平成29年度議事録

平成30年2月1日会議録

出席者
(9名)
委員長
副委員長
委員

福田 俊史
坂野 経三郎
藤井 一博
野坂 道明
長谷川 稔
広谷 直樹
安田 優子
横山 隆義
福間 裕隆

 

欠席者
(なし)


傍聴議員   な し

説明のため出席した者
  小倉元気づくり総本部長、井上総務部長、山本教育長、ほか局長、次長、課長
  
職務のため出席した事務局職員
  遠藤課長補佐、松本課長補佐、石本主事

1 開  会   午前10時10分

2 休  憩   午前10時20分  

3 再  開   午後1時0分  

4 閉  会   午後1時1分

5 司  会   福田委員長

6 会議録署名委員 野坂委員、横山委員

7 付議案件及びその結果
   別紙日程表及び下記会議概要のとおり


 


会議の概要

午前10時10分 開会

◎福田委員長
 ただいまから総務教育常任委員会を開会いたします。
 日程は、お手元の日程のとおりでありますので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。
 なお、付議案の予備調査を行った後、暫時休憩をとり、本会議において付議案に対する質疑、付議案を各常任委員会へ付託の後、委員会を再開し、付託議案の審査を行うことといたしますので、委員及び執行部におかれましては御承知いただきますようにお願いいたします。
 初めに、会議録署名委員を指名いたします。
 本日の会議録署名委員は、野坂委員と横山委員、お願いいたします。
 それでは、ただいまから付議案の予備調査を行います。
 執行部の説明は要領よく簡潔に、マイクに向かってお願いします。
 質疑については、説明終了後に一括して行っていただきます。
 また、報告第3号、長期継続契約の締結状況については、お手元に配付の資料のとおりでありますので、特に説明は要しないことといたします。
 初めに、総務部からの説明を求めます。
 初めに、井上総務部長に総括説明を求めます。

●井上総務部長
 では、総務部の議案説明資料をお願いいたします。おめくりいただきまして、1ページ、2ページでございますが、総務部につきましては歳出の補正予算はございませんので、全体の歳入の状況につきまして財政課長から御説明を申し上げます。

◎福田委員長
 続いて、関係課長から順次説明を求めます。

●中西財政課長
 それでは、総務部の議案説明資料の1ページをお願いいたします。歳入につきまして総括的な説明をさせていただきたいと思います。上の歳入の表をごらんいただきますと、今回170億円余りの補正額でございます。そのほとんどが今回の国の経済対策に伴います特定財源でございます。例えば7款の分担金、負担金につきましては公共事業でございますし、9款の国庫支出金でございますけれども、このうち75億円余りは公共事業関係でございますし、そのほか林業・木材等強化総合対策で16億円弱というようなものが主なものでございます。また、14款の諸収入でございますけれども、こちらも6億7,000万円余りのうち5億6,000万円につきましては農林水産業の産地パワーアップ事業等、国庫補助金が関連団体を経由いたしまして県に歳入として入ってくるものを計上しているものでございます。また、県債の58億5,400万円のうち、ほとんどの53億5,000万円につきまして公共事業関連でございます。
 今回の一般財源でございますけれども、国の有利な財源等を活用することで、規模の割には1億8,825万1,000円でございまして、内容につきましては歳入の10款財産収入でございますとか、13款繰越金でございますとか、あと諸収入の中の市町村からの返還金等1億1,600万円余り、こういったものを一般財源として使わせていただいているところでございます。
 2ページ、3ページ、4ページにつきましては、詳細でございますので、ごらんいただければと思います。
 また、5ページをお願いいたします。給与費の明細書でございます。特別職の給与費明細書でございますけれども、比較の欄をごらんいただきますと今回報酬で3万7,000円が計上されているところでございます。これは女性リーダー育成・ロールモデル発信事業におきまして公募型プロポーザル審査会の委員分として計上されているものでございます。

◎福田委員長
 続きまして、元気づくり総本部から説明を求めます。
 まず、小倉元気づくり総本部長に総括説明を求めます。

●小倉元気づくり総本部長
 それでは、元気づくり総本部の資料をごらんいただきたいと思います。1枚めくっていただきまして、1ページでございます。予算関係でございまして、2事業の補正をお願いするものであります。これは国の補正予算に盛り込まれました地域女性活躍推進交付金を活用して、前倒しで事業を展開しようというものでございます。
 詳細は担当課長から説明しますので、御審議のほどよろしくお願いいたします。

