令和2年度議会運営委員会議事録

令和2年6月23日

開催概要
出席者
(11名)
委員長
副委員長
委員
野坂 道明
伊藤  保
藤井 一博
浜田 妙子
興治 英夫
中島 規夫
内田 博長
浜崎 晋一
西川 憲雄
川部  洋
澤  紀男

欠席者
(なし)

オブザーバー 正副議長 市谷議員 福浜議員 由田議員 山川議員      

説明のため出席した者
 亀井総務部長

職務のため出席した事務局職員
  寺口事務局長 金涌次長 柳楽議事・法務政策課長外関係職員

1 開  会   午後0時04分

2 閉  会   午後0時16分

3 司  会   野坂委員長 

4 会議録署名委員   内田委員  浜田委員  

5 協議事項
   別紙協議事項記載のとおり

会議の概要

                                午後0時04分  開会

◎野坂委員長
  ただいまから、議会運営委員会を開会します。
 まず、会議録署名委員に内田委員、浜田委員を指名します。よろしくお願いします。
 それでは、これより協議に入ります。
 まず、追加議案について、総務部長より説明を求めます。
 亀井総務部長

●亀井総務部長
 執行部資料の1をお願いいたします。議案第18号といたしまして、補正予算第3号ということで追加をお願いしたいものでございます。
 新型コロナウイルスの関係につきましては、本議会にもさまざまな施策を提案しているところでありますけれども、先週、国会におきまして国の第2次補正予算が成立いたしまして、今、6月議会に提案しているものではなく、そこよりもはみ出るものといいますか、さらなる施策というものが見えてまいりましたので、そういったものにつきまして追加で予算の審議をお願いしたいというものでございます。
 執行部資料1の概要のところでございますが、補正額で26億5,800万円をお願いしたいということでございます。これによりまして、補正後の額、3,728億9,600万円余ということになります。
 この度の補正財源といたしましては、全額、国庫支出金を充てさせていただきたいというふうに考えてございます。
 内容につきましては、執行部資料2をごらんいただきたいと思います。主な事業ということで、新型コロナウイルス対策と記載しておりますけれども、事業としては2つ。1つ目は、医療環境整備等事業で23億6,000万円をお願いしたいということでございます。医療・介護・障害福祉サービス施設・事業者等におけます感染防止対策等に係る経費などをお願いしたいというものでございます。
 もう1つは、児童福祉施設等におけます新型コロナウイルス感染症拡大防止事業で、2億9,800万円をお願いしたいというふうに考えてございます。児童福祉施設等におけます保健衛生用品の購入等に必要な経費の助成ということでお願いしたいということでございます。
 どうぞよろしくお願いいたします。

◎野坂委員長
 ただいまの説明について質問等はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 御異議がございませんので、追加議案の審議方法をお諮りします。
 本日の本会議の一般質問、質疑終了後、日程に追加して、知事の提案理由説明を求め、明日、最終日となります当初提案分の一般質問、質疑の終了後に質疑を行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議がございませんので、そのように決定しました。
 なお、本日の本会議散会後、追加議案分の予備調査のための総務教育常任委員会、福祉生活病院常任委員会が開催されますので御承知ください。
 次に、追加議案に係る質疑の発言通告書の提出期限ですが、本日の常任委員会終了後速やかにとしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議がございませんので、そのように決定しました。
 最後にその他についてですが、皆様のほうから何か御意見ございませんか。(「これに関係なくても」と呼ぶ者あり)
 その他でこの際、協議することがあれば、皆さんのほうから。

○西川委員
 今日、午前中にマスクをしないで、一般質問をされた方があったのですが、申合せをしたように記憶していて、もし議長のほうで許可しておられれば、それは構わないのですけれども。

