令和2年度農林水産商工常任委員会議事録

令和3年3月10日会議録(確定版)

開催概要、資料はこちらです
出席者
(8名)
委員長
副委員長
委員
島谷 龍司
鹿島  功
西村 弥子
安田 由毅
濵辺 義孝
福間 裕隆
内田 隆嗣
西川 憲雄
欠席者
(1名)

山川 智帆

説明のため出席した者
  西尾農林水産部長、池田商工労働部長 ほか各局次長、課長、関係職員

職務のため出席した事務局職員
  堀場課長補佐  小川課長補佐  細田主事


1 開  会   午前11時14分

2 閉  会   午前11時24分

3 司  会    島谷委員長

4 会議録署名委員     福間委員  安田委員

5 付議案件及びその結果
   別紙日程表及び下記会議概要のとおり

 
会議の概要

午前11時14分 開会

◎島谷委員長
 それでは、そろわれましたので、ただいまから農林水産商工常任委員会を開会します。
 本日の日程は、お手元のとおりですので、この順序に従って議事を進めていきます。
 初めに、会議録署名委員を指名します。
 会議録署名委員には、福間委員、安田委員、お願いします。
 それでは、本委員会に付託されました議案について審査を行います。
 付託議案は、日程に記載の7議案です。
 これから付託議案に対する質疑を行っていただきます。委員の皆様におかれましては、質問は簡潔に、またマイクのスイッチの切替えをお願いします。
 それでは、質疑のある方は挙手をお願いします。ないですね。
 質疑ないようですので、付託議案に対する討論を行っていただきたいと思います。討論のある方は挙手をお願いします。(「なし」と呼ぶ者あり)
 討論ないようですので、これにより採決に入ります。
 採決については、一括して採決しますが、よろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、御異議ないようですので、付託議案一括して採決します。
 なお、本委員会に付託された議案は、議案第22号、第25号から第28号まで、第32号及び第76号です。
 原案に賛成の方の挙手を求めます。(賛成者挙手)
 賛成全員です。したがいまして、本委員会に付託されました7議案については、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
 以上で付託議案の審査を終了します。
 なお、委員長報告の作成、内容については、委員長に一任していただけますでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議ないようですので、そのようにさせていただきたいと思います。
 次に、その他ですが、執行部、委員の方で何かありますか。

○内田(隆)委員
 3月9日に向けて3月2日の常任委員会を経由して要求した、時間外勤務手当の実績について企業局から出していただきました。大変だったと思います。ありがとうございますと申し上げます。
 時間外勤務の実績についてなのですけれども、この時間外勤務の実績について、平成30年度が総時間8,271時間、令和元年度が5,510時間、令和2年度が3,603時間と、年々物すごい勢いで減ってきているのだなと思っていまして、非常に評価しなくてはいけないところなのかなと思います。
 一方で、これだけ減るというのは、どういうことをしたらこんなに減るのだろうと逆に思うわけです。8,200時間が3,600時間と半分以下になっているということは、これは災害があったりしたことが、30年度に非常出勤がすごく多かったのか、それとも業務効率を上げられたのかということで、残業時間が3分の1とは言いませんけれども、5分の2くらいになっているというのはすごいことなのかなと思います。取りあえずそこをお願いします。

●寺崎経営企画課長
 時間外勤務の実績についてですが、平成30年度におきましては、舂米発電所のリニューアル事業ですとか私都川発電所の建設、あと風力発電所の主軸交換とか大規模建設改良事業が重なったということで、時間外の勤務が多かったという状況があります。また、緊急業務においては、7月豪雨、あるいは例年に比べ台風の接近、上陸が多く、ダムの放流、監視業務の増加ということで業務が増加したという状況があります。それ以降について、元年度、2年度においては、比較的そういう災害対応業務が少なかったということで、時間外が減っているという状況です。

○内田(隆)委員
 いろんなこと、経緯があって下がっていったということなのですけれども、例えば総時間が8,200時間ですか、3,600時間になって大体半分になっているというところなのですけれども、これについて、ということは、月当たりの平均残業時間というか、1人当たりの残業時間も減ってきているという理解でよろしいですか。

●寺崎経営企画課長
 はい、そのとおりです。

○西川委員
 例えば新年度が4,100万円の時間外を予算化しているのだけれども、前年度が4,600万円、この4,100万円とか4,600万円の実行した年数はいつ頃あったのか記憶がありますか。

●松岡企業局長
 4,000万円ほどの支出があった年があるかどうかという意味合いですね。申し訳ありません、確認して後ほど。

○西川委員
 普通皆さん決算を見て予算というのは立てられますが。今、内田委員が言ったように、年々減ってきて、昨年が1,200万円だ。予算額の30%を切っている。それでこの前びっくりして、内田委員が、1人100万円も予算付けるのかという質問が出たのだけれども、やはり決算を見たら、普通は多少その前後で予算を見るものだ。それで、ここにいろいろ理由があって、地震等の大規模災害があった場合の対応だと書いてあるけれども、例えばそんなことは別に企業局だけでなくどの部局も全部一緒なのだ、地震災害って。これは不確実性なので、こんな起こるか起こらないか分からないものを本来予算に組むべきものではないのだ。リスクでないわけだから。

◎島谷委員長
 西川委員、これは当初予算の話になってきていると思うのだけれども、それは。

○西川委員
 いやいや、これに出ておるから、これを聞かせてもらっている。

◎島谷委員長
 その部分についてはいいのだけれども、当初予算の審議に係る部分については、次の質疑等でやっていただければなと。
 次の委員会がありますのでね、その当初予算審議の。

○西川委員
 ではそこでやりましょうか。

◎島谷委員長
 この中身だけであれば、今やっていただいても結構です。

○西川委員
 だからこの予算は、どうしてそんな4,100万円も組まれたのかというのが聞きたかったのですけれども。

◎島谷委員長
 では、その部分について。

●寺崎経営企画課長
 この積算についての考え方ですけれども、直近の今年度上半期の時間外実績に基づきまして、さらに非常時災害対応分としまして、不測の事態により時間外勤務が増加しても予算不足にならないよう、令和2年度の時間外勤務手当予算額を下回る範囲で非常事態対応分を加えて積算したものです。

○西川委員
 ここではもう言いませんけれども、一番初めに、予算が不足した場合は総務部の一般管理費から予算配当を受け執行すると書いてある。これができるのであれば、もう必要ないわけだ。だから、僕は、書かれておることに整合性がないと思う。

●松岡企業局長
 今御覧になっておったのは、総務部からの配当があるというのは、これは商工の資料……(「商工ですか、これは」と呼ぶ者あり)はい。そちらは商工労働部にも何か資料提供の御依頼があったようでして、それでそこに資料にも書かせていただいているのですけれども、一般会計とは異なって、それぞれ独立の会計でして、総務部からいただくということもできませんし、会計間でやり取りすることもできませんので、かなり慎重になっておる面はありますけれども、もし万が一大変なことがあったり、特にコロナとかなんとかいろいろなことが起こるものでして、かなり慎重な姿勢で臨ませていただいているところはあります。

◎島谷委員長
 よろしいですね。(「議会でやります」と呼ぶ者あり)
 そのほかの方でありますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、意見等尽きたようですので、以上で終わります。
 以上をもちまして農林水産商工常任委員会を閉会します。

午前11時24分 閉会


 

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