平成23年度議事録

平成24年3月1日会議録

 開催概要、資料はこちらです。
出席者(9名) 委員長
副委員長
委員
浜田 妙子
砂場 隆浩
森 雅幹
市谷 知子
濵辺 義孝
野田 修
小谷 茂
山口 享
横山 隆義
 
欠席者(なし)
 
 


説明のため出席した者
  城平危機管理局長、林福祉保健部長、法橋生活環境部長、柴田病院事業管理者
  ほか各次長、課長、関係職員

職務のため出席した事務局職員
  前田副主幹、伊藤副主幹、西村主事

1 開会 午前11時18分
2  閉会 午後0時37分
3 司会 浜田委員長
4  会議録署名委員 小谷委員、濵辺委員
5  付議案件及びその結果
   別紙日程表及び下記会議概要のとおり
 

午前11時18分 開会

◎浜田委員長
 ただいまから福祉生活病院常任委員会を開会いたします。
 本日の日程は、お手元の日程のとおりとさせていただきます。この順序に従って議事を進めさせていただきます。
 初めに、会議録署名委員を指名いたします。
 会議録署名委員は、小谷委員と濵辺委員にお願いをいたします。
 それでは、ただいまから本委員会に付託されました議案について審査を行います。
 まず付託議案に対する質疑を行っていただきますが、質疑のある方は挙手をお願いいたします。
 ないようでございますので、付託議案に対する討論のある方、どうぞ手をお挙げください。

○市谷委員
 そうしましたら議案第21号と37号について、反対討論をしたいと思います。
 このたびの2月補正予算では、これは全体のことですけれども、22年度決算の繰越金74億円、県税収入16億円、地方交付税22億円の合計112億円のお金が予定していた以上に入ってきました。そのうちの69億円を使って当初予定していた基金の取り崩しを中止したり、さらに新しく創設する支え愛基金に20億円、他部局ですけれども鳥取力創造運動基金に20億円を積み立てるということが提案されています。このように23年度は県の財布にお金が残って、40億円を基金に積み立てて来年度以降に回していこうとしているわけですけれども、私はもう一つ考えなければならないのは、県民の財布だというふうに思います。
 長引く経済不況のもとで毎年県民所得は低下し続けて、加えて昨年末の三洋電機による大リストラ、そしてことしの大雪、収入や年金が減っている中で錦織議員が議場で御紹介いたしましたけれども、ことしの冬の灯油代は家計に直撃しています。鳥取県の財政がとても余裕があるとまでは言いませんけれども、今回のようにお金が残ったのであれば、2月補正予算で県民がもっとほっとできる、暮らしに温かい支援策、例えば先ほど言いました灯油代の補助、それから、廃止が予定されている2,500万円余りの障害者小規模作業所の補助金の継続など、直面している県民の苦しみに寄り添った施策をこの分としてとるべきだったというふうに私は思っています。こうした温かいメッセージを県民に送るということは、県経済の5割を支える県民消費を喚起させて、経済の負のスパイラルから抜け出す下支えにつながっていくと私は考えています。
 また、今回創設された支え愛基金については、少し違和感を覚えます。憲法第25条では「すべて国民は、健康で文化的な生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」とされています。つまり国民には生存権があり、それを保障する社会保障の責務は国、行政にあるということです。住民同士の支え合い、助け合いは私も大切なことだというふうに思いますが、今回のこの支え愛基金の制度内容を見ますと、支え愛の名のもとに本来行政がやるべき仕事、果たすべき責任が後退させられて、社会保障や福祉が住民の支え合い、自己責任の制度にすりかえられてしまう危険性を感じています。また、障害者自立支援法施行事務費ですけれども、国会審議が予定されている新法に伴うシステム改修費ですが、この新法の中身が問題です。この新法とは、民主党政権が障害者自立支援法廃止と総合福祉法制定という自立支援法違憲訴訟団との約束を裏切って、障害者自立支援法を一部手直しして、最初は5年と言っていましたけれども、今3年後に改定するといっただけの事実上の自立支援法延命法案であります。それにかかわるこの事業には賛成できません。
 また、障がい児福祉事務費ですけれども、児童福祉法の一部改正のためのシステム経費となっていますが、法改正の内容に非常に不安があります。法改正では、障害種別に分かれていた障害児の通園及び施設を障害者自立支援法に合わせる形で3障害一体とします。どんな障害であってもどこの施設にでも行けるということで、そういういい面もあるのかもしれませんし、一見よさそうにも見えるのですけれども、それぞれの障害に合った支援が可能になるかどうかといえば、必ずしもそうとは言えません。障害によっては分けて支援するほうがきちんと療育できる場合もあります。一緒に過ごすことで逆にパニックになったり、精神的な負担になるケースもあります。現状では個別の特別支援の条件整理ができるかどうか不安が残ります。
 また、18歳以上は同じ施設で過ごしていても施設に入る報酬はこれまでの児童福祉法から自立支援法の制度を使うことになりますけれども、例えばお聞きしましたら、18歳になったからということで、これまでほかの障害児の皆さんと一緒に食べてきたおやつがなくなってしまったり、報酬が日割りになるということで施設運営にも困難が出るのではないかと不安を感じます。
 最後に介護保険ですけれども、来年度実施の3年に一度の介護保険制度の見直しに伴うシステム改修です。今回の介護保険の改定内容ですけれども、施設報酬は引き下がります。また、ベッドの回転率を評価していくということで、結局施設から高齢者を追い出すものになっています。また、ヘルパーによる掃除、洗濯の時間は60分から45分に短縮されるなど、生活援助が縮小されます。目玉とされている24時間定期巡回随時対応型サービスというのがありますけれども、これは上限額を超えたら保険がきかない自己負担になりますので、24時間保障が本当にできるのだろうかと私は不安に感じています。介護報酬については1.2%アップということも言われているわけですけれども、これまで全額国庫負担だった介護職員処遇改善交付金が廃止になりまして、この廃止分を報酬換算しますとマイナス2%になります。これを合わせますと報酬は事実上差し引きでマイナス0.8%となってしまいます。以上のように、今回の介護保険の改定は効率化、重点化、こうした観点からコストが高い施設から安い在宅へ、医療から介護への流れを一層進めて介護給付を削減して、介護難民をふやす方向に向かっているということで、これに関連する予算には私は反対です。
 補正予算については小児のワクチン接種の助成だとか、それから、妊婦健診の助成だとか国からもお金が来まして、こういうものが継続されるということについては評価したいと思いますけれども、今申し上げましたように多くの問題点を含んでおりますので、議案第21号、それから、支え愛基金、37号については反対をしたいというふうに思います。

