午前10時25分 開会
◎石村委員長 ただいまから、平成22年1月臨時県議会企画県土警察常任委員会を開会いたします。 本日の日程は、お手元の日程表のとおりでありますので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。 初めに、会議録署名委員を指名いたします。 本日の会議録署名委員は、村田委員と米井委員にお願いいたします。よろしくお願いします。 それでは、ただいまから付議案の予備調査を行います。 なお、質疑につきましては、各部局の説明終了後行っていただきます。また、企画部及び県土整備部の報告第3号、長期契約の締結状況及び県土整備部の平成21年度公共事業実施地区の概要につきましては、お手元に配付の資料のとおりでありますので、特に説明は要しないことといたします。 それでは最初に、文化観光局から説明を求めます。野川文化観光局長の総括説明を求めます。
●野川文化観光局長 文化観光局が本日の臨時議会にお願いしております4事業でありますが、すべて本年度の国の1次補正によりまして措置されました地域活性化交付金を活用したものでございます。その中で特にでありますけれども、いよいよことしの5月以降に世界ジオパーク委員会の審査が迫っております関係の経費をお願いしております。地元住民、あるいは観光事業者、交通事業者に対しましての学習会に係る経費でありますとか、あとは従来からやっておりますけれども、ジオパークの案内板の前倒し経費、あるいはジオツアーをさらに進めていくための旅行商品の造成に係る経費、またさらには外国人対応のガイドの雇用、また養成に係る経費を中心にお願いいたしております。そのほかにも、当局が所管しております県立施設の施設の改修あるいは設備の更新の経費もこの交付金を活用して前倒しをさせていただくことにしております。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。
◎石村委員長 続いて、関係課長から順次説明を行っていただきます。
●小林文化政策課長 資料の2ページをお願いいたします。県民文化会館等施設整備事業でございます。補正額 3,574万1,000円ということでお願いしております。 事業の目的としましては、県民文化会館と倉吉未来中心の老朽化した施設の改修及び設備の更新ということで、本来でありますと当初予算ということでお願いするところでありますが、今回、国の第1次補正予算により、本県に対して交付される地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用して、今回前倒ししてお願いするものでございます。 中身でございますが、まずとりぎん文化会館のほうでございますが、レストランの厨房空調改修・新設という形で、これは開館以来16年目になるのですが、この空調機器を改修・新設するものでございます。それから、非常用の誘導灯がとりぎん文化会館の中には300台を超えるものがあります。そのうち、順次3年間でかえていく予定にしておりますが、137台を今回お願いしたいというものでございます。取りかえでございます。それから、倉吉未来中心の中央監視装置更新という形で、館内の防災センターにあります電気とか燃料とか、さまざまなものの集中管理装置を更新するものでございます。これも9年目ということでお願いするものでございます。 備品の購入でございますけれども、スモークマシンという煙を出す機械でございますけれども、これが今現在故障しております。これの更新をお願いするものでございます。未来中心につきましては、展示用のパネルにキャスターがございませんで、なかなか不便ということもございまして、要望が強くあります。そのパネルを更新させていただきたいというものでございます。それから、デジタル・スピーカー・プロセッサーについては、舞台上で使います移動用の大きなスピーカーがございます。これを制御するものでございますけれども、現在これが壊れておりまして、持ってきてもらって対応しているところでありますけれども、これも設置要望が強いということで更新をお願いするものであります。 なお、これにつきまして、10ページをお願いしたいのですが、年度内の完了が困難ということで、機器が全部入らないということがあります。そういうことで繰り越しもお願いしております。よろしくお願いいたします。
●加藤観光政策課観光資源振興室長 資料の3ページをお願いいたします。山陰海岸世界ジオパークネットワーク加盟推進事業ということで、補正予算717万2,000円をお願いするものでございます。 事業の概要につきまして御説明をさせていただきます。先ほど冒頭に局長のほうが申し上げましたけれども、世界ジオパークネットワークの審査がことし5月から10月の間に行われる予定というふうになっております。その現地調査に向け、特に急がれる事項につきまして、必要な事項をお願いするものでございます。また、世界の審査員といいますのは地質の専門家であるということなのですが、地質以上に地域の理解度を直接聞いたりする、地域住民に直接問いかけたりするような場面も過去にあったというふうに聞いております。その中で、関係市町村住民への機運醸成ということで、観光事業者、交通事業者等も含めた学習会の開催を定期的にやっていきたいというふうに考えております。