平成28年度議事録

平成28年11月18日会議録

開催概要、資料はこちらです。
出席者
(11名)
委員長
副委員長
委員
安田 優子
伊藤 保
坂野 経三郎
森  雅幹
福田 俊史 
上村 忠文
内田 博長
浜崎 晋一
前田 八壽彦
広谷 直樹
澤  紀男
欠席者(0名)        
オブザーバー 正副議長 錦織議員 川部議員 長谷川議員     

説明のため出席した者
 伊澤総務部長
 
職務のため出席した事務局職員
尾坂事務局長 桐林次長 柳楽議事・法務政策課長外関係職員

1 開  会   午前10時00分

2 閉  会   午前10時18分

3 司  会   安田委員長

4 会議録署名委員   内田委員  森委員  

5 協議事項
   別紙協議事項記載のとおり

会議の概要

午前10時00分 開会

◎安田委員長
 ただいまから、議会運営委員会を開会します。
 まず、会議録署名委員に内田委員、森委員を指名いたします。
 これより協議に入ります。
 11月定例会は、11月25日に招集されますが、その付議案件について、総務部長より説明を求めます。
 伊澤総務部長。

●伊澤総務部長
 皆さん、おはようございます。
 私のほうから11月定例県議会に付議いたします議案の要点につきまして御説明申し上げます。
 お手元にあります執行部資料1と右肩に書いてある資料をごらんいただきたいと思います。付議案の一覧でございますが、今回予定しております議案は全体で25件ございます。予算関係
が6件、条例関係が11件、その他の案件が8件というふうになってございます。
 順を追って説明させてもらいますが、まず議案第1号から第6号までは補正予算に関する議案でございます。その詳細は、その下にあると思いますが、執行部資料2と書いてある資料に主な事業等をまとめております。
 一般会計につきましては、39億9千万円の補正をお願いしようとするものであります。概要につきましては、先般行われました政調会等の際に御説明しておりますので、この場では省略させていただきます。
 なお、議案第1号につきましては、鳥取県中部地震からの復旧・復興に係る緊急対応が必要な予算をまとめております。先議をお願いできればと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 同じく、執行部資料1のほうで説明をしてまいりますが、議案第7号以降が条例あるいはその他案件でございます。条例につきましては議案第7号から第14号、中飛びしますが第23号から第25号、これが条例関係の11件でございます。その他の案件は中に挟まれておりますが、第15号から第22号ということになってございます。
 これらにつきましても、既に政調会等で説明させていただいておりますので、省略をさせていただきます。
 なお、この資料でいきますと6ページにございますが、議案第23号につきましては、人事委員会の勧告を踏まえまして給与改定を行うものであります。期末手当の改正の関係からこれにつきましても、先議をお願いできればと考えております。
 また、議案第25号、鳥取県薬物の濫用の防止に関する条例の一部改正についてでございますが、先般の政調会等でいただきました意見を踏まえまして条例案を一部修正させていただいております。修正の内容につきましては、既に担当部局のほうから御説明をさせていただいておりますので、省略させていただきますが、修正させていただいたということを申し上げておきます。
 最後に、報告事項になります。次の7ページ以降が報告事項でございまして、継続費の精算の報告が1件、議会の委任による専決処分の報告が9件、長期継続契約の締結が1件ございます。 
 なお、本日の資料にはございませんが、いわゆる人事案件といたしまして、教育委員会委員、収用委員会委員、各1名でありますが、これの任期満了に伴う任命がえにつきまして、現在調整を進めているところでございます。
 整い次第、追加で提案をさせていただきたいと考えておりますので、どうかよろしくお願いをいたします。