◎浜田委員長
 ほかには討論ございませんでしょうか。
 そういたしますと、採決に当たっては第21号、第37号を取り出して別に採決をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、採決に移らせていただきます。
 議案第21号、平成23年度鳥取県一般会計補正予算について、原案に賛成の方の挙手をお願いいたします。(賛成者挙手)
 賛成多数でございます。したがいまして、議案第21号は、原案のとおり可決すべきものとして決定いたしました。
 ではもう一点、第37号です。鳥取県基金条例の一部改正につきまして、原案に賛成の方の挙手をお願いいたします。(賛成者挙手)
 賛成多数ということで、したがいまして、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 それでは、第21号、そして第37号を除くすべての議案について、原案に賛成の方の挙手をお願い申し上げます。(賛成者挙手)
 賛成全員でございます。したがいまして、議案第21号、そして第37号を除くすべての議案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 それでは、報告事項に移らせていただきます。
 質疑に当たりましては、説明終了後に一括して行うこととさせていただきます。
 議題1です。第2回原子力安全対策プロジェクトチーム会議の開催について、服部危機対策・情報課長の説明を求めます。

●服部危機対策・情報課長
 それでは、危機管理局の資料1ページ目をお願いいたします。平成24年2月16日に島根県と合同で実施しました原子力発電所防災訓練の成果、それから、その課題等を検証するため、第2回の原子力安全対策プロジェクトチーム会議を開催いたしましたので報告を申し上げます。
 時期は平成24年の2月22日午後4時から5時です。場所は災害対策本部室、それから、各総合事務所の会議室。参加者等は、副知事、統轄監、そのほか関係部局長等でございます。米子市、境港市、それから西部消防局員は西部総合事務所からテレビ会議で参加をしております。他の市町村には自治体の衛星回線を使って配信しております。議題につきましては、訓練を通じて参考となった事項、訓練を通じて明らかになった問題点、その検討の方向等、それから、訓練アドバイザー等の発言を受けた新たな課題と今後の検討の方向でございます。
 5番に成果、それから課題及び検討の方向ということで、主要な項目をまとめておりますが、1つは、原子力防災情報に必要な情報の共有ということで、成果としましては、原子力防災ネットワークシステムでのテレビ会議の有効性が確認できた。課題としまして、西部総合事務所、それから衛生環境研究所、米子市、境港市間等のテレビ会議システムの構築が必要であるということで、平成24年の国の交付金を活用して整備をしてまいりたいと考えております。
 2つ目は、住民避難対応のところでございまして、成果としまして、現時点における避難計画策定上の課題等、各部局間の情報が共有することができた。また、移動手段の確保の必要性を認めたと。
 めくっていただきまして、検討の方向ですけれども、鳥取県、それから島根県にわたる事案であって、鳥取県内でバスの必要数を確保することが困難でございまして、自衛隊や海上保安庁等による支援、これらも必要であることから、島根県と連携して国による全体調整を要請することを検討すると。また、バス避難を基本としつつ、JRや自家用車等を利用したシミュレーションも行っていきたいと考えております。
 3つ目、オフサイトセンター活動ですけれども、10条事象における現地事故対策連絡会議が情報の共有が主目的であることを確認しました。課題といたしまして、オフサイトセンターには防対協の要員として統轄監に行っていただくよう今考えておりますけれども、最終判断をする統轄監の補佐をするスタッフ、それから統轄監が到着するまでの間の代理要因を人選しておく必要があると。県の専門職員をスタッフに指定するとともに原子力専門家のホットラインを構築、また、オフサイトセンターに派遣される国の原子力専門家の助言を受けるといったような方向で検討をしたいと思っております。
 4つ目は、安定沃素剤投与訓練、それからスクリーニング訓練、これは実動訓練を行いましたけれども、それぞれ一連の手順と所要時間を確認することができたというようなこと。また、大量の人員に対する対応ということで、非常に時間がかかるといったような課題を見出しております。