また、あわせまして新聞紙面への特集記事の掲載をやっていきたいというふうに考えております。これらにつきましては、また当初予算でも引き続きやっていきたいということでお願いをしようと考えております。 また、ジオツアーの造成ということで、ツアー実績づくりも寄与するということもございます。浦富海岸、鳥取砂丘等をテーマとした旅行商品がたくさんございますが、その中でジオパークを切り口とした新たな旅行商品を旅行会社のほうにお願いしてはどうかということでございまして、その造成経費等の支援を大体1社当たり100万円程度ということで見込んで、企画提案を公募してはどうかというふうに考えておるものでございます。 また、受け入れ態勢の整備ということで、ジオパークの案内板の整備補助金、これは鳥取市、岩美町等でことしも13枚支援をさせていただいておるところでございますが、これも現地調査の想定コース上にあるようなものを優先をして、本年度中に追加をして整備をしていただこうというものでございます。それに対する補助金でございます。また、協議会のほうで改定中のPR用のパンフレットでございますが、これの増刷経費もお願いしておるところでございます。 また、あわせまして外国人対策といたしまして、その態勢につきまして世界の審査員の現地調査の際のポイントにもなるというふうに聞いております。それで、そのために外国人対応のガイドを新たに2名、英語ということで3月から雇用させていただきたいというふうに考えております。経費につきましては、既に予算措置済みである緊急雇用基金を活用する予定でございます。 また、参考で書いておりますが、公園自然課の所管になります自然歩道沿線の誘導サインを含めた看板、これにつきましても、前倒しで本年度、あわせて公園自然課のほうで別途お願いをさせていただいておるところでございます。 続きまして、10ページをお開きいただきたいと思います。明許繰り越しに関する調書でございますが、同事業につきます事業のうち630万円につきまして、翌年度への繰り越しをお願いするものでございます。内容につきましては、旅行会社へのツアー造成委託、またジオパークの案内板の整備補助金等でございます。
●山﨑観光政策課長 4ページをお開きください。観光地環境整備事業でございますけれども、160万円ほどお願いしております。これは、県内外に設置しております観光案内板の情報更新ということで、板面の更新等を行うものでございます。これにつきましても、国の交付金を活用して前倒し発注するものでございます。 5ページをごらんください。鳥取県立米子コンベンションセンター管理費でございますけれども、5,500万円余をお願いしております。これは、コンベンションセンターが古くなってきた関係で、施設の改修とか備品等の更新等を行うものでございまして、これも国の交付金を活用して前倒し発注するものでございます。 2の(1)の施設改修でございますけれども、例えば漏電遮断器の取りかえでございますとか、その2つ下の電話交換機の入れかえ等を考えております。(2)の備品購入に関しましては、プロジェクターとか液晶モニター等の交換を予定しております。 10ページをごらんください。今御説明申し上げた2事業につきましては、年度内の完了が困難ということで、繰り越しをお願いするものでございます。
◎石村委員長 それでは、ただいままでの説明につきまして、質疑等ございませんでしょうか。
○安田委員 常任委員会視察で去年ジオパークに認定された島原に行ってまいりまして、観光バスを使わせていただいたのですけれども、今回、大変すぐれたガイドさんだったのですけれども、島原について、ジオパークのことが全く説明がなかったのです。今住民の方とかに対する学習会等が計画されているようですが、今言ったバスガイドさんなりタクシーの運転手さんなり、そういうものに対する対策というのは既に計画ができているのですか。
●加藤観光政策課観光資源振興室長 ガイドに対する対策の点でございますが、これにつきましては、山陰海岸ジオパーク推進協議会で昨年から定期的に開催をしておるところでございまして、これから3月までにつきましてもあと3回程度、域内でそういう講習会を専門家の方を招いてやるということにしています。今回のものにつきまして、あわせてやはり住民の方にももう少しジオパークというのを知っていただきたいということで、さらにお願いをさせていただいているものでございます。
○前田委員 野川局長、僕も一緒ですけれども、きのう九州から帰ったばかりで、島原半島のジオパークの事務局長のお話をしっかり聞きました。それで、僕が一番目についたのは、4カ国語というか日本語、英語、韓国語、中国語の解説板を出しましたと、ずっと映写で見せてくれたものですから、これは1個幾らでしたかと聞いたら、60万円。16カ所。それは、日本ジオパーク委員会が日本のジオパークに指定する前にしたのかと言ったら、それには間に合わないで、世界の現地視察の前にしましたと。それで、16カ所あるものを探して写真に撮って帰りましたけれどもね、僕と尾崎委員と並んで、大体の大きさがわかるように。やはり人間がそばにいないと大きさがわからないから。なかなか立派なものをつくっているのです。ですから、今の予算を見ると少ないなと思っていますし、いわんや、山陰海岸ジオパークは島原などと違って広範囲なものだから、全然大きさが違う。