議運としてただいまの意見をどのようにまとめたらいいか決める必要がありますが、みなさんの意見を伺いたいと思います。


○森委員
 ちょっと質問といいますか、今までの持ち帰りの議論をここに持ってきただけですので、委員同士の議論が必要だと思います。その議論をした上でその先に進んでいただきたいと思います。

◎安田委員長
 もう少しここの場で協議をしてということですか。

○森委員
 持ち帰った議論だけ出して終わりというのは・・・・・・。

○前田委員
 いや、委員長反対。
 会派で十分議論して持ってきたわけですから、もうこれ以上議論する必要はないと思いますよ。会派の意見を出したのですから。あとは採決だけでないでしょうか。

◎安田委員長
 それを今。

○前田委員
 はい。もちろん、持ち帰ってどうこうするべきものではないですから。十分議論してきたわけですから。

◎安田委員長
 いかがでしょうか。

○森委員
 もう1回持ち帰りということは言ってないのですけれども、この場で議論を、委員同士の議論が必要ではないかと言っているのです。

○前田委員
 いや、それは議会改革推進会議でやってもらえばいい話で、議会運営委員会ですから。趣旨が違いますよ。

◎安田委員長
 今の意見はこういう出た意見をもう1度議会改革推進会議で・・・・・・。

○前田委員
 それなら、持って行けるけど、ただ十分議会改革推進会議で議論し、議会運営委員会に諮問してきたわけですから。それで持ち帰って検討してきたわけですから。各会派が。もう採決ではないでしょうか。

◎安田委員長
 ほかにございませんか。

○錦織議員
 一言。3番目の一問一答方式で、常識を外れた行動があったと、過去にということなのですけれども・・・・・・。(「14回だったかな」と呼ぶ者あり)ただですね、1回試行しただけなのでね。それとですね、米子市の経験ですと市長は登壇しないのですね。最初は登壇しますけれども、登壇はしないのです。それで、今は1問ずつずっと流れていっているようなのですけれども、本当に県民に分かりやすいということから見れば、やっぱり今の方式は変えたほうがいいと思います。県民に分かりやすいということを皆さん考えていただきたいと思います。

○前田委員
 今でも十分分かりやすいと思いますよ。

◎安田委員長
 考えていただきたいということで。
 それでは、他にないようでしたらこの場で決を採らせていただきたいと思います。
 まず、最初の議会運営委員会の位置づけの明確化について民主党からの提案に賛成の方。(賛成者挙手)4人。少数ですね。そうしますと改める必要なしという結論でいかせていただきたいと思います。
 2番目、指定答弁者でない職員の本会議出席ですが、出席しなくてもよろしいという民主党の案ですが、賛成の方。(賛成者挙手)3人。少数ですので、これも従来どおりということでいきたいと思います。
 3番目、一問一答方式の導入についてはいかがでしょうか。賛成の方。(賛成者挙手)1人。少数ですね。
 以上でございますので、こういう形で決めさせていただきたいと思います。
 次に、その他ですが、委員の皆さんで何かございますでしょうか。(なし)
 意見がないようです。
 以上で予定しておりました協議事項は終わりました。
 次回の議会運営委員会は、10月8日、午前9時30分から、議員提出議案の報告、請願の審査及び請願・陳情に関する取り扱い要領の改正に係る協議を行いますので、よろしくお願いします。
これをもって議会運営委員会を閉会いたします。

午前9時41分 閉会
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