◎浜田委員長
 では議題2、倉吉市堺町地内における微量PCB含有電気機器の発見と対応につきまして、森本循環型社会推進課長の説明を求めます。

●森本循環型社会推進課長
 それでは、生活環境の資料の1ページ目をごらんください。微量PCB含有電気機器の発見と対応について御報告をいたします。
 経過のところに書いておりますが、これは倉吉市の旧ぎゃらりい布袋堂の現在の所有者の方から、屋上に放置してある電気機器、具体的にはトランス4台と遮断装置1台のPCBの含有について相談を受けておりました。検査したところ、そのうち1台から微量のPCBが確認されたということであります。ここまではよかったのですけれども、問題はその次でありまして、そのトランスから、どうもちょっと油が漏れている可能性があるということであります。
 調べましたところ、そのトランスの周辺油固形物と書いておりますけれども、油の固まりがありました。要は建物の屋上ですから、雨が降って、それがとよを伝って周辺の水路に流れる可能性があるという危険性がありましたものですから、この際、衛生環境研究所のほうで側溝のいわゆる底質、これは土壌です、これを13カ所、それから水6カ所を検査してみたということであります。その結果、周辺の固形物、それから側溝の土壌4カ所からPCBが検出されたということでありまして、その結果は下表のとおりであります。幸い水のほうからは検出はありませんでした。それから土壌4カ所と申し上げましたけれども、この表の下段のほうでありますが、一応土壌の除去の基準値というものがありますが、それからはかなり下回る値であったということであります。
 対応でありますけれども、拡散防止措置といたしまして、そのPCBが検出されたトランスをブルーシートで至急覆いまして防止措置は講じました。それから周辺の方にも知らせたほうがいいということでありまして、倉吉市役所も同席してもらいまして、24日には公会堂で地元説明会をいたしました。今後の対応でありますけれども、旧ホテイ堂役員に対しましては当該機器の適正な保管と処理を緊急に指導するということ、それからある程度汚染の範囲が確定できましたので、そこの範囲内の土壌につきましては全量を撤去すると、これは地元説明会でも住民の方からそういった要望もありましたので、これはやりたいということであります。あと、再発防止といたしましては、市町村はもとより、大型建物所有者とか宅地建物取引業者等に対しまして、注意喚起と情報提供を行うということであります。

◎浜田委員長
 ありがとうございました。
 では、議題3です。第30回全国都市緑化とっとりフェアへの電気自動車の協賛等につきまして、尾崎公園自然課長の説明を求めます。

●尾崎公園自然課長
 それでは、同じく2ページをお願いします。平成25年秋に県と鳥取市の共催によりまして開催をすることにしております第30回全国都市緑化とっとりフェアについて、現在企業協賛をお願いをしているところでございまして、このたびフェアの開催趣旨に御賛同いただきまして、初めての協賛企業ということで鳥取三菱自動車販売株式会社様より電気自動車の協賛いただくことになりましたので御報告いたします。
 車両の引き渡し式でございますが、本日午後1時30分から県庁の第2庁舎正面玄関で行うこととしておりますので、多くの方に御参加いただければと考えております。車はごらんのとおり、三菱のミニキャブ・ミーブというものに都市緑化フェアのラッピングをしております。
 続きまして3ページ、右ページでございますが、とっとりフェアのマスコットキャラクターにつきましては、トリピーをベースにしたフェア版のトリピーにするということで、実行委員会で決定をさせていただいております。このたび、花トリピーということで、ごらんのとおりデザインを決定いたしましたので御報告をいたします。この花トリピーにつきましては着ぐるみを作成するとともに、下のほうにありますが、全国植樹祭のキャラクター、トッキーノとコンビになりまして県内外にPRをしていきたいということで考えております。

◎浜田委員長
 ありがとうございました。
 それでは、これまでの説明につきまして質疑を受けたいと思いますが、危機管理局から始めたいと思いますが、危機管理局のほうの報告につきまして質疑がある方はどうぞなさってください。

○山口委員
 おとといでしょうか、福島原発に関して民間の組織が総理大臣に提言したわけです。大臣クラスの人がSPEEDIという存在を知らなかったと、こういうことだったようです。3日間ぐらい知らなかったということなのだそうです。1つは人災ではないかというような批判もありますけれども、やっぱり迅速な対応というのと、それから指揮官の資質に問題があったのではないかと、こういうように問われているわけです。したがって、ああいう結果が出たわけですが、きちんとやっぱり組織であるから指令系統をスピーディーにやらなければならないこと、こういうことがあるので、ずっと常に見直しながら対応する必要があるのではなかろうかと思っておりますが、まだその点に関してはいろいろ問題が出てくるようです。