島原半島だけで16カ所でしたけれども、これはもっともっとしなければならないことだと思いますから、この辺はしっかり後で勉強してほしいと思う。 今安田委員からもお話があったが、加藤室長からも答弁がありましたけれども、やはり住民の意識なのです。それで、世界ジオパークネットワークの本部から来た連中も、現場を見るポイントは、人を見に来ているのです。景観よりももっともっと人を見る。人を見るというのは、人の心を見るという意味です。やはりいろんな質問を行き会わせた人にダイレクトに聞いて、どう答えるか、それがその地域に対してどういう影響をしてこれからどうなるかということをみんな語ってくれたと。いいぐあいに言ってくれましたなどと喜びのことも言っていました。 ですから、やはりジオパーク推進事業の基本は、ふるさと再発見なのです。いいものがあるのにいいものが生かせないという。地元の関係住民の意識を高揚させることですから、学習はしっかりやってほしい。 もう一つ、ガイドの講習会をやったのは感心した。一昨年は40何人、それから去年は49人、合わせて100人はガイド養成をやっていると言っていた。だから、それだけの人を集める力があるわけだ。だから、ガイドの養成はかなり力を入れてやりませんと、やり方は細かいことはまた聞いてもらえばいい。島原の局長はいつでもどんなことでも聞いてくださいと言っていましたから、やり方を、例えばボランティアというけれども、1回ガイドに出たらこういう手当てをしているとかというようなことまでは聞きませんでしたが、そういうことも聞いていただいて、ポイントを外さないように、よろしく頼みたいと思います。
○尾崎委員 やはりジオパークのことなのですが、きのう帰ってきたところなのです。私もずっと懸念していましたことは、現地の調査に入られたときの通訳はどんな方を充てられるのだろうかということを非常に懸念しておりました。お聞きしましたら、やはり専門的な内容をきちんと話すばかりでなく、それを一般の人にわかりやすく、専門用語ではなくてわかりやすい言葉に置きかえられるようにできる方ということも必要だったということを聞いております。 それで、今、外国人の観光客を相手にできるガイドさん2名ということにしておられますが、この方々にお願いされるのか、それとももっときちんと勉強していただいて、そのときだけお願いされるつもりなのか。といいますのが、やはり観光客を相手にする場合と、学術的なこと、そして調査の方に対してするというときには非常に差があります。通訳自体も内容的にほぼ知っている人でないとできないと思いますし、場なれした方でないとまずだめだと思います。英語がしゃべれるだけ、韓国語がしゃべれるだけということではまず無理で、どんなときにどういう通訳をしたらいいか、相手を見ながらできるという、かなり経験のある方が必要かなというふうに思っておりますけれども、このあたりはどういうふうに対応されるのかお伺いします。
●野川文化観光局長 本日の臨時会でジオパーク関連の予算をお願いしておりますのは、当初予算でもかなりお願いすることになると思いますが、いよいよ迫ってきた審査に対しまして、やはり不安、あるいは足らざるところについて、この臨時会でお願いしたものであります。 初めに前田委員のほうからお話がありました島原のガイドさんにつきましては、やはりもとは島原観光をガイドされる方がベースでありまして、それにジオパークの勉強も付加されてガイドの練習を行ったというふうに聞いております。したがいまして、一からジオパークの解説というのはなかなか無理でございますので、もともとの生活があって、もともとの観光地の説明案内があってのジオパークの説明だと思いますので、我々の山陰海岸ジオパークもそういった考え方のもとで養成をしてきておるところであります。 それと、人を見に来るという話につきましては、昨年の11月14日に晴れて唯一山陰海岸が国内候補に当選いたしましたときに、早速そういう加盟推進大会を開きました。そのときに、日本ジオパーク委員会の渡辺先生、あるいは先ほどお話にありました杉本事務局長さんも、ジオパークの審査は人を見に来ると、地元住民が評価される当事者であるということをお聞きしまして、我々も非常に感銘を受けた次第でありまして、本日の要求につながっているものでございます。 住民意識のお話でありますけれども、鳥取市も岩美町さんもそれぞれ養成を行っておられまして、推進協議会の中でもやっていると。本日お願いしておりますのは、やはり鳥取市の皆さん、あるいは岩美町の皆さんにも山陰海岸全体のことを勉強していただく、お隣の鳥取市のこと、お隣の岩美町のことも勉強していただくということで県がお願いしているものでございます。 尾崎委員のお話でありますけれども、実は2人でできるところをやっていただくわけでありますけれども、現在、ほかの事業で新年度から新たに国際観光サポーター制度というものを設けようと考えております。本日のところ約20名が登録していただいておりますので、これは米子~ソウル便でありますとかDBSをイメージして、やはり県内の観光につきましても外国語が話せる人をどんどんどんどんボランティアとして募集する必要があるだろうということで集めた制度でありますけれども、20名の中で10名以上英語ができるということで手を挙げていただいていますので、当然その方々にも山陰海岸ジオパークの外国人対応をしていただければと、そういうふうに考えております。