◎野坂委員長
 事務局のほうで答弁してください。

●寺口事務局長
 議場でのマスクにつきましては、5月14日の代表者会議、その後の議会運営委員会におきまして、マスクの着用についてということで、議会日程である常任委員会や本会議などへ出席する場合は、マスクを着用するものとし、マスク着用のままでの発言を認めるということで了解を得ています。

◎野坂委員長
 再度、私のほうから言います。常任委員会や本会議などへ出席する場合は、マスクを着用するものとし、そのマスクを着用したままでの発言を許可する、発言を認める、そういう申合せになっています。
 委員会の審査並びに本会議の質疑、質問等では、3密を避けて席を離したり、特に一人済むと、約1時間おきに換気をしている等々の運営がなされています。当然飛沫についての予防ということだろうと思っておりますし、議会の傍聴等もマスク着用をお願いしている状況であります。ここにも申合せで書いてありますので、以後、皆様方もマスク着用に努めていただきたいと。私のほうは、そのように理解しております。皆様のほうから御意見ございましたらどうぞ。(「異議なし」と呼ぶ者あり)

○西川委員
 確認です。議長のほうの許可は、得たのか得ていないのか、そこをお聞きしたのですけれども。

○藤縄議長
 この文面から、議長の許可という行為は発生しない。

◎野坂委員長
 整理させていただきます。出席する場合はマスクを着用するものとする、そしてそのマスク着用のままでの発言を許可する、認めるということであります。
 ですから、直接は許可には該当しない。要するに、個人個人の議員が、この申合せをきちんと受け止めてマスク着用に努めるということだろうと、このように考えます。 
 そのほか、御意見ございましたら。

○伊藤委員
 そこは、やっぱりルールはきちんと共有しておいたほうが。
 飛沫を防止するためにマスクをするわけだから、大きな声でしゃべるということは飛沫するということだから、それを防止するためにマスクをつけようということなので、この度、通常はあり得ないマスク着用での発言も認めるということになっている。ベースは、あくまでもマスクをして議場ではしゃべる、要するに飛沫を飛ばさない、周りの人に迷惑をかけないというのが原則。そこのところをもう一度、議員、議会、として共有して、これからはしゃべる時も飛沫防止のためにマスクをするということをきちんと改めて認識したほうがいいと思います。

○藤縄議長
 5月14日の県議会のコロナ対策会議で決まったことでありまして、それを皆さんに周知させていただいたところでありますから、この件におっしゃられるような変更があれば、対策会議のほうで議論していただければと思います。

◎野坂委員長
 そのほか、ございませんか。
 山川議員

○山川議員
 鳥取県議会会議規則の携帯品というところで、記載してあるのですけれども、事務局の方にも確認したのですね。しゃべろうと思った時に、何回か練習してみたのですけれども、やっぱりできなかったので、原則どうなっているということを言ったら、原則はマスクの着用は認めていない。マフラー、えり巻って書いてあったのですけれども、病気とかで、議長が認めた場合は例外的に認めることができると。5月の議運で確認事項も確認したのですけれども、原則はマスク着用は議場では認められない、例外的に今回はコロナなので認めることができるということでしたので、確認したら、「問題ないでしょう」ということで話をしました。
 ぼそぼそとしゃべる時はいいのですが、声が大きくなってしまうので委員会だったりは気をつけますので御了承ください。

◎野坂委員長
 山川議員から御意見がありましたが、今回、議会に臨むに当たって、マスク着用の奨励ということで、申合せをさせていただいております。その目的というのは、先ほど、伊藤副委員長が述べられたとおりだとそのように理解しております。
 以後につきましては、いろいろなお考えがあろうかと思いますが、原則、マスクをつけて委員会、本会議に臨んでいただきたい、このように思っております。よろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、その他のほうもつきましたので、次回の議会運営委員会は、現在のところ、議員提出議案について協議するため、6月29日月曜日、午前9時30分から開催する予定としていますので、よろしくお願いします。
 これをもって議会運営委員会を閉会します。
 
                                午後0時16分 閉会


 

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