●服部危機対策・情報課長
 原子力というのはかなり高度な専門性を有するという事項であると思うのですけれども、そういう放射能の影響予測、これを迅速にするために開発したSPEEDIというものを大臣の方々が知らなかったというのは、ちょっと正直言って驚いたと、そういう感想を持っております。
 今、島根原発に係る避難計画を策定中でございますけれども、鳥取県においてはSPEEDIの影響予測等も活用した避難計画の策定に努めてまいりたいと思っております。

○山口委員
 いろいろこういう形で民間の組織であるとか、そういうものをしてきている人もいますけれども、国で出てくるので、やっぱりそういうものをスピーディーに対応できるような形の組織的な対応を、これからも改善して検討していく必要があるということだけは言っておきます。

●服部危機対策・情報課長
 影響予測のSPEEDIと、それから各種対応に迅速な、スピーディーに対応するということで、対応してまいりたいと思っております。

○山口委員
 結局、そういうことが避難訓練であるとか避難行動に大きく影響を及ぼすわけです。どっちに流れているか、どっちの向きにどのぐらいのスピードでとか、そういうことによって、やっぱり行動計画、避難計画、避難行動は違ってくるのではなかろうかと思っておりますので、ある程度そういうことを想定しながら対応することが私は必要だと思います。

●服部危機対策・情報課長
 現在策定中の避難計画につきましては、一応、避難対象区域に福島での避難の実態というものを参考に、30キロ圏内の同心円上で避難の対象地域を定めて計画を策定しているところでございますけれども、実際に発災した場合は、先ほど山口委員御指摘のようにSPEEDIを導入しまして、その風向きで放射能がどういうふうに流れているのかと、そういったことを参考にして基本にある避難計画を有用に柔軟に運用して、県民が被曝をしないように実際に運用するということが必要だろうと思っております。

◎浜田委員長
 よろしいでしょうか。
 私からもちょっと一言、関連してなのですが、この部局の関連は危機管理局の皆さんがいらっしゃいますから情報は共有するわけですけれども、そうではない部局の皆さんにもすべて関連してまいりますよね、農林水産だとかにもすべて関連してくる。そういう県庁の中の管理職の皆さん方も最低限知っていなければならない情報については、収集能力の問題も、それから危機の問題も含めて何か情報を共有するようなシステムにしていただけたらなというふうに思いますので、よろしくどうぞお願いいたします。
 それ以外でいかがでしょうか。

○森委員
 プロジェクトチームが開催されて、前回の訓練の検討をされたということで非常によかったなと思います。一番重要なのが、前からここの委員会の中でも指摘をされている通信手段のことだと思います。1つではなく、二重、あるいは三重にという、いろんな面でそれが一番大切だと思いますので、当然やっておられることだとは思うのですけれども、通信手段の二重、三重といったことをぜひよろしくお願いいたします。
 この間の21日の常任委員会の追加資料の2ページに、福島原発の事故の際、東京電力から地元自治体に通報していたかどうかということの資料をいただきました。地震や津波で通信設備がずたずたになっていたということがあったとしても、結果的に、6自治体のうち連絡を受けていないのが4つということですよね、この調査のことでは。安全協定を結んでいたとしても、結果的に4つは連絡を一切受けていない。こんな事故が起こりましたということさえも自治体には連絡が行ってなかったというような状態ですので、ですから、通信手段が一番、もう本当に大事だと思いますので、ぜひ通信手段の二重、三重化、こういったことをぜひよろしくお願いいたします。

◎浜田委員長
 御意見で。

○森委員
 はい。

◎浜田委員長
 ではよろしくお願いいたします。

○市谷委員
 済みません。ちょっと同じく、この危機管理局のプロジェクトチーム会議の結果についてなのですけれども、私もよくわからないのですけれども、幹部の皆さんや米子市、境港市の皆さんや西部消防局の皆さんや、そういう幹部の皆さんのところではこういうふうに情報共有をするということは一定、何か確認ができたのかなとは思いますけれども、この確認した情報を住民のところにどういうふうに知らせていくのかなというのが、ちょっとよく見えないのですけれども、住民避難対応ということも書いてありますけれども、その辺はどういうふうな何か課題があって、どういうふうにしないといけないという話になっているのか、そこまでやらないと幹部の皆さんが集まって対策を練っても、何というか、生きてこないと思うのですけれども、その辺はどうなのでしょうか。

●服部危機対策・情報課長
 住民広報につきましては、これから計画を具体化していって、例えば今、境港のどこどこ地区の人は鳥取市のどこのほうの避難所に避難をしていただきますというようなマッチング作業をやっておりますけれども、あるいはいつから避難し始めて、どの経路を使って避難をしていただきますとか、そういったことを計画した後に境港市や米子市を通じて住民の方々に周知、宣伝、徹底をしてもらって、さらに訓練を行って住民の方々に徹底をして、いざ起きたときに実際に行動していただくと、そういった形になろうかと思います。
 また、あわせてそういった計画ができた際にはホームページ等、いろんなマスメディアを通じて広報をしていくということになろうかと思います。

