午前10時39分 開会
●上月議事調査課主幹
失礼いたします。開会に先立ちまして、皆様に申し上げます。
本日の会議は、設置後初の中海圏域調査特別委員会でありますので、まず、正副委員長の互選を行っていただきます。
互選の職務は、委員長が選任されるまで、鳥取県議会委員会条例第6条第2項の規定により、年長の委員に行っていただきます。
それでは、廣江委員、よろしくお願いいたします。
○廣江臨時委員長
御紹介いただきました廣江でございます。甚だ僣越ではございますけれども、委員長の選任されるまでの間、年長のゆえをもって、私が委員長の職務をとらせていただきますので、よろしく御協力のほどお願いいたします。
ただいまから中海圏域調査特別委員会を開会いたします。
本日の日程は、お手元に配付しております日程表のとおりでありますので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。
初めに、議事録署名委員を指名いたします。
会議録署名委員は、上村委員と浜田委員にお願いします。
これより委員長の互選を行います。
お諮りいたします。互選の方法はいかがいたしましょうか。(「推薦」と呼ぶ者あり)
推薦という声がありました。
推薦によるべしとの意見でありましたが、これに御異議はございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議がないようでありますのから、さよう決定いたします。
それでは、委員の皆さんから推薦をお願いいたします。
はい、どうぞ。
○上村委員
安田委員。
○廣江臨時委員長
ただいま安田委員を委員長に推薦する声がありましたが、これに御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
異議なしと認めます。よって、安田委員が委員長に決定されました。
安田委員長、委員長席にお着きになりましたら、委員長就任のごあいさつをお願いします。
それでは、委員長と交代いたします。御協力ありがとうございました。
◎安田委員長
失礼いたします。ただいまは、中海圏域の調査特別委員会委員長に御指名いただきましてありがとうございました。
この委員会は、懸案の干拓淡水化問題並びに大橋川拡幅と大きな懸案事項を解決して今日に至っておりますが、この圏域が持つ大きなポテンシャルを最大限、私たちが調査研究していくこと、またあわせまして周辺住民の安全・安心をきちんと確保していくことが大きな課題であろうかと思っております。どうか至りませんが皆様方の御指導、御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。(拍手)
早速でございますが、副委員長を互選したいと思います。いかがいたしましょうか。
○森岡委員
委員長指名。
◎安田委員長
はい、委員長指名の声がありましたが、よろしゅうございますでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
そうしましたら、私のほうから副委員長として内田隆嗣委員を指名したいと思います。よろしゅうございますでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
異議なしと認めます。
それでは、副委員長になられました内田隆嗣委員のごあいさつをお願いいたします。
○内田副委員長
それでは御指名ですので、副委員長を拝命いたしました内田でございます。
安田委員長を助け、この顔ぶれを見れば鳥取県西部選出の議員さんの皆さんです。だから、心置きなく鳥取県西部、中海圏域全体の未来、そして鳥取の未来を考えていけるよう私が陰ながら縁の下の力持ちとして支えさせていただければ幸いに思います。(発言する者あり)ありがとうございます。委員長を支えて、はい、幸いに思います。よろしくお願いいたします。(拍手)
◎安田委員長
席は、この次からきちんと決めさせていただきたいと思いますので、きょうのところはそのままでよろしいです。
そうしますと、日程4の重点調査事項についてお諮りをさせていただきます。
本委員会の付託事件は、お手元に配付の資料のとおり、1つには大橋川拡幅に関する件及び2つ目に圏域の交通・観光に関する件、3番目に中海の水質対策に関する件、4番目に中海の水産資源管理に関する件の4点ですが、重点調査事項として、本委員会において取り組む課題を明確にしてはどうかと思いますが、いかがでございましょうか。よろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)
