会議の概要
午後4時26分 開会
◎森委員長
それでは、ただいまから農林水産商工常任委員会を開会いたします。
本日の日程は、お手元の日程のとおりでありますので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。
初めに、会議録署名委員を指名いたします。
本日の会議録署名委員は、上村委員と錦織委員にお願いいたします。
それでは、ただいまから本委員会に付託されました議案について審査を行います。
付託議案は、日程に記載の2議案であります。
まず、付託議案に対する質疑を行っていただきます。
○錦織委員
先ほどの市谷議員の質疑で、大分わかったのですけれども、議案第1号で、一つだけ聞きたいと思います。森林作業路網災害復旧対策事業というので、これは専決処分では、この補助率を3分の1だったのが、今回、1号議案では、被害が大きいというところもあるので2分の1と3分の1に分けますと。そうすると、既にもう専決で早いうちに手をかけたところは自動的にたくさん出るのか、そこのところをちょっとお尋ねしたいと思います。
●上月森林・林業振興局県産材・林産振興課長
3分の1が2分の1になった、この差額の交付決定についてでございますけれども、今回2分の1補助が該当するところにつきましては、この予算が追加で交付されることになりますので、全てのところに交付されるということになります。行かないところと行くところができるというようなことはございません。
○錦織委員
わかりました。それで、今回の被害額の750万円というので、平成23年の被害の平均額、それでボーダーラインが引かれたのですけれども、この間、委員長も話しておられたのですけれども、750万円というので線を引かれると、もうちょっと出して750万円に費用をするとかということがどうしても気持ちとしては出てくると思うのです。やはりその点についてもうちょっと何か、この線引きをするということが必要なのかなというふうに、今回、全体のあれを見てね、やっぱり2分の1にしますよというような対策が必要だったのではないかなというふうには思いますけれども、そういうことはちょっと考えられなかったかどうかということを。
●上月森林・林業振興局県産材・林産振興課長
今回の被害は、一番大きいものと一番小さいものの差が物すごくありまして、一番大きいところは、例えば智頭町ですと4,600万円ほどの被害がございました。一番小さいところでは、倉吉市さんのほうでは34万円ということで、全く桁違いに違う状態でして、これを同一の状況で例えば2分の1補助にするというのは、少し被害の状況からいっても違うのではないかということで、平成23年度のときの被害を参考に、750万円というボーダーラインを引かせていただいたというところでございます。
○錦織委員
倉吉は35万円ですか。
●上月森林・林業振興局県産材・林産振興課長
34万円でございます。
○錦織委員
わかりました。
◎森委員長
ほかにございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、付託議案に対する討論を行っていただきます。討論ございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですので、これより採決に入ります。
採決については一括して採決するのがよろしいか、お諮りいたします。(「一括」と呼ぶ者あり)一括ということでよろしいということであります。異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、一括して採決をいたします。
議案第1号、平成30年度鳥取県一般会計補正予算(第3号)(平成30年7月豪雨対策関係)及び議案第3号、平成30年度鳥取県県営林事業特別会計補正予算(第1号)(平成30年7月豪雨対策関係)について、原案に賛成の方の挙手を求めます。(賛成者挙手)
賛成全員であります。したがいまして、本委員会に付託されました全ての議案については、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
なお、委員長報告の作成内容については、委員長に一任いただけますでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議ないようですので、そのようにさせていただきます。
それでは、以上をもちまして農林水産商工常任委員会を閉会をいたします。
午後4時31分 閉会
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