○市谷委員
 つまり計画を今度は住民の皆さんによく周知をしていただいて、こういう情報が来たら、こういうふうに逃げるのだということを一々そのときに伝えるというよりも、もう事前によく理解しておいていただくというのが前提になってくると、当然そうかもしれないですけれども、ということなのですよね。なかなか大変。

●服部危機対策・情報課長
 やっぱり毎年防災訓練等をやっておりますけれども、またそういった災害が発災したときにどう対応しますか、避難はどういうふうにしますかということと同じようなことで、計画をつくっただけでは多分徹底されないのだと思います。それをいろんな形で周知をして訓練を重ねて皆さんに迅速に、あるいは円滑に行動していただくような、そういったことになろうかと思います。

○市谷委員
 それで、想定していたのと違う状況があったり、さっき山口委員も言われましたけれども、その時々の気候だとか災害の状況などで、なかなか想定はし尽くすのですけれども、そうならないということは大いにあり得ることで、そういう際の情報伝達というのはどんなふうにしていくのですか。状況が変わったときには、そのときに伝えないと、以前伝えていた情報では対応できないということが起こり得るのではないかなと思うのですけれども、想定したのと違ったというときに住民の皆さんに伝える、何というか、手段というか、その辺は考えてあるのですかね。

●服部危機対策・情報課長
 現在のいわゆる住民の方々に広報する手段、周知する手段というのは防災行政無線を通じたり、あるいはJ-ALERTで拡声機を使った手段だとか、あるいは市町村による広報車による宣伝だとか、そういった今現在実際ある無線機を使ったというような手段、これらによって住民の方々に情報提供をしていくということになろうかと思います。

○市谷委員
 もう本当になかなか大変なことだとは思うのですけれども、結局、やっぱりその辺の想定したのと違うことになった場合の情報伝達だとか、バスで逃げるとかいろいろあるじゃないですか、その辺を臨機応変に対応できるようなこともぜひ検討していただきたいなと。難しいことだとは思うのですけれども、そうしないとなかなか思うようにはいかないことのほうが多いのではないかなということもありますので、ぜひ十分いろんな角度から検討していただけたらと思います。

◎浜田委員長
 これからでしょうね。
 関連で。

○濵辺委員
 済みません。これは要望ですけれども、この間もお願いしましたけれども、この方向性の検討というか、今後こういう避難とかいろんな部分で女性の方の意見が反映できるような、そういう場を設けて検討していただきたいと思います。これは要望です。

◎浜田委員長
 要望でよろしくお願いいたします。私からもお願いいたします。

○砂場副委員長
 ちょっと教えてください。テレビ会議システムで西部総合事務所は参加しているのに課題のところではテレビ会議システム構築が必要と書いてあるのですけれども、これはどういう意味なのか。それから米子、境港市ですけれども、自治体を衛星回線で中継はするけれども、逆に米子市とか境港市が発言ができないという意味だったのでしょうか。そこら辺の様子を、この日は9時半まで委員会をやっていて見れなかったので、ちょっと教えてください。

●服部危機対策・情報課長
 県のテレビ会議システムと、それから、そこの課題に書いておりますのは原子力防災ネットワークのシステムの中のテレビ会議ということですね。県の整備しているテレビ会議システムでは、現在、西部総合事務所とを結んで、米子市、境港市も西部総合事務所に行けば、そのテレビ会議システムで災害対策本部と県とのほうと結んで会議に参加することができると。ただし、原子力防災ネットワークシステムによるテレビ会議システムというのは、現在境港市、それから西部総合事務所等にはありませんので、今後それを整備していくという方向でございます。
 市町村への衛星による配信につきましては、これは一方的に放送するものでございまして、先ほど御指摘のように意見等を言うことができません。それで米子市、境港市は当事者でございますので、参加していただいて意見を言っていただくということでございます。

○砂場副委員長
 もう一回説明してもらえます。原子力防災ネットワークシステムというのは、このときのプロジェクトチーム会議で有効性が確認できたということなのですか。その原子力防災訓練のときにこれを使った。そのときには使えるというのは、どことどこを結んで、どういう会議をやったのか。

●服部危機対策・情報課長
 原子力防災ネットワークシステムにテレビ会議を使って通信を行ったというのは、両県知事、それから松江市長、それからオフサイトセンター、この4カ所を結んだテレビ会議、これを実施をいたしました。

○砂場副委員長
 課題のところに書いてあるのは、これは県のシステムをということですか。

●服部危機対策・情報課長
 それで、将来県のシステムの中に、いわゆる原子力防災ネットワークシステムの中に米子市、それから境港市、総合事務所を加えて整備していきたいということでございます。

