平成21年度会議録・活動報告

平成21年10月7日会議録

出席者(13名) 委員長
副委員長
委員
安田 優子
澤 紀男
森岡 俊夫
浜田 妙子
錦織 陽子
内田 博長
斉木 正一
鍵谷 純三
松田 一三
廣江 弌
藤井 省三
上村 忠史
稲田 寿久
 
欠席者(なし)
 

説明のために出席した者
  なし

職務のため出席した者
 議事調査課  藤木課長補佐兼主幹、岡田主幹、伊藤主事

1 開会  午後1時26分
2 休憩  午後1時28分、午後1時37分
3 再会  午後1時29分、午後1時40分
4 閉会  午後1時52分
5 司会  安田委員長  廣江臨時委員長
6 会議録署名委員  内田委員  浜田委員
7 付議案件及びその結果
   別紙日程表及び下記会議概要のとおり
 


午後1時26分

●岡田主幹
 開会に先立ちまして、皆様に申し上げます。
 本日の会議は、設置後初の中海圏域調査特別委員会ですので、まず正・副委員長の互選を行っていただきます。
 互選の職務は、委員長が選任されるまで、鳥取県議会委員会条例第6条第2項の規定により、年長の委員に行っていただきます。
 それでは、廣江委員、よろしくお願いします。

◎廣江臨時委員長
 ただいま御紹介をいただきました廣江でございます。
 はなはだ僭越ではございますが、年長のゆえをもって委員長をやらせていただきますので、どうぞよろしくお願いします。
                              午後1時26分 開会
 ただいまから、中海圏域調査特別委員会を開会いたします。
 はじめに議事録署名委員を指名いたします。
 議事録署名委員は、内田委員と浜田委員にお願いします。
 正副委員長の互選に入らせていただきます。
 これより委員長の互選を行いますが、お諮りいたします。
 互選の方法につきましてはいかがいたしましょうか。(「臨時委員長指名」と呼ぶ者あり)

○錦織委員
 選挙でお願いします。

◎廣江臨時委員長
 選挙ということですが、選挙で行い……。(「委員長一任」、「委員長指名」と呼ぶ者あり)
 それでは選挙で行います。
 地方自治法では、互選は投票という声があれば、投票を行うようになっていますが、鳥取県議会の慣例は、地方自治法にしたがって行うようになっていますが、それでよろしいでしょうか。(「いいです」、「委員長指名ではいけないのか」と呼ぶ者あり)
 地方自治法にはあります。地方自治法第118条。(「選挙なら選挙をしなければならない」と呼ぶ者あり)
 では、投票によることにいたします。(「委員長、暫時休憩」と呼ぶ者あり)
 暫時休憩いたします。

                                午後1時28分 休憩
                                午後1時29分 再開

◎廣江臨時委員長
 再開いたします。
 投票用紙を配布してください。
 〔投票用紙配付〕
 配付漏れはございませんか。
 配付漏れはなしと認めます。
 投票箱を改めてください。
 〔投票箱点検〕
 異状なしと認めます。
 これより投票に移ります。委員長選任の投票をお願いします。
 〔投  票〕
 投票漏れはありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 投票漏れはなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 開票を行います。
 立会人に内田委員と錦織委員を指名します。
 立会人は開票の立ち会いをお願いいたします。
 〔開  票〕
 投票総数13票、有効投票13票、無効投票なし。
 有効投票中、安田委員11票、松田委員1票、錦織委員1票。
 以上の結果でございます。
 よって、法定得票数に達し、有効投票の最多数を得られました安田委員が委員長に当選されました。
 安田委員長、委員長席にお着きになりましたら、委員長の就任ごあいさつをお願いします。
 それでは委員長と交代いたします。

◎安田委員長
 図らずも委員長に就任させていただきました。私はこの特別委員会は、政権交代という大変な時期に、しかも長い間にわたる諸問題の解決を図る大きな問題を抱えている委員会として、諸先生方の御協力、そして御指導をいただかなければ、乗り越えられない委員会であろうと存じております。どうか、皆様方の御協力、御指導のほどを重ねてお願いを申し上げまして、御挨拶にさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
 引き続き副委員長の互選を行います。
 お諮りいたします。
 互選の方法につきましては、いかがいたしましょうか。(「委員長指名」と呼ぶ者あり)

○錦織委員
 選挙でお願いします。(「委員長指名」、「委員長の判断で」と呼ぶ者あり)

◎安田委員長
 済みませんが、その前に休憩を取らせていただきたいと思います。

                                午後1時37分 休憩
                                午後1時40分 再開

◎安田委員長
 再開させていただきます。
 ただいま、副委員長の選任につきまして、指名推選と投票の声があがっておりますので、多数決で決めさせていただきたいと思います。
 指名推薦に賛成の方、挙手をお願いします。(賛成者挙手)
 多数と認めます。
 そうしましたら、委員長指名推選ということでお諮りさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
 お諮りいたします、皆さんのほうから推選の方がございましたら、挙手をお願いいたします。(「委員長指名だ」と呼ぶ者あり)
 失礼いたしました。指名をさせていただきます。
 澤委員に副委員長をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 異議なしと認めます。
 よって澤委員が副委員長に決定されました。澤副委員長、就任の御挨拶をお願いいたします。

○澤副委員長
 今、委員長のほうから御指名いただきました澤でございます。中海圏域調査特別委員会ということで、非常に大きな課題もある委員会だと思っていますので、皆さんの御協力をいただきながら委員長を補佐していくよう頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。(拍手)