◎福田委員長
 続きまして、関係課長から説明を求めます。
 藤田女性活躍推進課長の説明を求めます。

●藤田元気づくり推進局女性活躍推進課長
 では、同じ資料の2ページをお願いいたします。託児機能付きサテライトオフィス推進事業といたしまして1,537万8,000円をお願いしております。
 これは在宅勤務・テレワークといった多様で柔軟な働き方を普及し、自社へ導入を検討いただくモデルとして現在鳥取市と米子市に設置しておりますサテライトオフィスを引き続き運営するのに必要な経費でございます。
 あわせてテレワーク導入検討のハードルの一つとなっております情報通信環境の整備やセキュリティー対策等について専門家による相談、助言を行うほか、在宅勤務導入企業の導入事例や利用企業の取り組み事例を発信し、周知を進めるのに必要な経費をお願いしております。国の第1次補正予算を活用し、地域女性活躍推進交付金を充当することとしております。
 続いて、3ページをお願いいたします。新たな事業といたしまして女性リーダー育成・ロールモデル発信事業といたしまして462万2,000円をお願いしております。
 こちらは官民連携の女性活躍の推進組織、女星活躍とっとり会議と連携し、県内で活躍する女性を広く紹介するほか、キャリア形成に資する研修を実施するのに必要な経費でございます。
 活躍する女性の発信においては、これまで女性の入職が少なかった分野も含めさまざまな媒体を活用して多くの女性を紹介し、イメージを広げるとともに、こうして発信を進めていくことで女性の職域拡大と管理的地位につくことを目指す女性をふやしていきたいと考えております。
 また、女性リーダーの育成セミナーは、県内の中小企業の女性従業員を対象として県下3地区で実施することとしております。
 続いて、7ページをお願いいたします。繰越予算でございますが、託児機能付きサテライトオフィス推進事業費、女性リーダー育成・ロールモデル発信事業費、この2つの事業につきまして国補正予算を活用し早期に事業着手いたしますが、年度内の事業完了が困難なため繰り越しをお願いするものでございます。

◎福田委員長
 続きまして、教育委員会から説明を求めます。
 まず、山本教育長に総括説明を求めます。

●山本教育長
 教育委員会でございます。教育委員会の資料1ページをごらんいただきたいと思います。補正予算につきましては、国の補正予算を活用いたしまして特別支援学校のエアコンを前倒しで整備しようとするものでございます。
 そのほか進学奨励貸付金にかかわる専決処分の報告について御説明を申し上げます。
 詳細につきましては、担当課長から説明を申し上げます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

◎福田委員長
 続きまして、関係課長から順次説明を求めます。
 北村教育環境課長の説明を求めます。

●北村教育環境課長
 資料の2ページをお願いいたします。特別支援学校エアコン整備事業費でございます。1億6,400万円余の補正をお願いしております。
 特別支援学校のエアコンにつきましては、導入から長年がたっておりまして老朽化が進行しておるということで、平成26年度から年次計画的に更新させていただいております。今回30年度に更新を予定しておりました2件につきまして、国の補正予算を活用しまして前倒しでエアコンの更新を行おうとするものでございます。
 おはぐりいただきまして、4ページでございますけれども、国の補正予算を活用して更新ということでありますので、年度内完了ができないということで繰越明許費をあわせてお願いしております。

◎福田委員長
 続きまして、影山人権教育課長の説明を求めます。

●影山人権教育課長
 資料の5ページをお願いいたします。地方自治法第180条第1項の規定により、鳥取県進学奨励資金貸付金の返還請求の訴えの提起につきまして、平成30年1月15日に専決処分を行いましたので、報告いたします。
 概要につきましては、2に書いてあるとおりでございます。
 請求の相手方は倉吉市内の個人3名で、借り受け人1名とその連帯保証人2名でございます。
 請求の趣旨は、相手方に対して貸付金の返還を求めるとともに、訴訟費用の負担を求めるものでございます。あわせて、貸付金の返還について、仮執行の宣言を求めるものでございます。
 請求に至った経緯につきましては、平成10年12月の返還開始当初から滞納となり、再三の督促にも不履行が多く、債権回収会社に委託して回収したところ一部返還がされましたが、平成28年4月以降は返還が途絶え、連絡もとれない状況になったため、支払い督促を裁判所に申し立てを行いました。相手方から分割支払いの異議申し立てがあったので、訴訟に移行したものでございます。
 滞納額は42万9,492円。これに別途裁判費用がかかります。
 なお、この案件につきましては、2月19日に第1回口頭弁論が行われる予定で、分割返済について協議を行うことになります。

◎福田委員長
 執行部の説明は以上でございます。
 これから付議案に対する質疑を行っていただきますが、委員の皆様におかれましては、簡潔な質問と発言前後のマイクのスイッチの切りかえをお願いいたします。
 それでは、今までの説明について質疑はありませんでしょうか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 意見がないようでありますので、以上で付議案の予備調査を終了いたします。
 暫時休憩いたします。再開は次に本会議が休憩に入り次第といたします。

午前10時20分 休憩
午後1時0分 再開

◎福田委員長
 再開いたします。
 ただいまから本委員会に付託されました議案について審査を行います。
 付託議案は、日程に記載の1議案であります。
 これから付託議案に対する質疑を行っていただきますが、委員の皆様におかれましては、簡潔な質問と発言前後のマイクのスイッチの切りかえをお願いいたします。
 いかがでしょうか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 質疑がないようですので、付託議案に対する討論を行っていただきます。(「なし」と呼ぶ者あり)
 討論がないようでありますので、これより採決に入ります。
 それでは、議案第1号について、原案に賛成の方の挙手を求めます。(賛成者挙手)
 賛成全員であります。したがいまして、議案第1号は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 なお、委員長報告の作成、内容につきましては、委員長に一任いただけますでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議ないようですね。そのようにさせていただきます。
 以上をもちまして総務教育常任委員会を閉会いたします。ありがとうございました。

午後1時1分 閉会


 

 

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