会議の概要
午前9時30分 開会
◎野坂委員長
ただいまから、議会運営委員会を開会します。
まず、会議録署名委員に藤井委員、澤委員を指名します。よろしくお願いします。
それでは、協議に入ります。
まず、追加議案について、総務部長より説明を求めます。
亀井総務部長
●亀井総務部長
みなさんおはようございます。追加議案を考えておりますのでよろしくお願いします。2件ございます。
まず、1件は、人事案件でございまして、議案第22号で鳥取県教育委員会委員の任命についてお願いしたいと思います。鱸俊朗委員は、現在1期目でございますが、12月26日で任期を迎えますので、引き続いて鱸俊朗氏を委員にお願いしたいということでございます。よろしくお願いいたします。
もう1件は、諮問の議案でございます。諮問第1号、退職手当不支給処分に対する審査請求の裁決についてであります。これは、退職手当の不支給処分につきまして、地方自治法の規定に基づきます審査請求がございましたので、地方自治法の規定に基づく裁決案につきまして議会のほうに諮問をさせていただきたいというものでございます。
事案につきまして簡単に説明をさせていただきます。平成30年12月28日、仕事納めの日に、公立学校の教諭が飲酒運転をいたしました。この教諭は、28日と29日の未明にかけて合計2回飲酒運転を行い、最後、県道の中央分離帯に衝突をいたしまして、物損事故を起こしました。自ら警察に通報しなかったということもございまして、飲酒運転と警察への報告義務違反の2つの罪で警察のほうに身柄を拘束されまして、後に罰金刑を受けて罰金刑が確定しております。
こういったことを受けまして、県の教育委員会のほうで懲戒免職処分と退職手当の不支給処分の2つの処分を行いました。この教諭は、それを不服といたしまして、審査請求をしております。
2つございまして、懲戒免職処分につきましては、審査庁が県人事委員会になっております。退職手当の不支給処分につきましては、審査庁が鳥取県知事になっております。
1つ目の不服である懲戒免職処分に対する審査請求につきましては、先月、県の人事委員会が請求棄却、すなわち懲戒免職処分妥当という決定を下しております。このたび、議会のほうに諮問しようとしておりますのは、退職手当の不支給処分の審査請求についての知事の考え、請求を棄却するという考えでございます。これにつきまして、地方自治法の規定では、知事が判断をする前に、議会に諮問をしなさいという規定になっておりますので、その規定に基づいて、このたび諮問をさせていただくという議案でございます。
どうぞよろしくお願いいたいします。
◎野坂委員長
ただいまの説明について質問はございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
それでは、追加議案の審議方法をお諮りします。本日の本会議の一般質問、質疑終了後、日程に追加して、知事の提案理由説明を求めたいと思いますがよろしいでしょか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議がございませんので、そのように決定しました。
なお、本日の本会議散会後、追加議案の予備調査のための総務教育常任委員会が開催されますので御承知ください。
次に、追加議案のうち、議案第22号については、質疑、委員会付託及び討論を省略して、最終日に採決することとし、諮問第1号については、12月11日の一般質問、質疑終了後に質疑を行ったうえで、当初提案の議案と併せて常任委員会に付託し、最終日に採決することとしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議がございませんので、そのように決定しました。
諮問第1号に係る質疑の発言通告書の提出期限ですが、明日、12月8日、午後1時としたいと思いますが、よろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議がございませんので、さよう決定しました。
次に、その他ですが、まず、前回の議会運営委員会において申し合わせを行いました本会議場等におけるタブレット端末等の取扱いについて、議会資料としてお手元に配付しておりますので、これにより各会派での徹底をお願いします。
委員の皆さんで何かございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
御意見がないようですので、皆さんに御連絡をいたします。次回の議会運営委員会は、現在のところ、議員提出議案について協議するため、12月16日、午前9時30分から開催する予定としておりますので、よろしくお願いします。
以上をもちまして議会運営委員会を閉会します。
午前9時35分 閉会
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