◎浜田委員長
 よろしいですか。ほかにはいかがでしょうか。

○山口委員
 この訓練で気象庁というのは、どういうときにどういうかかわり方をするのですか。SPEEDIとの関係もありますか。

●服部危機対策・情報課長
 鳥取気象台がございますけれども、気象庁の鳥取気象台は公共指定……。

○山口委員
 いや、それはわかってるけれども、どういうかかわり方をするのかということですわ。

●服部危機対策・情報課長
 これはいわゆる気象関係につきまして、今のSPEEDI等には風速、風向等の入力が必要でございます。そういったところでアメダスポイントのデータ等を協力をいただくということになろうかと思います。

○山口委員
 だから、そういう形できちんと協定とか何かそういうものを、事実できてるのかな。

●服部危機対策・情報課長
 鳥取気象台も現在、地方防災会議の一員でメンバーに入っていただいております。

○山口委員
 メンバーに入っておられて、どういう形で具体的に……。対応は、これも1つの大きなあれだと思いますし、それから避難でも国交省でやるということですね。

●服部危機対策・情報課長
 各地方公共機関だとか、あるいは地方行政機関だとか、そういった方が防災会議のメンバーに入っていただいておりますの、事故が起きた場合は自動的に参集していただけるものだと思っております。

○山口委員
 自動的にって。

●城平危機管理局長
 少し、原子力防災の観点でのかかわり方について補足をさせていただきます。
 オフサイトセンターで国と、それから関係の自治体、今回の訓練では島根県、それから鳥取県も初めて参加をいたしましたけれども、その中の参集者の中に気象台の方がメンバーとして入っています。気象台の方は、その場では今後の気象の変わっていく見込み、今後の予測について、そこの場で発言をされるというふうになります。
 SPEEDIのほうは基本的には、今の主要なモニタリングポストには、そこに風向、風速が自動的にデータが呼び込めるようになっていますので、それを読み込んでSPEEDIで予測をしていくようになります。そのときに単純に読み込むだけではなくて、今から風向きが変わっていく方向があるとか、そういう予測について気象台のほうが助言をして、そのデータを少し予測部分について変えていくというような仕組みで、オフサイトセンターでそういうふうなやり方をやっていくということで構成をされています。鳥取県のほうの災害対策本部のほうには基本的にはほとんどの災害のときに気象台に参加いただいたり、あるいはホットラインで結んで、例えば台風のときの見込みなどはやりとりをしておりますので、原子力防災についてもどういうふうにかかわっていくかというのはこれから詰めていきたいというふうに考えています。

◎浜田委員長
 よろしいですか。ほかには危機管理局、ありませんでしょうか。
 私のほうから1つ、オフサイトセンターの場所については問題にならなかったのでしょうか。どのような判断でこれからされるのでしょうか。

●服部危機対策・情報課長
 福島の事故では、オフサイトセンターが全く機能しなかったという反省で、現在、国の原子力安全委員会の作業部会のほうでも、防災指針の中でオフサイトセンターのことも検討をされております。まだ結論は出ておりませんけれども、何らかの検討がされるというふうに考えております。

◎浜田委員長
 ありがとうございます。
 それでは、PCB含有電気機器の問題につきまして、報告に対して質疑をお受けいたします。

○森委員
 この分析レベルなのですけれども、ミリグラムで表現してあるのですけれども、PCBはダイオキシンと一緒でナノグラムのレベルで影響が出ると言われているものなのですけれども、この水質で6カ所から検出されなかったということですが、これはミリグラムで検査していたって、私は全然レベルが違うのではないかなと思うのですが、どんなレベルでやったのでしょうか。

●森本循環型社会推進課長
 これまでも、このPCBが実際どのぐらいの濃度があったのかについてはミリグラムで一度検査をしてもらっていますが、一応、行政検査として衛生環境研究所のほうでやっていただいていますので、ちょっと所長のほうから。

●長谷岡衛生環境研究所長
 衛生環境研究所が検査のほうを担当いたしました。底質の土壌の部分と水の部分とでは当然レベルが全然違っておりまして、水の部分では検出限界、検出可能な一番最高のレベルとか、最低のレベルといいますので、0.0005が検出の限界値ということで、そういう設定で検査をしております。同じくミリグラム/リットル。

○森委員
 衛生環境研究所はナノグラムの検出機器とかというのはないのですか。

●長谷岡衛生環境研究所長
 この設定は、自分のところで保有しているところで可能な限界値ということで設定をしております。

○森委員
 わかりました。機能がそれだけしかないということなのですけれども、さっきもちょっと言ったのですが、PCBはダイオキシンと一緒で、環境ホルモンの影響があるということで問題になっているのですよね。特にPCBの急性中毒というのが当然あるのですけれども、環境ホルモンで問題があるのだということでクローズアップされてきたのだと思うのです。そういった意味では、衛生環境研究所でこれが検出できないというのは私は大きな問題だと思うのですけれども、こんなことは議論されてこなかったのですか。これはちょっと部長にお聞きしたいけれども。