○尾崎委員 私の聞いていた通訳の件は、審査のときにつく通訳さんはかなり専門的知識をきちんと、同じぐらい話せるぐらいの内容を把握し、かつ上手にできる人、場なれした人でないとだめだと思います。そういうことを言っているのですが。
●野川文化観光局長 補足があれば加藤室長のほうからでありますけれども、基本的には詳しいテクニカルの言葉につきましては、それぞれの地域にちゃんと学者がいるので、そういったところはあえて問わないというふうに聞いております。したがいまして、地元住民の方でも非常にわかりやすい言葉で、テクニカルタームもわかりやすい平易な言葉でちゃんと英訳ができるというのが当日の審査の話であろうと思っておりますので、場なれの話は当然あると思いますけれども、その辺は問題ないのではないかと思っております。
○初田委員 やはりジオパークの関連ですけれども、素朴な質問をさせていただきますが、きょうが予算の審議なのですが、予算というのは鳥取県内のみの予算ですか。このジオパークというのは3府県にまたがっておるわけだが、他の府県も同じようなものを出しているのか、全体がまとまらないと一つのジオパークにならないと思うが、これは県内のみのハード、ソフトの予算なのかどうか、他の県との関係はどうか、ちょっとお尋ねしたいのですが。
●加藤観光政策課観光資源振興室長 今回お願いしております予算につきましては、鳥取県内におけるものでございます。全体のものにつきましては、3府県、3市3町、民間団体を含めたところで推進協議会をつくっております。その中で負担金を拠出しまして運用しておるということでございます。例えばガイドの養成でありますとかサインの整備でありますとか、例えばサインですと基本フォーマットは協議会で決めまして、整備はそれぞれでやりましょうというようなことで取り決めをしております。その中で、鳥取側としましても案内板の整備をやっておる。あわせて、兵庫側、新温泉町、香美町、豊岡市さんにおきましても、サインの整備、ガイドの養成等をそれぞれやっておられるというところでございます。鳥取側としても国に予算をお願いして事業を推進するということでございますが、予算の多寡はあろうかと思いますが、同じように京丹後、いわゆる京都側、兵庫側につきましても事業をそれぞれ進めておられるというところでございます。
○初田委員 例えば、今通訳の問題がありましたけれども、そういうのは実際にやるときには、こちらの人は県内の案内ができると。京都のほうに行って案内はできないので、そちらには派遣しないというような形になるのですか。
●加藤観光政策課観光資源振興室長 山陰海岸ジオパークの協議会で、説明できるような方を養成をしておるところでございます。また、鳥取側のガイドにつきましても、各地域のことも当然知識として身につけていただくのですが、総論も身につけていただこうというふうに思っておりますが、それぞれでお互いに重複してやっていこうと、態勢を整えていこうということにしておるものでございます。
○銀杏副委員長 蛇足ですけれども、山陰海岸ジオパークの案内板についてですけれども、視察で聞きましたら、審査のときに審査員の方が直接観光客に、この看板を見てわかりますかというふうに聞かれたということで、平易に、わかりやすいような案内板がいいのかなというふうに思いましたので要望で、よろしくお願いします。
○前田委員 加藤室長、今、初田委員が言った兵庫県や京都府はどうなっているのだと。例えば、兵庫県は馬場さんが一生懸命だったものだから、新温泉町は2億円もするような記念館のようなものを建てるということも聞いている。そういうのをやはり調べて、兵庫県はこういうことをやっておると、京都府ではこんなことをやっておると、やはり例えばという例示をすべきだ。何も比較がないと、鳥取県のやっていることがとても小さいなというふうに思う場合と、かなりやっておるなと思う場合と、やはり兵庫や京都の取り組みもあわせてよく調べて。例えば兵庫県も2億円もするような記念館をつくるなどというのを聞いていますから。
◎石村委員長 そのほかありませんか。(なし) 次に、県土整備部から説明を求めます。初めに、谷口県土整備部長に総括説明を求めます。
●谷口県土整備部長 今回、公共事業の補正ということでお願いしております。昨年の6月、9月議会で100億円ほどの補正を認めていただきました。それに続きまして、このたび90億7,100万円余の補正をお願いしたいというものでございます。 来年度の公共事業が大変厳しい状況にあるということもございまして、15カ月予算でやっていきたいということもありまして、内容的には前倒してやるという部分もございます。1ページのほうで数字をごらんいただければと思いますが、地域活力基盤創造交付金というのがございます。これは国の補助に匹敵する交付金事業でございますが、これの3次配分ということで34億円ほど補正をお願いしたい。中身的には、継続事業の促進を図っていきたいというものでございます。その他の地方特定を含めました単県事業、これもきめ細かな臨時交付金、それから経済危機対策臨時交付金というものを充当しまして、道路、河川等の維持補修の事業をやっていきたいというふうに考えております。 個別には担当課長のほうから説明をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
