会議の概要
午後4時15分 開会
◎常田委員長
ただいまから総務教育常任委員会を開会いたします。
本日の日程は、お手元の日程のとおりでありますので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。
なお、今回は総務部のみの出席とし、その他部局については、議案等がないため省略します。
初めに、会議録署名委員を指名します。
本日の会議録署名委員は、西川委員と福浜委員でお願いいたします。
それでは、総務部に係る付議案の予備調査を行います。
執行部の説明は要領よく簡潔に、マイクを使ってお願いいたします。
質疑につきましては、説明終了後、一括して行っていただきます。
それでは、初めに、松田総務部長に総括説明を求めます。
●松田総務部長
議案説明資料、総務部の第1次追加提案分を御覧ください。2ページ目でございます。このたびの追加提案でございますが、条例関係1件でございます。議案第80号の鳥取県税条例の一部を改正する条例でございます。
詳細につきましては、税務課長のほうから説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
◎常田委員長
続いて、吉川税務課長の説明を求めます。
●吉川税務課長
県税条例の一部を改正する条例につきまして説明いたします。
令和5年度の税制改正に伴います地方税法の一部改正に伴いまして、主に3つの点を内容といたします改正を行うものでございます。
1つ目といたしましては、自動車税の環境性能割の経過措置の延長でございます。自動車税の環境性能割につきましては、自動車を取得したときに1回かかる税金でございますが、これにつきましては、自動車の環境性能の向上に伴いまして、段階的に引上げをされることとされております。ただし、令和5年度につきましては、半導体不足等の影響で自動車の納入等が遅れているという事態等を鑑みまして、令和5年度12月までは現行税率を維持するということになっております。これに伴いまして、法律事項でなく条例で規定しておりますクリーンディーゼル車の令和4年度に係る経過措置につきましても、同様に令和5年12月末までは現行の税率を維持するということになっているものでございます。
2番目といたしまして、自動車税の種別割のグリーン化特例の延長でございます。自動車税種別割につきましては、毎年かかる自動車税でございますが、低公害車等につきましては、取得の翌年に限って75%の軽減、それから、ガソリン車で13年以上、ディーゼル車で11年を超える車につきましては、15%の重課という形でグリーン化特例を実施しておりますが、これの措置につきまして、適用期間を3年間延長するものでございます。
3番目といたしまして、障がい者を多数雇用する事業所に対する特例措置の継続でございます。これにつきましては、政調政審時点ではちょっと内容が明らかになっておりませんでしたが、障がい者を多数雇用する事業所の事業主が助成金の支給を受けて事業用施設を取得して3年以上事業の用に供した場合におきましては、不動産取得税の軽減措置がございました。これにつきまして、地方税法の改正で、今年度限りで廃止ということになりましたが、今後、このような施設整備を行う事業者が発生した場合につきましては、引き続き県独自で減税措置を継続していこうとするものでございます。
施行期日につきましては、令和5年4月1日といたします。一部につきましては、令和7年4月1日とするものでございます。
次のページをお開きください。今回の税制改正で地方税にも影響がある部分につきまして、項目を掲載しております。後で御確認ください。
5ページ以降につきましては、条例案の新旧対照表を掲載しております。
◎常田委員長
ただいままでの説明について、質疑等はありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですので、次に、その他ですが、総務部について、執行部、委員の方で何かございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
意見がないようですので、以上をもちまして総務教育常任委員会を閉会いたします。
午後4時20分 閉会
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