●法橋生活環境部長
 PCBについてはカネミ油症問題を端緒にしてその危険性というのが言われて、大容量、濃度の高いものについては基本的にはPCB特措法できちっと処理しましょうという、それまでは保管しましょう、こういうことになります。環境ホルモンについて、PCBがどういう副作用をするのかについては、正直言って、私はちょっとその辺は知見は持ち合わせていません。それで、そういった意味で今のところはナノグラムレベルのものが本当に検査として必要なのか、今の底質の土壌などの基準も10ミリグラムということで基準が出ていますので、それ以上に環境ホルモンあたりを気にしながらナノグラムのあれを検査をしなくてはいけないのか、あるいはその検査機器というものがどういうものがあって、どの程度のものなのか、ちょっと私もよくわかりませんので、その辺は調べてみたいとは思います。

○森委員
 いろんな環境ホルモンがあるのですけれども、PCBとダイオキシンが特に、環境ホルモンの中でかなり危ないというふうにされている部分で、特に濃度の関係が、底質から溶出していって水が人間の体に入るので、その水が問題になってくるので、ですから、もちろん底質も検査ができるのだと思うのだけれども、水についての検査が少なくともできるようになってなければ私は機能を発揮できないと思うので、ぜひ研究していただくということですので、またそれを導入という方向での検討をよろしくお願いします。

◎浜田委員長
 御要望でよろしいですね。

○森委員
 はい。

◎浜田委員長
 ではよろしくお願いいたします。
 生活環境部のほう、よろしいでしょうか。

○砂場副委員長
 公園自然課のほうに要望ですけれども、今この議会で国際まんが博がいろんな議論になっているのですけれども、そこでもちろん全部反対している人もいるのだけれども、多くの人はやはり全体像が見えてこない、それから、間に合うのだろうかというような議論がされていますので、来年の9月21日ですから、せめてこの時期に同じような議論が繰り返されないように早い段階で県民の皆さんにも全体像を示す、そして、この前ここで企業の指定のことで議論をしましたけれども、同じように早目早目に、時間をとってみんなが安心して、さあやるぞとなれるような準備をしっかりやっていただくように要望をしておきます。

◎浜田委員長
 要望でよろしいですか。
 ほかにはいかがでしょうか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、その他に移らせていただきます。
 執行部、委員の方で何かございませんでしょうか。

○砂場副委員長
 先日、皆さんに配らせていただきましたけれども、現地調査を行いまして……(「それは後でいいよ」と呼ぶ者あり)後にします。

◎浜田委員長
 執行部の皆様方はよろしいですかね。それでは、ここで執行部の皆様には御退席をいただきます。ありがとうございました。御苦労さまでした。
(執行部退席)
 先に、ではこちらのほうから……。

○山口委員
 基本的なことをちょっと聞いたらいい。

◎浜田委員長
 そうですね。それで、実は前もって皆様にお伝えいたしておりました参考人招致の件を、ちょっと先にお知らせしておきたいなというふうに思います。
 社会福祉法人みのり福祉会問題にかかわる参考人招致についてでございますが、前回の常任委員会終了後、各参考人候補者に打診をいたしております。日程が合いませんでしたので、本定例議会中には開催することができなくなりましたので御了解をいただきたいと思います。

○小谷委員
 私はこの前も言いましたけれども、実際の話、余りにも逸脱して権限を越えるようなことはよくないと思っていますので、もう告訴されていますし、その成り行きを見ながらというのがあくまで私の意見ですので、お伝えしておきます。委員としての私の意見です。

◎浜田委員長
 はい、わかりました。
 それで参考人招致の2回目の予定なのですが、3月の27日から29日の間で実施することと今考えて調整を図っております。具体的な日時につきましては調整いたしますので、一任させていただきまして、決定をいたしましたら皆様に改めて御紹介するということで御了解いただきたいと思います。

○山口委員
 何人か出られる人がいるのか。

◎浜田委員長
 この前に出ました、過去の部長の皆様方は、皆さんとても快く御快諾くださいまして、できる限りの協力をしたいと、今後のあり方を探るための参考になるという意見を申し述べたいというふうにも言ってくださっておりますので、執行部の体制、特に監査体制をどうしていくかということがこれからの大きな議題になってくるかと思いますので、それに参考になるような御意見をいただくということで御了解をいただいておりますので、御報告申し上げておきます。

○山口委員
 当事者か当事者ではないか、その法人の関係の方は。

◎浜田委員長
 法人の関係の方については、ちょっと私は。事務局のほうからどうでしょうか。

●前田議事調査課副主幹
 法人のほうはアプローチをしております。お答えは恐らくいただけるでしょうという状況です。

◎浜田委員長
 事務局のほうでアプローチをしていただいています。それで、村田栄子様、それから小谷様はお越しいただけるのではないかという下話にはなっております。そのほかの皆さんは、ちょっとまだはっきりいたしません。参考人は断られても結構ということでございますので。

