平成27年度議事録

平成27年12月18日会議録

開催概要、資料はこちらです。
出席者
(11名)
委員長
副委員長
委員
安田 優子
伊藤 保
坂野 経三郎
森  雅幹
福田 俊史
上村 忠史
内田 博長
浜崎 晋一
前田 八壽彦
広谷 直樹
澤  紀男

オブザーバー 正副議長 錦織議員 川部議員 長谷川議員 福浜議員   

説明のため出席した者 なし
職務のため出席した事務局職員
  尾坂事務局長 谷口次長、柳楽議事・法務政策課長外関係職員

1 開会 午前9時30分

2 閉会 午前9時39分

3 司会 安田委員長 

4 会議録署名委員 内田委員 坂野委員  

5 協議事項
  別紙協議事項記載のとおり


会議の概要

午前9時30分 開会

◎安田委員長
 ただいまから、議会運営委員会を開会します。
 まず、会議録署名委員に、内田委員、坂野委員を指名します。
 これより協議に入ります。
 議員提出議案についてですが、昨日御報告したとおり、お手元に配布の条例1件、議決1件、意見書2件の合計4件であります。これらは、いずれも政策調整会議に提出され、協議されたものであります。
 念のため申し上げますが、これら議員提出議案に係る討論の発言通告書の提出期限は、反対討論が本日午後1時まで、賛成討論が本日午後5時までであります。
 それでは、議案の審議方法について、お諮りします。
 次に、発言通告書の提出期限についてですが、知事提出議案のうち決算に係る討論ついては、反対討論が本日の午後1時まで、賛成討論が本日の午後5時までと決定してよろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようですので、そのように決定しました。
 次にその他ですが、委員の皆さんのほうで何かございますでしょうか。

○前田委員
 今回の一般質問の中で、市谷議員の発言が2時間15分です。それから先議会でも約2時間、どんどんどん長くなっておりまして、私たちはですね、概ね1時間程度ということを念頭に置きながらやっているわけでして、ちょっと看過できないような状態になっていると思うのですよ。これについては、皆さんの意見をもらって、とりあえずは委員長から市谷議員に対して、勧告というか意見を言っていただきたいと思います。

◎安田委員長
 今、こういう御意見を出していただきましたが、皆さんのほうで御意見をお聞かせいただけたらと思います。

○内田委員
 賛成します。

◎安田委員長
 賛成。はい。
 森委員。

○森委員
 市谷議員は25分を守っているわけです。もし市谷議員に何か意見とかを言うのであれば、結局は答弁の時間が長いわけですので、当局に対して答弁をもっと短くするとか、繰り返しになりますがということで同じ答弁を繰り返し言っているのですよね。先ほど述べたとおりですと言えば終わりなのですけれども、それを延々と同じ答弁を繰り返しているので、長くなっていると。繰り返すのであれば、それはしないということにするとか。そういうことをすれば、もっと時間はどんと減ると思います。問題は答弁だと思うので、そっちのほうに話を持っていかないとあべこべになると思います。

○前田委員
 あべこべというわけではないでしょう。市谷議員の質問の仕方は質問じゃないのですよ。確認する、確認するで、確認するなら別途やっていただきたい。
 論戦の場ですから。私はこう思う、それ対して返して論戦にしていくわけですよ。市谷議員のやり方は箇条書きで質問しますからいくらでも長くなりますよ。私たちはですね、概ね1時間というものをめどにしていますよ。ちょっと異常ではないですか。今のやり方は。

◎安田委員長
 ほかの方も御意見がありましたら、出していただきたい。

○前田委員
 総枠の時間を決めましょうよ。こんな事をやるのだったら。1時間半とか。

○内田委員
 本当にね、総枠時間を決めないといけないと思いますよ。

○伊藤副委員長
 市谷議員と執行部にも知事にも答弁を簡潔にするようにということで、両方に申し入れして、様子をみて、それから次の事を考えましょう。

○前田委員
 委員長から申し入れをしてもらえばいい。

○伊藤副委員長
 委員長から申し入れをするということで。

◎安田委員長
 議長から御意見はございませんか。

○斉木議長
 ありません。


◎安田委員長
 ありませんか。

○錦織議員
 さっき、森議員がおっしゃったように、別に質問が確認事項だけということではないのですよね。やはり論戦をしていると私は思います。総枠時間を決めるということは、議会としてやっぱり自殺行為ではないかなというふうに思います。それですし、知事答弁が非常に長いということもあります。市谷議員の場合はそう長くはないのですけれども、だいたいに知事答弁が非常に長いと、本来聞いていないことまでずっと主張というか、思いというか述べられていると。今議会も非常に多かったのですよね。そういう傾向がだんだんとこの頃強くなってきたのかなと思います。私はむしろそういうことのほうを改善していただきたいなと思います。

○伊藤副委員長
 もう一遍言うと、議会の質問を同時に手話でするということに配慮しながら議員は質問をしないといけないわけです。だけれども、手話が追いつかないのですよね。今の市谷議員の質問には。

○錦織議員
 市谷議員だけではないと思いますよ。

○伊藤副委員長
 いやいや。実際、追いつかないと。手話の人が大変なのだ。やっぱりそういうことに配慮しながら、我々全ての議員もそうなのだけれども、やっぱりそこのところは質問を心掛けるようにしないと。(「そうだ」と呼ぶ者あり)そういうことです。

◎安田委員長
 ほかの方で、意見があったら出してください。
いろいろ良い意見が出てきて、錦織議員からは、2時間15分かかったうち市谷議員は25分しか使ってないのだと、あと知事の答弁だと。

○前田委員
 質問事項が多いのですよ。

○伊藤副委員長
 ワンフレーズで知事と教育長に聞くわけですから。

○前田委員
 3時間でも4時間でもできますよ。私だって3時間できますよ。だめですよ。もっと良心で運営しましょうよ。

○伊藤副委員長
 そこは、良心的にやらないと25分という質問の持ち時間があっても議会が1時間という設定にすれば、知事が長々答弁したら追及ができなくなってしまう可能性もあるわけですよ。今回のように。だから逆にいうと本当に今充てられた質問権をきちんと我々としても有効に活用しながらやっていくという事を・・・・・・。

◎安田委員長
 そうすると、総枠で何時間というやり方もあると。(「あるのですよ」と呼ぶ者あり)

○伊藤副委員長
 それをしたら、質問者がえらいのですよ。(「答弁の時間が長い」と呼ぶ者あり)

○前田委員
 今回をみても延々と答弁をしていますよ。

○錦織議員
 逆に執行部がえらくなるのではないのですか。

○前田委員
 だからもうちょっと良心でやりましょうよと。(「常識でね」と呼ぶ者あり)

◎安田委員長
 それでは、今の結論として私のほうから市谷議員にお話をし、執行部のほうにもお話をしてみるということで、また結果を皆さま方に御報告をさせていただきます。
 ほかにございましたらどうぞ。(なし)
 意見が尽きたようですので、以上で予定しておりました協議事項は終わりました。
 次回の議会運営委員会は、21日、月曜日、午前9時30分から議員提出議案の審議方法等について協議を行いますので、よろしくお願いいたします。
これをもって議会運営委員会を閉会いたします。

午前9時39分 閉会
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