1 調査日時 平成19年8月22日(水) |
2 調査箇所 ・県立中央病院 |
3 調査委員 藤縄委員長、浜崎副委員長、市谷委員、澤委員、伊藤(保)委員、廣江委員、村田委員、横山委員 |
4 随行者 鳥取県議会事務局議事調査課 野川主幹、田中副主幹 |
5 調査内容 ○県立中央病院の取組状況について ・地域医療としての役割(地域連携) ・がん対策 ○耐震対策について |
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今回の県内調査は、医療分野に関して「県立中央病院」の取り組みについて調査を実施した。 「県立中央病院」は、東部圏域の中核病院のひとつとして、三次救命救急機能や周産期医療、血液がん・小児がんへの対応など、他の医療機関では対応が困難な高度・特別医療を担っており、また、「地域医療連携室」を中心に地域完結型の医療を目指し、日々取り組まれていた。 18年度においては、無菌室や母体胎児集中治療室、心臓カテーテル室、外来化学療法室を整備するなど、ハード面については年々充実してきたが、今後は職員の育成や医師不足対応などソフト面の更なる充実が望まれる。 また、大規模な地震に見舞われたときに今の構造では、はたして災害拠点病院として被災者への対応が十分にできるのか、危惧するところである。早急な耐震対策の必要性を痛感した。 |