◎石村委員長 それでは、関係課長から順次説明を行っていただきます。
●小倉道路企画課長 それでは、同じ資料の3ページをお願いいたします。単県公共事業でございまして、地域活力基盤創造交付金事業34億1,600万円の補正をお願いするものでございます。これは本年度の国の3次配分によりまして、2の事業内容のところに書いておりますけれども、基盤創造交付金事業として、災害防除から街路事業までの各事業に増額補正をお願いするものでございます。 続きまして、4ページをお願いいたします。道路橋りょう総務費でございまして2億2,500万円余の補正をお願いするものでございます。これは、このたびの国の2次補正によります地域活性化・きめ細かな臨時交付金を充当いたしまして、交通安全施設以下2事業の補正をお願いするものでございます。 下のほうでございますけれども、道路橋りょう維持費でございまして22億6,500万円余の補正をお願いするものでございます。これにつきましても、国の2次補正の交付金を充当いたしまして、道路維持修繕費以下8事業の補正をお願いするものでございます。これらはいずれも平成22年の前倒しをお願いするものでございます。 一番下でございますけれども、道路企画課といたしまして32億3,600万円余の補正をお願いするものでございます。 続きまして、9ページをお願いいたします。八頭総合事務所計上の予算でございます。癒しの街並み再生支援事業で3,320万円の補正をお願いするものでございます。これもきめ細かな臨時交付金を充当いたしまして、智頭停車場線の再整備をお願いするものでございます。 続きまして、10ページをお願いいたします。西部総合事務所の計上予算でございます。大山パークウェイ構想支援事業で750万円の補正をお願いするものでございます。これは、大山パークウェイの案内板でありますとか看板の修正、追加をお願いするものでございます。これもきめ細かな臨時交付金を充当することとしております。 その下でございますが、県道米子境港線米子空港周辺道路路肩除草実証事業で410万円の補正をお願いするものでございます。これも国の交付金を充当いたしまして、リサイクル材を使った草抑えを実験的にやってみようというものでございます。
●細川道路建設課長 県土整備部の資料、3ページにお戻りいただけますでしょうか。先ほど小倉課長のほうから地域活力基盤創造交付金がありましたが、その下でございます。農業農村整備事業といたしまして5億6,553万円をお願いするものでございます。これにつきましても国の追加認証ということで、広域農道、基幹農道の22年度の前倒しをお願いするものでございます。 その次でございます。地域自立・活性化交付金事業でございます。3,500万円でございます。2の事業内容の一番下でございますけれども、伯耆歴史展示施設でございます。具体的には国道の岸本バイパスに関連するもので、横断ボックスの完成を図るということで追加認証を受けたいというものでございます。 続きまして、5ページをお願いいたします。農業水産業費でございます。単県の農道維持修繕費でございますけれども、これもきめ細かな臨時交付金を充当して800万円をお願いするものでございます。 土木費の地方特定道路整備事業でございます。4億8,250万円を同じくきめ細かな臨時交付金を充当して行うものでございます。 最後に、旧道移管推進事業でございます。6,000万円を同じくきめ細かな臨時交付金を充当するということで、いずれも22年度の前倒しで事業を進めてまいりたいというものでございます。 道路建設課の合計といたしまして、38億2,103万円をお願いするものでございます。
●尾坂県土整備部次長 6ページをお願いいたします。河川課におきましても、先ほどから説明がありますが、いずれも国の経済対策によります交付金を活用いたしまして、主に維持修繕などを前倒しで実施させていただこうとするものでございます。 主なものといたしましては、老朽化いたしました護岸の修繕、河床の掘削、伐開等を行いまして治水の安全を図ろうとするもの。そのほか樋門の修繕、海岸保全施設並びにダム管理施設の機器設備などの修繕等を行う経費といたしまして6億4,200万円余、そのほか河口等の土砂をしゅんせついたしまして、サンドリサイクルによる海岸の保全を行う事業、サンドリサイクル推進事業として1億2,300万円余等々、合わせまして9億円余の補正を河川課としてはお願いするものでございます。
●竹森治山砂防課長 資料の7ページをお願いいたします。これも、いずれも国の交付金を活用しました前倒し予算でございます。 まず治山費、治山維持修繕費としまして4,100万円余でございます。続きまして、真ん中、河川総務費、これは砂防の維持修繕費でございます。これが1億4,400万円余。一番下、砂防費ですが、砂防費の中には小規模砂防、いわゆる小規模な砂防、それから単県急傾斜、小規模な急傾斜事業といったものを合わせまして5億5,900万円余の補正をお願いするものでございます。 治山砂防課合わせまして7億4,500万円余の補正をお願いするものでございます。
