本会議で決定した議員派遣について、その概要等を掲載します。(結果報告については、派遣終了後に掲載いたします。
小谷議長、藤井議員、伊藤(美)議員、浜田議員、安田議員、尾崎議員
議会事務局 森本総務課長、井嶋副主幹 交流推進課 許国際交流員
鳥取県議会韓国江原道訪問団は、議長である小谷茂と藤井省三議員、伊藤美都夫議員、浜田妙子議員、安田優子議員、尾崎薫議員の合計6名が、7月1日から3日までの間、DBSクルーズフェリー就航を記念して、平井知事とともに韓国江原道を訪問いたしました。
鳥取県の境港、韓国の東海、ロシアのウラジオストクを結ぶ、この環日本海定期化客航路は、県内企業の販路拡大や、さらなる港湾利用による企業立地、地元雇用、外国人観光客増加など、地域経済に多大な効果をもたらすものと期待されており、西日本における北東アジアへの玄関口「北東アジアゲートウェイ」としての発展を目指す本県にとって、空のソウル便に続く空の拠点施設となるものであります。
このDBSフェリーの就航を契機として、鳥取県と環日本海諸国との交流が更に推進されるとともに、鳥取県と韓国江原道と結びつきや親交が一層深まることが大いに期待されることを実感した次第であります。
それでは、訪問の結果を御報告申し上げます。
7月1日(水)に、多くの関係者のお見送りを受けながら、韓国東海へ向けて境港を出港しました。フェリーの船内においては、当時はまだ整備中の施設もありましたが、インターネットが利用できるパソコンルーム、コンビニエンスストア、免税店、カラオケが楽しめるナイトクラブなどがあり、その夜は、平井知事と金振兟(キム・ジンソン)江原道知事も出席されて、DBSクルーズフェリー社長主催の夕食会が開催されるなど、短い間ではありましたが、快適な船旅の時間を過ごすことができました。
7月2日(木)朝は、快晴の天候であり、予定より早く東海港が見えてくると、乗客が船首に集まって、写真を撮ったり、港へ向かって手を振ったりする光景が多く見られました。東海港岸壁で開催された歓迎行事には、江原道や東海市の関係者など約350名が集まり、平井知事や小谷議長がゲゲゲの鬼太郎やとりピーのぬいぐるみとともにステージに登壇すると、会場から大きな声援が寄せられておりました。 この歓迎行事には、行政の関係者以外に、一般の市民とみられる方々も多数出席されており、この境港、東海、ウラジオストクを結ぶ航路への地元市民の期待の大きさを感じさせるものでありました。 その後、東海市内に移動して、江原道議会議員と昼食を交えて意見交換を行い、鳥取県と江原道との今後一層の交流の促進、日本海を挟んだパートナーとしての結びつきをより強固にする必要がある点で双方一致し、意を強くしたところです。
最後になりましたが、今回の江原道への訪問については、先々で温かい歓迎を受け、鳥取県と江原道の友好の深さを再確認するとともに、この友好関係を今後更に発展させていくことが必要であるとの思いを強くするとともに、今後の議会活動に活かしていく所存であります。
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