それでは、本委員会の重点調査事項について、皆さんの御意見をいただきたいと思います。
御意見のある方は御発言をお願いいたします。
○稲田委員
この中では当然1番が大きな重点項目になると思うのですが、拡幅に関する件ということになっておりますから、それはそれで中海の護岸の問題は当然この中に入るのだろうと思いますが、それを表に出す必要はないのでしょうかね。大橋川拡幅に関する件でいいのでしょうかね。ちょっと投げかけ。
◎安田委員長
これは、答えていいの。
○稲田委員
どうなるのか。いや、それはこちらで。
◎安田委員長
いや、その付託する調査案件はこの4点です。
○稲田委員
4点で。
◎安田委員長
それでこの中で。
○稲田委員
これに加えるかどうかということですか。
◎安田委員長
加えないのですよ。この中で、討議する、調査する事案として護岸整備ですね。
○稲田委員
でしょう。そうすると私は1番の拡幅に伴う中海の護岸整備ということがやはり最重要項目になるのだろうと思います。
◎安田委員長
1つは護岸整備についての調査研究。
ほかにございませんでしょうか。
○稲田委員
もう1点言うかな。
◎安田委員長
いやいや、どうぞ、譲らなくても。
○森岡委員
いいですか。いずれにしても、この4項目については、どれを特別にという考え方ではなくて、恐らくこれは全体的な話になろうかと思うので、この中で重点項目を決めろということですか。
◎安田委員長
違う違う。
○森岡委員
違うのですか。
◎安田委員長
4つの案件はあるのですけれども、決まって付託されているのですけれども、その中で今、大橋川拡幅だったら中海護岸整備のことについて重点的にやりましょうというようなことでございます。
○廣江委員
時点時点に変わってるのだから。
◎安田委員長
そうなのですよね。
○廣江委員
だから今からこれといったって、また今、出てくれば、いろんな問題が出るわけで、だから、それは適宜またやらなければいけないことでしょう。大体、本当はちょっとその4項目の書き方が漠然としているからなかなかつかまえにくいところがあって、本当の特別委員会というのはそういうものではない。もっときちんと決めて、そのことは全権を、そのための特別委員会なので、そこが実質全部やるということに、それが特別委員会のあり方だから、そうでなかったら特別委員会というものをつくらないのが本当だから、ちょっとおかしいのよ。だから、どこの議会に行っても、私、局長を呼ぶと、うちも本当恥ずかしい次第ですとどこの議会でも言われて、今期中には整理しますと、どこの事務局長も言うけれども、ちょっと漠然としているけれども、時点時点でまた問題があるし、護岸の問題などだったら、予算がついていないということやいろんなことがあって、前にも私が言って、何年間も鳥取県側から国のほうに物言いも何にもせずに投げっ放しになって、特別委員会で行って折衝に歩いて少しずつ今の段階に進んだわけで、その時点時点でいろんな問題が出てくるから、それは空港の問題だっていろんなことが起きてくるだろうし、今だったら自衛隊のC-2の問題があるわけだし、それからDBSの問題などでもいろんな問題がまた今後の会社の考え方やいろんなことがあって、そこに時点時点で追加していかないといけないのではないかと思うのだ、どうなるか、まだわからないことだからね。
◎安田委員長
ほかに。
○上村委員
やはり大橋川拡幅のことですけれども、護岸だけではなくて、これは放水路とか、ダムももうできたのでしたか、そういったこともあるし、これは護岸だけに絞るのではなくて、大きく網を張っておいたほうがいいのではないかと。
◎安田委員長
なるほどね。
そうしますと、今は大橋川のことに話題が集中しておりますが、そのほか。
○森岡委員
中海は治水対策とか、そういうくくりではだめなのですか。
◎安田委員長
いいですよ。
○森岡委員
全体としてもそれがいいと思います。
◎安田委員長
護岸整備について。
○廣江委員
護岸と書きかえるのだったら、それは水の問題、流れの問題、施設の問題、いろんなことがあるのだから、そのためにはまた島根県との共同のあれもやっているわけだからな。
◎安田委員長
といいますのは、次の委員会を開催するに当たって、関係の部や課をどのあたりを呼ぶのかと、ほかの委員会とみんな重なるのです。
○森岡委員
そうですね。委員長、だったら一つ提案させてください。
◎安田委員長
はい、どうぞ。
○森岡委員
恐らくこれは島根県と中海の水質対策汚濁防止協議会、これに対して鳥取県側として何らかのアクションを起こすべく提案を、ことしの8月か9月だったと思うのですけれども会議があるのですが、その中に鳥取県側の中海圏域調査特別委員会としての考え方をそこにぶつけるような提案を協議してはどうかなと思うのですが、重点項目としては。