◎安田委員長
 次に、重点調査事項についてお諮りをいたします。
 本委員会の付託事件は、お手元に配付の資料のとおりですが、重点調査事項として、本委員会において取り組む課題を明確にしてはと思いますが、いかがでありましょうか。本委員会の重点調査事項について皆さんの御意見をいただきたいと思います。ご意見のある方は、御発言をお願いいたします。(「書いてあるとおり」と呼ぶ者あり)

○廣江委員
 特別委員会というのは、設置する前に項目をはっきり決めて、それで特別委員会というものは発足するものだと……。それをここで……。(「書いてある項目でやればいいのでしょ」、「あとは委員長一任」と呼ぶ者あり)

◎安田委員長
 一任していただけますでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)
 それでは、ほかに御意見はありませんでしょうか。
 そうしますと、次に……。(呼ぶ者あり)
 御意見としてお伺いしておきたいと思います。

○廣江委員
 私はこの委員会を作ることを提案した一人でありますが、DBSクルーズですが、本当に大変な時期であって富山港も新潟港も廃止になりました。DBSクルーズも当然のことながら今
やってきていますが、県としてもあれだけの予算を含めてやっている……。
 大橋川の問題についてもそうですし……。そういうこともちゃんとやるためにこの委員会を作っているわけでありまして、そういう問題や米子空港が2,500mになりますし、本当に山陰を代表する……。
 そんな追加なんてということは、特別委員会はできないと思っていますけど、できればお願いしたい。

◎安田委員長
 それについては、今朝の議運でも確認をしたのですが、この委員会のなかに圏域の交通・観光に関する件という項目がございまして、このなかには交通として今のDBS並びに空港の問題も捕らえていけるというふうに認識をいたしております。(「どこまでが圏域」と呼ぶ者あり)中海圏域です。

○廣江委員
 韓国やロシアは圏域ですか。

◎安田委員長
 それは米子空港という点からみれば圏域であろうかというふうに認識しております。

○上村委員
 きのう澤委員が一般質問されましたリサイクルポートということもなかに入れたらいかがかと思いますが。

○廣江委員
 それは港湾のなかに……。リサイクルポートは港湾のなかのひとつだ。

○上村委員
 皆さんに諮っていただきたい。

○錦織委員
 中海圏域という圏域内での話とすれば、私は廣江委員がおっしゃったDBSとかアシアナの問題はちょっとこの委員会に馴染まないかなというふうに思います。それで、当初この3つ目の特別委員会にそういった項目がありましたけれども、それはむしろ観光だとか連携だとかということでは2番目のなかに入るのではないかと少数会派は意見をあげまして、ここの中海圏域という調査事項がすっきりしたのだと私は理解しておりますけれども。

○斉木委員
 先ほど錦織委員が言われましたけど、最初確かにDBS、滑走路延長の項目があがっておりました。ただ、これは個々の問題なので、企画県土警察、農林水産商工の担当常任委員会のほうで議論するのではないかと意見がでました。それで議会改革推進会議のなかで最終的にこれを決めるときに、圏域の観光に関する件になっていたので、それをこちらがお願いをして交通を入れ、廣江委員が言われるように中海圏域のひとつの地域をとらえるのではなく、外からの相乗的な効果もあるし、国内外のこともあり、幅広く研究するために交通だけは是非入れてくれということで、圏域の交通ということを入れさせてもらいました。
 ですから、私の考え方としては、交通のなかで廣江委員の言われる心配な部分はしっかり議論ができると思っておりますので、先ほど委員長が言われるように幅広くこの委員会でそれを含めて議論してもらえばいいのではないかということで、交通を入れたわけでございます。

○鍵谷委員
 今、斉木委員のほうから話があったけれど、あくまでもこれは議会改革推進会議でこういう項目について決めたのだから、これについてはこれでいいにしても、廣江委員のほうからでたような意見があるとすれば、それを改めて出してもらって次の委員会で協議したらどうですか。このままきょうみたいなことをやっていたら、いつまで経っても終わりません。

◎安田委員長
 そのことについて、私のほうから言わせていただきますと、そういうものがあるということは十分予見ができましたので、議運のほうで確認をいたしまして、あげてあるものに関係するものとして扱っていただきたいということでしたが。

○藤井委員
 含まれるという意見とそれを文字の形として追加するという意見は、まったく実質は変わっていないので、僕は廣江委員の思いが強いのなら加えたっていいのではと思いますよ。
 別に実質変わらないでしょう、DBSもやるのでしょう、2,500もやるのでしょう、観光と交通の構想のなかでやるのでしょう、明記しろというのならすればいいじゃないですか。何をくだらないことを議論……。

○鍵谷委員
 ただ、そうは言っても議会改革推進会議できちんと決めているものをまた壊す……。(「加えたらいいでしょう」と呼ぶ者あり)加えるだけの話ならいいが。いろいろ意見が出るから、出るのならもう1回出して、それを次の特別委員会のときに皆で協議したらどうですか。

○廣江委員
 委員会で決めるようなものではない。

○藤井委員
 ここでは決められないと。(「そう思う」と呼ぶ者あり)それなら、加えるという意見が意味ないじゃないですか。(呼ぶ者あり)

◎安田委員長
 意見として承っておきます。

○藤井委員
 それなら廣江委員が言われるようにここで追加ができないというのだったら、委員長が説明されたように交通、観光のなかにそれは含まれますということでいきましょう。

◎安田委員長
 よろしいでしょうか。ほかにございましたら。(「なし」と呼ぶ者あり)
 そうしますと、ないようですので、次回は10月9日の金曜日、決算審査特別委員会終了後に開催をいたします予定です。
 以上をもちまして、中海圏域調査特別委員会を閉会いたします。


午後1時52分 閉会

 

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