会議の概要
午後3時54分 開会
◎広谷委員長
ただいまから農林水産商工常任委員会を開会いたします。
本日の日程は、お手元の日程のとおりでありますので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。
初めに、会議録署名委員を指名いたします。
本日の会議録署名委員は、島谷委員と市谷委員にお願いいたします。
それでは、ただいまから本委員会に付託されました議案について審査を行います。
付託議案は、日程に記載の1議案であります。
まず、付託議案に対する質疑を行っていただきます。
○市谷委員
先ほど議場で経営革新の答弁がちょっとかみ合っていなかったと思うので、確認ですけれども、アパートを貸しているオーナーさんのアパートとか貸し家への支援というのは、それを直すのにこれが使えるということでいいのですか。
●谷本企業支援課長
業としてアパート経営、不動産業をしておられる事業者さんは対象となります。
○市谷委員
よかったです。アパートに住んでおられた人は追い出されちゃうので、住宅のほうとか県営住宅に入ったりする支援はあるのですけれども、直すための支援がないと思っておられる家主さん、オーナーさんがおられますので、よかったです。ありがとうございました。
◎広谷委員長
よろしいですか。
●岡村商工労働部長
そこはいろいろ微妙だったのですけれども、一応事業としてされているのであれば、復旧対象としましょうと。問題はどちらかというと、そこに入居しているたな子さんが、大家が直してくれないという場合が非常に難しかったのですね。それはスタート型を対象にしましょうということです。ただし、移っていくので運転資金がかかりますよね。そのときに、運転資金でもこの無利子、無保証料が使えますということを加えますので、その点では非常にメリットがあると思います。
◎広谷委員長
ほかに質疑はありますでしょうか。(「なし」と呼ぶ者あり)
ほかにないようですので、付託議案に対する討論を行っていただきます。
○市谷委員
議案第1号の中部地震関係の経営革新の事業ですが、今も御説明ありましたけれども、町の中にあるお店だとか、商売をしておられる方々に対して、これは本当に役立つ制度だと思いました。住宅のほうでも個人住宅に税金投入はいかがかということがある中で、西部地震のときに住宅の制度ができたのですけれども、私はこの商工労働部の今回の制度は同じ精神だと思うのです。そこにお店がなくなったら、そこでお店に行くことができなくなる、高齢者が住み続けられなくなるということになるので、私は今回のこの血の通った制度というのは本当によかったと思っております。貴重な一歩だと思っておりますので、賛成をしたいと思います。
◎広谷委員長
ほかに討論はありますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
ほかに討論がないようですので、これより採決に入ります。
それでは、議案第1号、平成28年度鳥取県一般会計補正予算(鳥取県中部地震緊急対応関係)について、原案に賛成の方の挙手を求めます。(賛成者挙手)
賛成全員であります。したがいまして、議案第1号は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、その他でありますが、執行部、委員の方で何かございますでしょうか。(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですので、以上で終わります。
なお、委員長報告の作成、内容につきましては、委員長に一任いただけますでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議がないようですので、そのようにさせていただきます。
以上をもちまして農林水産商工常任委員会を閉会いたします。どうも御苦労さまでした。
午後3時58分 閉会
|