○廣江委員
そのことはやはりやっておかないといけないので、今、島根側と連絡をとって、一緒の会議をいつやるのか、どうするのかということ、それから毎年国のほうに陳情に行っておりますので、そういうこともこれから島根県と打ち合わせします。島根県のほうは今、中海というより今度は宍道湖側の問題などで、その日程が島根県側はもう日にち決めているわけよ。そのことで両方一緒にと、中海と両方の問題をやってもらうので、その辺のことも打ち合わせしないといけないので、今言われたようなことで、去年も発言して、それでもうちょっと具体的にやろうということになっていますので、今言われたことを何か皆さんのほうであれば出してもらっておくと、またもう一回集まらなくてもいいようだったら、何か言ってもらっておいたほうがいいと思いますけれどもね。
◎安田委員長
今いろいろ出てまいりました。ほかにございませんでしょうか。
○内田副委員長
済みません、2番の交通・観光ですけれども、我々がかかわるかどうかの確認というか、山陰文化観光圏、定住自立圏について、県がどのようにかかわっていくのかということは、お伺いしたいと思っています。
◎安田委員長
一つまた新しい領域が出てまいりました。
ほかにございませんでしょうか。
○稲田委員
ちょっと。
◎安田委員長
これはちょっと。
○稲田委員
水産資源管理というのは具体的にどういうことを見ていくのか。
◎安田委員長
いや、これはもともと今まで付託されていた案件です。
○稲田委員
付託されていたの。
◎安田委員長
はい、前回の委員会でも。だから、農林水産の水産の関係ですね。資源化問題。ちょっとこの。
○廣江委員
これも、その全部の部課に関係してくるのよ。それで同時開催だと。
◎安田委員長
定住圏は、これはちょっと違うのではないかと思いますね。文化観光圏はようございますけれどもね。定住については、ちょっとここの付託事案の中からは。
○内田副委員長
松江市と米子市が中心市になって、それに東出雲とあと境港市が衛星市になって、定住自立圏構想といった中で、さまざまな取り組みをされております。例えば質問でもありましたけれども、救急病院の改修とかドクヘリとかのことをされているので、定住自立圏と名前を一見聞くと、移住定住に結びがちなのですけれども、大枠としてそういうのがあります。ただ違うということが。
◎安田委員長
ちょっと違いますね。うちが受けている事件とはちょっと趣が違うと思います。
○内田副委員長
わかりました。
◎安田委員長
御了解ください。
ほかにございませんか。
森委員、いかがですか。
○森委員
先ほど森岡委員がおっしゃったのは、中海協議会ですかね。(「汚濁防止協議会だ」と呼ぶ者あり)汚濁防止協議会。もう一つ、中海協議会というやつをやっていますよね。あれが今後の中海の水質をずっとモニタリングしていきながら、今後の例の開削の拡幅の問題とか、そういった問題をずっと見ていくということで、2堤開削になるかならないかというところがあそこで最終的に話がされるところだと思っていますけれども、そのためにも水質がちょっとポイントだという話になっていますので、水質の話をやはりちょっと私はポイントとしてやりたいなという思いです。何とか2堤開削をどうしてもやりたいという思いが強いものですから。
◎安田委員長
そのことは今ももう出ていますし。
○澤委員
さっきもちょっと2回目なので、護岸のことも出ましたし、そこのところをもう少しできたらなと。
◎安田委員長
そうですね。現在進行中ですので、まだ未着手のところもありますので、この問題は取り上げていかないといけませんですね。
○浜田委員
皆さんがおっしゃったようですが、懸案事項の3点セットで大橋川の拡幅に伴って、鳥取県側がいろいろ影響を受けるということで、約束事が島根県との関係の中ででき上がっていますが、その進捗状況だとか、それからきちっとした対策が同時進行でされていくのかということはチェックしていかなければいけないかと思いますので、護岸整備の問題は大きいなというふうに思っています。
それと、モニタリングをしつつ、ずっと観察していって、水質をどう守っていくのかという問題もずっと引き続きの懸案事項ですので、この2点は外すわけにはいかないのではないかなというふうに思います。
◎安田委員長
皆さんからの御意見をいただきまして、以上、今後取り上げさせていただきたいと思います。
次に(発言する者あり)まだありますか。
○稲田委員
