平成29年度議事録

平成29年9月28日会議録(確定版)

開催概要、資料はこちらです。
出席者
(7名)
委員長
副委員長
委員

西川 憲雄 
澤  紀男 
伊藤  保 
内田 隆嗣
藤縄 喜和 
浜崎 晋一 
前田 八壽彦 

欠席者
(1名)

木村 和久

説明のため出席した者
高橋地域振興部長、山口県土整備部長、課長、関係職員

 職務のため出席した事務局職員
   尾﨑調査課課長補佐  小泉調査課係長  田中議事・法務政策課係長

 1 開  会   午後2時41分

 2 閉  会 午後2時58分

 3 司  会   西川委員長

 4 会議録署名委員  伊藤委員  浜崎委員

 5 付議案件及びその結果
    別紙日程及び下記会議概要のとおり


 



 会議の概要

午後2時41分 開会

◎西川委員長
 ただいまから地域振興県土警察常任委員会を開会いたします。
 本日の日程は、お手元の日程のとおりでありますので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。
 会議録署名委員を指名いたします。
 本日の会議録署名委員は、伊藤委員と浜崎委員にお願いします。
 それでは、ただいまから追加提案された付議案の予備調査を行います。
 執行部の説明は、要領よく簡潔に、マイクに向かってお願いします。
 質疑については、説明終了後に行っていただきます。
 それでは、まず、地域振興部から説明を求めます。
 初めに、高橋地域振興部長の総括説明を求めます。

●高橋地域振興部長
 地域振興部の総括説明をさせていただきます。
 議案説明資料の1ページをごらんください。本日、衆議院が解散され、衆議院議員選挙と最高裁判所裁判官国民審査が執行されることになったことに伴い、その管理執行に必要となる経費をお願いするものでございます。
 詳細につきましては、担当課から説明させていただきます。

◎西川委員長
 続きまして、関係課から説明を求めます。

●灘尾地域振興課課長補佐
 地域振興課でございます。
 資料2ページをお願いします。衆議院議員総選挙の管理執行経費としまして、4億3,500万円余の補正をお願いするものでございます。項目2に記載しておりますとおり、投開票所経費等の市町村関係分と、投票用紙、選挙公報等の印刷費等の県関係分をあわせてお願いするものでございます。
 資料3ページをお願いします。最高裁判所裁判官国民審査費でございます。衆議院議員総選挙と同日に審査に付される最高裁判所裁判官の国民審査につきまして、管理執行に必要となる経費をお願いするものでございます。

◎西川委員長
 ただいままでの説明について、質疑等はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 次に、県土整備部から説明を求めます。
 初めに、山口県土整備部長に総括説明を求めます。

●山口県土整備部長
 それでは、県土整備部の議案説明資料1ページをお願いします。今回、台風18号関連の災害復旧対策としまして、5億400万円余の補正をお願いするものでございます。内訳としましては、一般事業として2億1,500万円余、公共事業として、単県公共分6,400万円余、災害単独分2億2,300万円余でございます。
 詳細につきましては、担当課長から説明申し上げます。

◎西川委員長
 続いて、関係課長等から説明を求めます。

●谷県土整備部次長兼県土総務課長
 資料7ページをお願いします。公共事業費の補正予算の総括表でございます。補正額は2億8,800万円余、補正後の事業費は473億円余となります。
 資料8ページ、9ページ、10ページは、その内訳でございます。
 資料11ページは、歳入歳出事項別明細書でございまして、款項目ごとに、支払い科目である節を整理したものでございます。
 資料18ページをお願いします。節の説明として、負担金、補助及び交付金となっておりますが、単県斜面崩壊復旧事業につきましては、補助金ということになります。
 資料19ページは、実施地区の概要でございまして、私都川の改修事業について記載しております。

●河田道路企画課長
 資料2ページをお願いします。道路維持修繕費として、4,400万円余の補正をお願いするものでございます。9月17日からの台風18号によりまして、24路線、28カ所で土砂流出等が発生いたしまして、県内全域の県管理道路で計11区間の全面通行どめが発生しました。県道の智頭用瀬線では、一時孤立も発生しましたが、翌日の18日昼過ぎには解消しております。通行どめ箇所の早期通行確保を図るため、土砂撤去、大型土のう設置などについて現年予算で対応したものでございます。今後の道路維持修繕に必要な予算が不足することから、予算の増額をお願いするものでございます。
 なお、道路のり面など、道路施設が被災した箇所につきましては、災害復旧事業により復旧する予定でございます。

●酒本河川課長
 資料3ページをお願いします。海岸に漂着したごみ処理に関しまして、災害関連緊急大規模漂着流木等処理対策事業として、2億1,500万円余をお願いするものでございます。台風18号により、漁港海岸2海岸、港湾海岸4海岸、公共海岸28海岸にごみが発生しております。海岸漂着ごみの処理につきましては、通常は環境省の補助事業を活用して実施しておりますが、環境省の補助事業だけでは対応が困難であるため、当事業により対応するものでございます。
 資料4ページをお願いします。河川安全・安心対策推進事業として、500万円をお願いするものでございます。八頭町の私都川に関する事業でございまして、図にありますように、台風18号で災害を受けた箇所の復旧とあわせまして、その対岸の改修を補正予算で実施することにより、再度被災の防止と早期効果の発現を図るものでございます。

●的場治山砂防課長
 資料5ページをお願いします。単県斜面崩壊復旧事業でございます。この事業は、国の補助事業及び単県急傾斜地崩壊対策事業の対象とならない斜面崩壊地の復旧対策を実施するもので、事業主体は市町村となります。県としましては、事業費から地元負担金を除きました額の2分の1を市町村に補助するものでございまして、具体的には、保全対象となる人家が5戸未満となる斜面崩壊への対策について補助するものでございます。
 今回は、全て鳥取市において実施されるものでございまして、3カ所分として、計1,480万円余の増額補正をお願いするものでございます。

●森田空港港湾課長
 資料6ページをお願いします。港湾災害復旧費として、2億2,300万円余をお願いするものでございます。台風18号により、鳥取港では航路に土砂が異常堆積し、港内には大量のごみ等が流入しており、米子港でも港内に大量のごみ等が流入しております。
 そのため、災害復旧事業として、航路しゅんせつを鳥取港で行い、流木等の撤去を鳥取港で行うものでございます。国に協議して、事前着手を認めていただきましたので、既に工事に着手しております。漂着物につきましては、おおむね撤去している状況となっております。

◎西川委員長
 それでは、ただいままでの説明について、質疑等はありませんか。

○前田委員
 資料7ページの表に県費負担と記載してありますが、これは何の意味ですか。

●谷県土整備部次長兼県土総務課長
 起債を充てている事業がございますが、起債については交付税の措置がございますので、それを除いた実質の県費と、起債を充てた残りの一般財源を足したものでございます。

○前田委員
 わかった上で聞いていますが、これでは何の意味だかわかりにくいですよ。
 次に、資料9ページの単県斜面崩壊復旧事業ですが、鳥取市は議会に提案していますか。鳥取市が予算措置しないと執行できませんよ。

●的場治山砂防課長
 鳥取市も予算措置をする予定だと思いますが、確認はしておりません。申しわけございません。

○前田委員
 まあ、いいです。

◎西川委員長
 発言のみでよろしいですね。

○前田委員
 はい。

◎西川委員長
 そのほかいかがですか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 次に、その他ですが、執行部、委員の方で何かありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 意見もないようですので、以上で終了します。
 以上をもちまして地域振興県土警察常任委員会を閉会します。

午後2時58分 閉会

 

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