平成19年度会議録・活動報告

平成19年11月28日会議録

出席者 委員長
副委員長
委員
興治 英夫
森岡 俊夫
錦織 陽子
斉木 正一
湯原 俊二
山根 英明
前田 八壽彦
藤井 省三
  
 欠席者 委員 小谷 茂
以上 出席委員 8名
欠席委員 1名
 

説明のため出席した者
 門前商工労働部長外次長、課長

職務のため出席した事務局職員
 岡田主幹 山崎主幹 山根副主幹

1 開会   午後0時55分

2 閉会   午後1時00分

3 司会   興治委員長

4 会議録署名委員   前田委員  湯原委員

5 付議案件及びその結果
   別紙日程表及び下記会議概要のとおり

 

午後0時55分開会

◎興治委員長
 ただいまから経済産業常任委員会を開会いたします。
 本日の日程は、お手元に配付しております日程表のとおりでありますので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。
 初めに会議録署名委員を指名いたします。
 本日の署名委員は、前田委員と湯原委員にお願いします。
 それでは、私から議員提出議案「ハローワークの統合に反対する意見書」について、委員会として提出することを提案したいと思います。
 お手元に配付の意見書案をごらんください。
 今般、国から平成20年度に郡家ハローワークを鳥取ハローワークに、境港ハローワークを米子ハローワークにそれぞれ統合するとの方針が地元への意見聴取もなしに突然に示されました。当該地域は県内でも雇用情勢が最も悪い地域であり、就労支援を初めとする雇用施策を充実させこそすれ、その機能を低下させることは断じてあってはならないことであり、議会としても看過することはできない事態であります。
 よって、国に対しハローワークの統合方針の撤回と地域の雇用の実情を踏まえた雇用施策の実施を強く求める意見書を提出しようとするものであります。
それでは、本議案について、委員の皆さんで何か御意見等がございましたらお願いいたします。

○湯原委員
 境港のハローワークのことで、美保関町からもここにいらっしゃっています。島根県から何か動きがありますか。承知していなかったらいいですけれども、安来や美保関町の方も利用しておられる実態があるようですので。連携がとれるところはしっかり連携してください。

○山根委員
 情報だけではなしに、島根県政にも大事なことですよということをきちんと伝えてください。

○門前商工労働部長
 私ども気づかなかった部分でございますので、きちんとこちらの状況を島根県側にお話しし、連携できる部分はきちんと連携させていただきます。

○藤井委員
 きょうの答弁を聞いていますと、国の提案に対して反対できないような状況で提案しているというようなニュアンスの答弁だと思って聞きましたけれども、そのあたりはどういう状況になっているのですか。

○門前商工労働部長
 組織の決着が予算と合わせてということになりますので、今この段階となりますと組織の検討も大詰めということだと思っております。したがいまして、ある程度査定部局の中で検討が進められているという大詰めの段階での相談ということで、その検討が進んできておりますので、この段階でそれを撤回するということはなかなか難しいというような状況にあるというふうに思います。

○藤井委員
 難しいという答弁でした。だけれども、我々が意見書を出す目的は撤回させるためにやるわけですから、ただ形式的にやるわけではないので、その辺はひとつ……。

○門前商工労働部長
 そういうような大詰めの状況ではありますが、決着をしているという状況ではないというふうに認識をいたしておりますので、まだぎりぎりの段階だと思っておりますので、この段階で国に私どもも要望し、撤回を求めていきたいということで、明日知事が行かせていただくことにしております。

◎興治委員長
 明日は国会議員には会われないのですか。

○門前商工労働部長
 税の関係もございますので、そのあたりとの関連ということで、そこも含めて調整をしているという状況でございます。

◎興治委員長
 それでは、議員提出議案の提出についてお諮りいたします。
 本議案の提出について、賛成の方の挙手を求めます。(賛成者挙手)
 全員賛成であります。したがいまして、原案のとおり本議案を提出するものと決定いたしました。
 以上で経済産業常任委員会を閉会いたします。

午後1時00分閉会
 

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