そうではなくて、あれはいつでしたかね、あそこの放水路を見に行ったりしましたのは。
◎安田委員長
去年。
○稲田委員
去年だったかな。
◎安田委員長
放水路を見に行ったのは、特別委員会で行ったのは去年です。
○廣江委員
この委員会で行ったのは、ことしの春か。
○稲田委員
去年か。
◎安田委員長
はい、去年です。だから、途中でこの委員会が設置されまして。
○森岡委員
去年だよね。去年の11月は境のほうを見に行ったような気がするが。
○浜田委員
船で回ってね。
○廣江委員
ことしの春ではなかったね。
◎安田委員長
おととしか。
○浜田委員
随分前ですよ。
◎安田委員長
途中で、常任委員会から特別委員会にかわったので、常任委員会でも行ったのです。それで特別委員会でも行ったのです。
○廣江委員
春に行ったよ、あそこに。
○稲田委員
あれは去年でしたかね。
○廣江委員
あそこ行ったよ、護岸のところに行って、見て、何かよその記者などのやっているものも見たし、この委員会で行った。
○稲田委員
去年でしたかね。
○廣江委員
去年の秋だったか、ことしの春だったかな。
◎安田委員長
ことしの春はまだ行っていませんが。
○浜田委員
ことしはやっていないのですよね。だから拡幅の線引きなども見せていただいて。
○上村委員
それでなくて。いいですか。
○森岡委員
おととしだったような気がするけれども。
○上村委員
稲田委員、いいですか。
○稲田委員
いいですよ。
◎安田委員長
去年は干拓地のほうを現地調査に、崎津。
○稲田委員
ありましたね。
◎安田委員長
おととし。
○稲田委員
それと、あそこの要するに放水路だ何だっていうのは、あれはおととしですか。
◎安田委員長
行きました、おととしですね。もう一度、では、また行ったほうがよろしいですか。
○廣江委員
こういうものを何遍見たってもどうなるものでもない、私たち素人が見て、あれがどうなるなんてわからない。
○森岡委員
もうきれいにダムはできていますのでね。
○廣江委員
あんなもの見たって、私たちが見たってあれがどうなるというのはわからないのに、何にもならない。
◎安田委員長
ほかにありますか。
○上村委員
もう一つ。何でしたかね。
◎安田委員長
何でしょうか。
○上村委員
弓ケ浜半島や米子市内の水位が上がっているという話をあちこちでちらほら聞くのですよ。そういうことはこの中には、どこの項目に入るのですか。
◎安田委員長
そのことがあったので、現地の視察に行ってきたのです。
○上村委員
護岸の関係で、では、それも入れるという。
○廣江委員
向こうが変わらないことには当分変わらない。それは水はけが悪くなっているから、つくらない田んぼなどがいっぱいあって、それが詰まっているのだ。だから実際に聞いてみると、現地の農家の人達は、私たちが悪い。(発言する者あり)
◎安田委員長
そうすると、今の話は、護岸整備と連動させて取り上げないといけませんね、干拓はありませんのでね。水位の上昇。だから、米子市が土地をかさ上げしましたね。それは見に行ったのですけれども、その後のどうなのかという検証をまた。
○浜田委員
ポンプで水上げをしました。
◎安田委員長
しないといけないですね。
○上村委員
わかりました。
◎安田委員長
ほかにはございませんでしょうか。
それでは、また今の御意見を組み入れたような展開を考えさせていただきたいと思います。
次に、閉会中の調査事項についてお諮りいたします。
本委員会所管に係る大橋川拡幅に関する件、及び圏域の交通・観光に関する件、及び中海の水質対策に関する件、並びに中海の水産資源管理に関する件、その他の主要事業については、閉会中もこれを調査することとし、その旨、議長に申し出ることに御異議はございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議がないようですので、その旨、議長に申し入れをしておきます。
次に、その他ですが、委員の皆様から何かございませんでしょうか。
○廣江委員
飛行機なども今、島根県側はJALだからなかなか増便なんてできないので、今、米子便の増便をもっとやれば、すごく米子の能力発揮が大きく変わってくるわけで、そういうこともしっかりやらないと、何かちょっと今チャンスなのに、今を逃したらあれも羽田の枠がもう今度発表になってしまったら、もう当分それが望みがなくなってくる一番大事なときに、これをやったら今度はまたほかの便の増便とかいろんなことともつながってくる。米子空港に通う範囲を広くして、人が集まってくるようにするには一番、もう1便でも増えたら、そのことによって範囲が広がって、松江の人とか中部の人たちも米子空港を使う人が範囲が広がったら、物すごいいいチャンスだと思うので、そういうこともしっかりやるべきだと思う。(「しなければならない」と呼ぶ者あり)
