平成25年度地域振興県土警察常任委員会の開催概要

所管事項に係る県外調査(7月31日~8月2日)

1 調査日時
平成25年7月31日(水)~8月2日(金)

2 調査箇所及び調査内容
・平成25年7月31日(水)
(1)岐阜県高山市
   外国人観光客へのもてなし・まちづくりについて
・平成25年8月1日(木)
    (2)関西電力(株)黒部ダム(富山県立山町)
人口構造物を活用した地域振興・観光振興について
    (3)フォッサマグナミュージアム(新潟県糸魚川市)
      糸魚川ジオパークの再審査に向けた取り組みについて
・平成25年8月2日(金)
    (4)北越急行(株)(新潟県魚沼市)
特急列車の高速度運行とシアタートレインの運行について


3 調査委員
    前田委員長、澤副委員長、国岡委員、稲田委員、福間委員、藤井委員、
藤縄委員、浜田委員

4 随行者
    鳥取県議会事務局調査課 次長 谷口 透
                課長補佐 若松 理恵
                係長 五百川和久

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(1)調査事項
 外国人観光客へのもてなし・まちづくりについて
 ○所感
 おもてなしの精神がまずあり、その上に国際対応があるので、永続的な国内外か らの観光客誘致に結びついている。このことは、ここ近年イベントや様々な事業 等の打ち出しにより、観光客が増えつつある本県において、一過性にならないよ うにするために大変参考となる内容であった。
 
(2)調査事項
 人工構造物を活用した地域振興、観光振興について
 ○所感
 黒部ダムは、昭和31年から7年の歳月と513億円をかけてつくられた日本1のアーチ式ダムとして、電力供給のみならず、黒部峡谷の最終目的地平成24年には100万人以上の観光客が訪れており、公共構造物を使った地域振興、観光振興として今後参考とすべき内容であった。

(3)調査事項
 糸魚川ジオパークの再審査に向けた取組について
 ○所管 
 山陰海岸ジオパークよりもいち早く、世界ジオパークの再認定審査を受けた地域としてのお話をお聞きし、国際連携やトップセールスの重要性を改めて実感した。また、ユネスコの正式プログラム化に関する情報や再審査の様子等、本県にとって大変参考になった。 

(4)
 特急列車の高速度運行とシアタートレインの運行について
 ○所管
 地元の鉄道として沿線に見放されないように、便利・快適・安全・安定輸送に努力されて来たところに、2012年度、経常利益、純利益が過去最高になった理由がある。智頭急行は2つ問題をかかえている。未来永劫どう発展させていくのか、人口が減っていく中でどのように集客を行うかということと、JRとどう連携していくかという2つの問題を抱えている智頭急行にとって大変参考になる情報であった。  




 

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