◎安田委員長
  ただいまの説明について、質問等はありますか。(なし)
 次に、議事日程ですが、議会資料1をご覧ください。
会期は25日間です。ただいま、総務部長から説明がありました先議案件については11月30日に先議することとし、案のとおり決定してよろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようですので、そのように決定しました。
 次に、県政に対する代表質問ですが、人数は自由民主党1名でありますので御承知ください。
 なお、今回は浜田一哉議員が行う予定です。
 次に、議員提出議案についてであります。
 議会資料2の条例ですが、この議案は、代表者会議で協議されたものであります。
審議方法等については、改めて協議、決定することとなりますが、知事提出の先議議案の採決日と同日の11月30日に上程し、採決する予定であります。
 次に、発言通告書の提出期限についてですが、代表質問は11月28日の午後1時まで、一般質問及び先議議案を除く議案に対する質疑は11月30日の午後1時まで、先議議案に対する質疑は
11月28日の常任委員会終了後速やかに、討論の通告期限は知事提出議案のうち、先議議案は反対討論、賛成討論とも11月30日の常任委員会終了後速やかに、決算に係る議案は反対討論が12月16日の午後1時まで、賛成討論が同日の午後5時まで、その他の議案は反対討論が、12月15日の常任委員会終了後速やかに、賛成討論が同日の原則午後5時まで、(3)を除く議員提出議案については、反対討論が12月16日の午後1時まで、賛成討論が、同日の午後5時まで、以上のとおり、決定してよろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようですので、そのように決定しました。
 なお、(3)の議員提出議案の討論の通告期限は、審議方法等を協議・決定する際に正式には決定することとなりますが、反対討論が11月28日の午後1時まで、賛成討論が同日の午後5時までの予定であります。
 次に、(3)を除く議員提出議案の提出期限についてですが、12月16日、午前9時30分開催予定の議会運営委員会において報告する申し合わせとなっていますので、御承知ください。
 次に、請願・陳情の受け付け期限についてですが、11月25日の正午までですので、御承知ください。
 次に、陳情の取り扱いについてですが、議長より発言を求められていますので、これを許可します。

○斉木議長
 (7)陳情の取り扱いについてでございます。御存じかと思いますが、市民オンブズ鳥取から議会資料3としてお手元に配布しております写しのとおり、議長宛に陳情書の提出がありました。
 この取り扱いについて、「請願・陳情に関する取り扱い要領」に基づき、議会運営委員会の御意見をお聞きしたいと思います。
 内容は、政務活動費の支出に係る領収書等の証拠書類の写しのインターネット公開を求めるものであります。
 このような陳情は、議会自らが協議し、決定すべき事項に関するものであり、議会の審議になじまないものとして、議会運営委員会に諮った上で、各会派及び無所属議員に写しを配布し、議論の参考にする扱いとしております。
 また、この件については、昨年度より議会改革推進会議で検討をしてきておりまして、次の11月定例会においても再度検討することとしております。
 以上のことから、この陳情についてはこれまでと同様に各会派等に写しを配布するとともに議会改革推進会議において、議論の参考にする扱いとしたいと思いますが、いかがでしょうか。
皆さんの御意見をお聞かせください。

◎安田委員長
 ただいま議長からのお話でございますが、委員の皆さんのほうで何かございますか。

○内田委員
 議会改革で前からやっているわけですから、そこに一任したほうがいいと思いますよ。

◎安田委員長
 議会改革に一任すると。他に御意見はありませんか。

○伊藤副委員長
 議会改革に一任すればいいのではないか。公開に向けての検討をしているわけだから。

◎安田委員長
 ということで、皆さん御異存ございませんか。

○錦織議員
 議会としてはそういう方向で、議会改革で話しておられるということなんですけれども、陳情が平場で、皆さんが議論されるという現場を県民も見たいのではないかというふうに思いますので、私はこれを配布だけではなくて委員会で・・・・・・(伊藤副委員長「平場で議論すると言ってもどこでするの。議運か」と呼ぶ)委員会ではなくて、議運になるのですか。

◎安田委員長
 ですから、今議運で議論をしてもらっている。(「議会改革は公開かな」と呼ぶ者あり)(尾坂事務局長「議会改革は公開です」と呼ぶ)(伊藤副委員長「議会改革は公開ですからいいですか」と呼ぶ)

○錦織議員
 公開は公開なのですけれども、ネット配信はしていますか。

◎安田委員長
 していないですね。

○伊藤副委員長
 ネット公開をしていなくても、きちんとそれに応えれる形で議論をしていけばいいのではないですか。(錦織陽子君「方向性としては」と呼ぶ)
 
