会議の概要
午前10時39分 開会
◎西村委員長
ただいまから福祉生活病院常任委員会を開会します。
本日の日程は、お手元のとおりですので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。
初めに、会議録署名委員を指名します。
本日の会議録署名委員は、内田委員と前田委員にお願いします。
それでは、ただいまから本委員会に付託されました議案について審査を行います。
付託議案は、日程に記載の1議案です。
これから付託議案に対する質疑を行っていただきますが、委員の皆様におかれましては、簡潔な質問と、マイクのスイッチの切替えをお願いします。
それでは、質疑のある方は挙手をお願いします。(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑がないようですので、付託議案に対する討論を行っていただきます。
市谷委員。
○市谷委員
議案第1号、令和5年度鳥取県一般会計補正予算(第1号)の賛成討論を行います。
議案質疑の際にも申し上げましたが、直近4月の鳥取市消費者物価指数は前年同月比で18か月連続上昇し、物価高騰はとどまるところを知りません。この物価高騰から県民の暮らしと営業を守ることは政治の責任です。そして今回、国の電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金が鳥取県に43.5億円配分され、うち31億円をこの先議分の議案第1号の補正予算の財源とし、本委員会所管の事業ではLPガス料金、クリーニング業の燃料費、医療、福祉、保育施設の物価高騰分を直接支援します。私は本当に当然必要なことだと思います。そして今回、医療・社会福祉施設事業種別の物価高騰対策は2回目の実施ですが、関係者や現場の声を聞いて、支援単価を見直して引き上げられたことに敬意を申し上げたいと思います。また、本来国が診療報酬や公定価格に上乗せして対応すべきですが、県が何度も要望しているにもかかわらず国はなかなか実施しておりません。引き続き国に要望を続けていくとの県の姿勢は本当に大事だと思いますし、国におかれましてはこうした現場の声に応えてきちんと責任ある対応をしていただきたいということを申し添えまして、賛成討論とします。
◎西村委員長
では、討論が出尽くしたようですので、これより採決に入ります。
議案第1号、令和5年度鳥取県一般会計補正予算(第1号)について、原案に賛成の方の挙手を求めます。(賛成者挙手)
賛成全員です。したがいまして、議案第1号は、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上で付託議案の審査は終了しました。
なお、委員長報告の作成、内容については、委員長に一任いただけますでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
以上をもちまして福祉生活病院常任委員会を閉会します。
午前10時43分 閉会
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