●森本空港港湾課長 資料の8ページをお願いいたします。空港港湾課がお願いする事業も前倒しでお願いするものでございます。 まず、漁港の維持管理費でございますけれども、県管理の漁港の施設の維持管理費として4,100万円余の補正をお願いしております。港湾維持管理費でございますけれども、県が管理しております港湾の施設の修繕として1億407万円余の補正をお願いしております。 続きまして、境港管理組合負担金ということで、境港管理組合が行います港湾施設の維持修繕に係る県負担分として1億800万円余の補正をお願いしております。 続きまして、空港でございますが、空港の管理費として、小規模修繕に要する経費として870万円、同じく鳥取空港の維持管理費として、空港施設の機能維持修繕費として4,800万円余の補正をお願いしております。 空港港湾課といたしましては、合わせまして3億1,200万円余の補正をお願いするものでございます。 最後になりましたが、10ページをお願いいたします。西部総合事務所の要求でございますが、一番下の港湾費でございます。港湾の管理費といたしまして、米子港緑地帯設置事業でございます。これは、米子港の野積み場の背後には食品関係の企業が立地して事業を営んでおられますけれども、野積み場の飛砂、あるいは景観等を配慮いたしまして、今回の交付金を活用いたしまして緑地帯を設置しようとするものでございます。その経費として980万円余の補正をお願いしております。
◎石村委員長 ただいままでの説明につきまして、質疑等ございませんでしょうか。
○村田委員 この間、部長に電話で聞いてみたのですが、今発注する測量設計について、発注してもらっても3月までにはおさめることができないということで、繰り越しをしてもらえれば各設計業者も対応がしっかりできると言っておりまして、部長に電話して、それは年度繰り越しでやっていかなければできないことだから対応しますということでありましたけれども、こういった事業に対して繰り越しの手続とかはとらなくてもいいのか、とらないといけないのか。
●谷口県土整備部長 これはとっております。ことしから発注するようなものはとても年度内ではできませんので、全部繰り越し、いわゆる翌債といいます、年度をまたいで工期を設定するというような形で繰り越しをするというもので、昨年以上に大幅な繰越額が出るということを御理解いただきたいと思います。
○村田委員 業者はバブルのときに比べると、規模を縮小しているのでとても対応できないというような状況なので、繰り越ししてもらうと何とか対応できるというようなことですので、その点はしっかり対応してもらえれば、測量設計、企業関係は喜ぶのではないかと思います。よろしくお願いします。
○安田委員 10ページの県道米子境港線の道路の路肩除草実証事業なのですが、リサイクル材を利用した除草対策というのはどういうものなのか教えてください。
●小倉道路企画課長 実験的にやる草抑えの事業は、県道米子境港線とJRとの間に路肩がございます。そこに焼却灰を利用したリサイクルの砕石みたいなものを敷き詰めて草抑えに利用しようというものです。効果のほどを検証するために、このたび試験的に施行してみるというものでございます。
○安田委員 実は、随分前にやった事業の後始末が悪くて、県道の路肩にすごく草が生えてしまって、隣の農地にかかってきて困るという苦情がありまして、後追いで先般やっていただいたことがあるのです。だから、私が聞いた限りだけではなくて、そういう例というのは結構県内あちこちであるわけでしょうか。
●小倉道路企画課長 具体的にどこそこの路肩に草が繁茂して周辺に影響を及ぼしているというのは、現時点では余り聞いていない状況です。ただ、周辺に影響があるということはあってはならないことだと思っていますので、要するにコスト縮減の観点も持ちながら道路の維持管理のやり方をいろんな実証事業を通じて試みてみたいというふうに思っております。
○安田委員 そうすると、今の説明だと、路肩部分と資料には書いてあるけれども、路肩ではなくてJRとの間の部分の除草をされるという意味ではないのですか。
●小倉道路企画課長 JRと車道の間の路肩です。ですから、JRと車道部分の間に道路余裕地があります。そこは舗装していない部分があるので、そこを草抑えのための実証事業をやってみようと。 ◎石村委員長 それは路肩ではない。表現が悪い。用語を間違えたらいけない。
●小倉道路企画課長 申しわけございません。道路の路肩と道路の余裕地を含めて草抑えの実証実験をやるということでございます。
○安田委員 正確にお願いします。
○尾崎委員 2点ほどお願いしたいのですが、プロの皆様にはどんな整備かなと、どんな補修かとおわかりになるのでしょうけれども、例えば8ページの鳥取空港における空港施設の機能維持補修等で4,800万円とかと言われても、私はどんなことかちょっとわからないのです。一般の県民として見れば、この説明だけでこの予算がいいかどうかは、私としては判断ができないと思いますので、どんなものなのか説明していただきたいのと、9ページの癒しの街並み再生支援事業といってもどんなものなのかと。非常にいい名前がついていますけれども、3,300万円認めてくださいと言われても、はいと言うにはちょっと情報が少な過ぎるということで、これは県土整備部さんの全般に言えるのです。おわかりになっていらっしゃる方はおわかりになるのでしょうが、一県民としてはわからないだろうと思いますので、その辺の説明をお願いしたいと思います。