◎安田委員長
 今、オブザーバーの錦織議員からネット公開ではないので、この場で検討すべきではないかというお話がでましたが、皆さんどうでしょうか。(「内田委員の言われるとおりでいいのではないでしょうか」と呼ぶ者あり)
 採決をするまでもないと思いますが、では・・・・・・。

○長谷川議員
 委員長一言よろしいでしょうか。
 方向性はそれで結構だと思いますが、議会改革推進会議は他にも案件を抱えておられますので、やはりこの案件については早期に結論を得ていただいて、できることならこの会期中にこの件についての結論を出していただくということを望みたいと思います。(内田博長君「要望でしょ」と呼ぶ)

◎安田委員長
 では、議長、御意見が出ましたので、その旨を御承知いただきまして、議会改革のほうにお伝えをいただきたいと思います。

○斉木議長
 分かりました。

◎安田委員長
 それでは、この陳情の取り扱いについては、御異議はありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようですので、以上のとおり進めさせていただきたいと思います。
 次に、ロシア連邦沿海地方知事の演説についてですが、議長より発言を求められていますので、これを許可します。

○斉木議長
 発言させていただきます。(8)ですがロシア連邦沿海地方ミクルシェフスキー知事の演説についてでございます。
 皆さん御存じのとおり、本県とロシア沿海地方とは、1991年に友好交流の覚書を調印しております。今年がちょうど25周年の節目の年であります。
 8月には、友好交流25周年記念事業に参加するため、平井知事がロシア沿海地方を訪問されたわけですが、この度、今月24日から25日の日程で、ミクルシェフスキー沿海地方知事が鳥取県に来られることとなり、この機会に県議会の議場において、県民に向けてのメッセージを話したいとの御意向がありました。また、平井知事からの提案もありました。
 過去、交流10周年を記念して韓国江原道金振兟知事にも議場で演説を行ってもらった先例もございます。
 せっかくの25周年の記念すべき時に御来県いただき、県民に向けてお話いただくのは、今後、一層交流を推進していく上で大変意義あることであると思いますので、11月定例会の開会日、11月25日の議事終了後に行っていただくこととしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

◎安田委員長
 ただいま議長よりお話がありましたが、委員の皆さんで何かございますか。

○森委員
 ちょっと1つだけ。
 これは、ケーブルテレビに流れるのですか。(尾坂事務局長「流れます」と呼ぶ」)

◎安田委員長
 それでは、このことについては、11月25日、開会日の日程終了後、行っていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようですので、そのように決定をさせていただきます。
 次にその他ですが、委員の皆さんで何かありますか。(なし)

○森委員
 今回も補正予算案があるのですけれども、議案第1号、平成28年度鳥取県一般会計補正予算としてあって、題名が補正予算で、6月補正と9月補正そして11月補正とあるのです。議案名が全部同じなのですね。後から議案名で探す時に何回目の補正なのかちょっと分からないということがあって、例えば補正第1回とか第2回とか、あるいは補正予算第1次とか第2次とか、何かそういう形で分けてもらったほうがいいのではないのかなというふうな思いがあって、研究していただきたいと。

◎安田委員長
 総務部長、お答えください。

●伊澤総務部長
 今の御指摘でありますが、よく他県の状況も踏まえて来年度に向けて検討したいと思います。すべからく完全に整理をしておりませんが、多くの県で工夫しておられるようであります。
 また、方針を決めて対応させていただきたいと思います。

◎安田委員長
 森委員、それでよろしいですか。

○森委員
 はい。

◎安田委員長
 それでは、他にございませんか。(なし)
 意見も尽きたようです。
 以上で予定しておりました協議事項は終わりました。
 次回の議会運営委員会は、本日お示ししました議員提出議案の審議方法等について協議を行うため、11月25日、開会日の本会議終了後に開催しますので、よろしくお願いいたします。
 これをもって議会運営委員会を閉会します。

午前10時18分 閉会
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