◎安田委員長
交通ですね。
○廣江委員
それで県としても、飛行場の駅ができたときだって、この委員長が空港の委員長ということで、ちゃんと上げてああしてあったわけです。だから、それは特別委員会も認めてちゃんとそういう形になっているから、そこが一番よくわかっているわけだから、その辺などもしっかりやらないと、それは前も今、米子空港を元気よくするための会も、私は議会側から言って、それでその会をつくらせて、米子市長を会長にしてやって、我々西部の県会議員が顧問になって、その会をつくらせたのは私がつくらせたけれども、いつの間にか私たちの首をはねて、自分たちばかりにして、それで会長は市長がやめて商工会議所の会頭を会長にして今やっているわけだ。そこが何をしているかといって見ると、飛行機の問題であそこの空港長に会いに行って、いろんな相談したりいろんなこともしていない、美保基地の司令塔の話もしていない。私はそれをずっとやってきたけれども、そういうことが全然、それで全日空に行ったり運輸省に行ったりいろんなことをするけれども、そのときも自衛隊の管理だから自衛隊との連携もとらないといけないし、そういうことができていないのだ。また、全日空にしても運輸省にしても、東京事務所からぽんと行ってぽんと行くから、それはやめなさいと向こうから、もう米子の自衛隊に行くのだったら米子の基地から、米子の空港長から連絡をとって、そしてこちらの状況をちゃんとその人たちが把握した上で行かないと、東京の本部にばかりぽこっと行ったって、間が抜けていたら何にもならないと、防衛庁からも運輸省からも全日空からも言われておるのだ。だから、戻ったら、空港でばったり出会ったら、また私を差しおいて行かれたなと2遍ぐらい言われた。自分たちが知らないうちにぽんと行っていろんなことを言っているから。東京の本部はどこもがこちらに向かって、こんなことを言ってきたが、これはどういうことだって、今度、責任者のところへ来るわけだ。
○上村委員
それは、廣江委員、ちょっといいですか。
◎安田委員長
はい、どうぞ。
○上村委員
廣江委員がおっしゃったことは今のあれですか、利用促進協議会の話でしょう。そこはどういうぐあいにこの委員会と。
○森岡委員
委員長、あれ、今のおっしゃった件も圏域の交通の大事な分野かもしれませんので、ANAの方と協議をやって、例えば機材の問題であったりとか、今、機材の転換期でもあるわけなので、そういった問題点も重点項目として取り上げてもよろしいかなと思います。
◎安田委員長
ちょっと企画の交通政策と重なるので。
○森岡委員
あ、交通政策と。なるほどね。
◎安田委員長
その辺の調整をやった上で、合同で取り組むのか。
○森岡委員
そうですね。
◎安田委員長
うん、その辺はちょっとお任せをいただかないと。
○上村委員
そうですね、一任しましょう。
◎安田委員長
はい。この場でどうという結論は。
○廣江委員
この前もあそこのときも、特別委員長が鳥取県議会の代表になっているのだから、もう県は今までそれを認めてやってきておるのだ。
○上村委員
委員長のほうで調整していただいて。
◎安田委員長
はい、わかりました。
はい、どうぞ。
○内田副委員長
済みません。勘違いだったら失礼ですけれども、先ほどちらっと上村委員が言われた水位の上昇というか、農地に水がたまっておる状況があるという意見ですけれども。
◎安田委員長
そうです。水はけが悪い。
○内田副委員長
非常に悪い状態で、彦名の干拓の人たちが困られておるので、所管は違うのかもしれませんが。
◎安田委員長
いやいや、これはうちです。
○内田副委員長
それでは、ぜひ。
◎安田委員長
ええ、それは前回行っております。それで、米子市さんのほうが対策をとられて、土盛りをされたので、それの後が事後検証を引き続きやらないといけないのではないかなと、さっきお話ししたところです。
○内田副委員長
そしたら、干拓案件は入っているということですか。
◎安田委員長
入っています。これは護岸整備にかかわっての、そういう水位の上昇ということを現地の人がおっしゃるので、そういうふうに受けとめてうちは対応をしているところです。
そうしますと、ほかに御意見ございませんようでしたら、以上をもちまして中海圏域調査特別委員会を閉会いたします。御苦労さまでございました。
午前11時07分 閉会
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