●森本空港港湾課長 説明不足で申しわけございませんでした。8ページの鳥取空港維持管理費でございますけれども、主なものを御紹介させていただきます。空港に他者の侵入を防ぐためのさくがございますけれども、そのさくがいわゆる腐食して壊れやすくなっているということがございまして、こういうものにつきましては計画的に補修をかけておりますので、それの前倒しといったようなものとか、あるいは滑走路の舗装の補修といったようなものを予定しての4,800万円余でございます。
○尾崎委員 後ほどでよろしいですが、1枚ぐらいになれば、参考までに具体的にこんなものですよと見せていただければと思います。
●小倉道路企画課長 癒しの街並み再生支援事業でございますが、智頭停車場線、智頭の智頭駅から備前橋までの間の道路でございます。そこの間の道路の舗装の打ち直し、舗装のやりかえの事業、それと備前橋の一部に歩道を設置するというものです。 ○尾崎委員 癒しというのとどのように関係があるのでしょうか。
●小倉道路企画課長 舗装の打ちかえの際に、地元の意向に合ったような意匠、カラー舗装を導入していこうということでございます。
◎石村委員長 そのほかありませんか。(なし) それでは、警察本部から説明を求めます。
●佐藤警察本部長 議案説明をさせていただく前に、本委員会の各委員の皆様には大変御心配をおかけいたしました。また力強い激励をいただきましたいわゆる連続不審死の事案につきまして、職員一丸となって捜査を行いました結果、昨日、10月6日発生した鳥取市内摩尼川事案について、強盗殺人罪で被疑者を逮捕したところでございます。今後、事案の全容解明に向けまして、さらに捜査を続けてまいりたいと考えております。 それでは、本題に入らせていただきますけれども、本議会で警察本部関係で御審議をお願いしております平成21年度鳥取県一般会計補正予算につきまして、御説明させていただきます。 議案説明資料の表紙裏面の平成22年1月臨時会議案説明資料目次をお願いいたします。予算関係の議案第1号は、平成21年度鳥取県一般会計補正予算でございます。資料1ページの議案説明資料総括表をお願いいたします。このたびの補正では、警察航空隊格納庫整備事業、交通安全施設整備費など8事業につきまして、補正額合計5億2,912万円の増額補正をお願いしており、補正後の予算総額は178億3,090万2,000円でございます。 次に、資料の10ページ、繰越明許費につきましてでございますが、こちらにつきましては、1月補正でお願いしております国の交付金充当事業につき、年度内の事業完了が困難であるということから、それぞれ翌年度に繰り越すものでございます。 以上、警察本部の提出議案につきまして御説明申し上げました。詳細につきましては会計課長より説明させますので、よろしく御審議のほどお願いいたします。
●後藤会計課長 議案第1号、平成21年度鳥取県一般会計補正予算について御説明いたします。 議案説明資料の2ページをお願いいたします。警察航空隊格納庫整備事業といたしまして1,473万5,000円をお願いしております。本県のヘリコプターは平成3年度に警察庁において調達されたものであり、平成24年度に更新が予定されております。更新予定機は、現行の小型単発機から小型双発機に変更され、機体の回転翼ローターが2枚から4枚になり、既存の格納庫ではヘリコプターの格納作業や整備のためのスペースに支障があるということから、格納庫を新築しようとするものであります。平成22年度中に敷地調査、設計委託を、平成23年、24年度に建築工事を施行することといたしております。 次に、資料の3ページをお願いいたします。交通安全施設整備費といたしまして、信号機の整備及び交通安全施設の修繕のため2億1,462万6,000円をお願いしております。 2の(1)の信号機の新設整備につきましては、倉吉市和田町の国道313号、倉吉IC入り口交差点及び西伯郡日吉津村の村道温泉線、海浜運動公園先、これはジャスコに通じる道路になっておりますが、ここにそれぞれ定周期式信号機を設置しようとするものであります。 (2)のLED式信号灯器の増設は、交通量が多く事故発生の懸念の高い3つの交差点に、安全性や経済性にすぐれたLED式の信号灯器を設置しようとするものであります。 (3)の交通安全施設の修繕は、路側式道路標識の更新、道路標示の塗装、交通情報板の移設等を行うものであります。 次に、資料の4ページをお願いいたします。警察本部費のうち「全国豊かな海づくり大会」等警備対策事業として、警備対策に必要な備品の購入に要する経費115万6,000円をお願いしております。平成23年秋に予定されております全国豊かな海づくり大会及び平成25年春に予定されております全国植樹祭の開催に伴い、大会等の円滑な実施と警衛・警備に万全を期すため、準備段階に必要な備品を購入、整備しようとするものであります。 次に、警察施設費のうち、警察財産管理費といたしまして、科学捜査研究所DNA型鑑定施設の改修、職員宿舎解体工事、こういったものなどに要する経費といたしまして2億3,885万6,000円をお願いしております。 主な事業は、国費により科学捜査研究所にDNA型鑑定機材が配布されますことから、鑑定作業を行うために必要となるクリーンルームの設置等、施設の改修工事を行うものであります。また、老朽化した警察本部浜坂職員宿舎、あるいは上町職員宿舎、倉吉警察署の独身寮、こういったものを解体・撤去するなどであります。 一番下の交番・駐在所建設事業といたしましては、倉吉警察署浅津駐在所の移転整備に要する経費4,260万円をお願いしております。浅津駐在所につきましては、築後34年が経過し、狭隘・老朽化が進んでいることから、隣接地に移転整備しようとするものであります。 次に、資料の5ページをお願いいたします。鑑識活動運営費といたしまして、犯罪者プロファイリング支援システムの購入に要する経費122万7,000円をお願いしております。 プロファイリングといいますのは、犯行現場の状況、犯行の手段、被害者等に関する情報や資料、あるいは統計データ、こういったものを心理学的手法を用いて分析、評価することにより、犯行の連続性、犯人の年齢層、生活様式、職業、前歴、居住地等の推定、あるいは次回の犯行予測、こういったものを行おうとするものであります。 次に、交通安全対策費といたしまして、歩行者教育システムの購入に要する経費525万円をお願いしております。 歩行者教育システムは、CG画像を見ながら道路の横断を体験するなど、交通安全について参加者自身で参加体験しながら学習することのできる装置であります。 次に、装備費といたしまして、警察用車両6台の購入に要する経費1,067万円をお願いしております。 次に、資料の10ページをお願いいたします。繰越明許費に関する調書であります。1月補正でお願いしております事業は、緊急経済対策として地域活性化・経済危機対策臨時交付金及び地域活性化・きめ細かな臨時交付金の財源といたしまして平成22年度当初予算の前倒しでお願いするものでありますが、年度内の事業完了が困難でありますことから、全額の5億2,912万円を翌年度に繰り越すものであります。
◎石村委員長 ただいままでの説明につきまして、質疑等ございませんでしょうか。
○尾崎委員 4ページをお願いいたします。職員の宿舎、非常に古いものを見させていただきまして、解体ということなのですが、大体1坪どれぐらいの解体費用になるのかということと、その解体した後の土地利用といいますか、それはどうされるのでしょうか。何か計画はありますか。
●後藤会計課長 解体費用については、それぞれの場所によって異なりますので、今、手元に資料はありませんが、跡地につきましては整地して県のほうに返すという方向で検討しております。
○安田委員 警察のヘリコプターの格納庫を鳥取空港に新しく建てられ整備されるということですが、私はドクターヘリのことでいろいろヘリコプターのことを勉強させていただいた折に、県警本部に防災ヘリの離着陸場の整備がされていないということにちょっと驚きました。それとあわせまして、本県は本庁舎のほうにもヘリコプターの発着場がないわけです。防災ヘリについても県警のヘリコプターについても、どちらも鳥取空港が拠点となっておりまして、本庁舎には発着場がない。企画部長もいらっしゃいますが、きょうは出番がないということですが、もし何らかの形で今後県庁内の施設の整備をなさることがあったり、あるいは今駐車場のことについて取り組んでいらっしゃるわけですが、やはり私は大局的に見て、本庁舎の中に県警なり知事なり防災監なりが対応できる発着場は持っておくべきではないかと思うのですが、これは県警本部から出される案件なのか、あるいはもうちょっとトータル的に県政の基礎的な対応策として取り組むべき課題ではないかと思うのですが、企画部長、いかがなものですか。
◎石村委員長 今は議案についての質疑ですから。
○安田委員 では、まずは県警の御意見を聞かせてください。
●後藤会計課長 県警本部にヘリが直接発着できる施設はありません。これは構造上、あるいは施設もそういったものを当初予定していなかったということでつくられておりませんが、今後そういったものを建設する予定というのも現在のところ考えていないのですけれども、将来、必要性等があれば、そういったことも検討課題にのってくる可能性はあると思います。
●岡本警務部長 今回、県警のヘリの更新につきましてお願いしておりますけれども、ヘリコプターの重要性につきましては、今後いろいろと変わってくると思います。現在のところ、県警の屋上なり、庁舎の中にございませんけれども、県民の方にどういうふうに利用していただくのか、関係機関といろいろと相談しながら、効果的に活用できるような方法を考えてまいりたいと思います。
○安田委員 県警は謙虚にそういうふうに御答弁をされたわけですが、私は基本的に、県警に限らず、知事部局においてもやはり共同で使えるような施設というものを整備しておくべき時代に入っているというふうに認識をしておりますので、これは担当部署の御意見もですが、大きく見て、大局的に判断していくべき課題であろうというふうに考えていることをお伝えさせていただいておきます。
◎石村委員長 そのほかありませんか。(なし) それでは、意見も尽きたようでありますので、以上をもちまして企画県土警察常任委員会を閉会いたします。御苦労さまでした。
午前11時24分 閉会
|