○山口委員
 それはそれとして、ちょっと私のほうで。実は砂場委員、あなたは立派な人ですけれども、そのやり方ですけれども、これは委員会のほうに任された問題です、参考人招致と、こういうのがやっぱり出てきたら委員長報告なり議長報告なりを村田さんの問題について話をされていますけれども、代表質問の中でちょっと取り上げられるのはいかがかと、こう思うので、まだ結論が出ておりませんので、ああいうものはすべて皆さん方で共有するものですから個々にれるというよりも、やっぱりここに任された課題でございますので。

○砂場副委員長
 ちょっと誤解がないように言いたいのは、村田さんの問題はあそこで議論したわけではなくて、情報公開のベースとして、さまざまなデータをきちんと整備して見られる状態にしなければなりませんと、ついてはその一例として挙げさせていただいて、何も福祉保健部だけではなく、あるいは知事が福祉保健部に振られたからああいう形になったのですけれども、本当は、あそこで知事に対してもともと180件も年間データを保管してやったものが、わずかに10何件になっていると、もうこの組織改革から出てきた情報公開制度そのものがおかしくなっているという視点なので、もし例として不適当という御指摘があれば、ちょっとその分は反省をしたいとは思いますけれども、別の例を挙げたのがよかったのかもしれないですけれども、ただ言いたかったのは、口きき改革制度が形骸化しているということを質問しているわけです。

○山口委員
 それは理解できています。ちょっと例が具体的ではないけれども……。

○砂場副委員長
 わかりました。以後、では少し考えさせていただきます。

○山口委員
 やっぱり、ちょっとこれは、実はそういう証人喚問するということでやられたわけですから、議長に対しても結果を報告しなければならない。議会で質問というようなことがちょっと……。

○砂場副委員長
 ですから、あくまでも村田さんの問題ではなくて、県のほうが……。

○山口委員
 例が悪かったと言われれば、それでいいけれども。そういうことだと思いますけれども。

○砂場副委員長
 わかりました。

◎浜田委員長
 審議中の内容の具体的な事例が先に情報として出てしまったということについて、少し考えるべきであるということですかね。

○小谷委員
 我々は決して隠そうとかかばおうかという気は毛頭ないけれども、やはりまだまだ、これまですべてわかった事実ではないし、委員会でまだ検討中とか協議中であるのに出されるというのはいかがなものかなという思いがしておる。
 もう一点、ついでですから言いますけれども、常任委員会で四国に行ったときの話ですけれども、やはりやられるのは、ある意味では個人の判断というのもあるかもしれませんけれども、一応は常任委員会として行って、調査して検討してやられたのですから、常任委員会の委員長報告があって、後にまたやられるのなら私は自由だと思いますけれども、やはりそこの中では23年の4月から議員になられて、一応はどこでどうという法律はありませんけれども、あなた方がなられた以前は申し合わせ事項としてみんなの共有したものだから、代表質問等で取り入れるときには、もうちょっと委員長報告の後でやろうかなと、前もって先取りと、言い方はまずいかもしれませんけれども、そういうのは常識的な範囲内で抑えておこうとか、遠慮しておこうとかという、どこで決めたという、どこでならその情報があるのだということを言われればそれはないけれども、お互いの意思の中で守ろうというのが前々からあったなという思いがありますので、一言だけちょっと。

○砂場副委員長
 わかりました。

○山口委員
 いや、この問題は、実は個人的に言ったわけだけれども、それは私も議長のときは大分改革したのです。それで当時までは委員長報告というのがなかったのです。ただ委員長報告というのは、議案に対して定例会ごとに審議をした経過だけが出てたのですけれども、そうではなくして、委員会として行動した結果を委員長が1年間の報告をやろうではなかろうかと、こういう形で変えたのです。だから、当然それは今、小谷さんが言われたように、砂場委員が質問されたような問題は委員長報告の中で行った視察の目的と結果がどうだった、こうすると、こういうような形で委員長報告の中にまとめるのが今まで来ていた慣例なのです。ということですから、お互いに紳士的にやろうではないかと、こういう気持ちです。

○砂場副委員長
 わかりました。済みません、そういう申し合わせがあることを知らなかったものですから、申しわけなく思います。
 1点は、せっかく県民の税金を使わせていただいたものですから、その中で事例として使うのであれば個人的に言ったものよりもそっちを使ったほうが適当なのだろうと、税金を使ってみんなで行ったものですからという思いがあったものですから、ただ、そういう申し合いがあることは知りませんでしたので、ごめんなさい、それは。

○山口委員
 いやいや、いいですけれども、そういう税金を使った分ですから委員長報告はこういう課題があって、こうということは副委員長が委員長さんにそういう問題を指摘しながら、こうあるべきだと、こういうことを対応すべきであった、したんだと、こういうことでやられたらきれいにいくではないのかと。みんな協議をしたものですから、こういうことは……。

○砂場副委員長
 わかりました。ただ1点、そうしますと、委員長報告というのは年に1回になりますよね。

○山口委員
 年1回。

○砂場副委員長
 そうすると1年間のせっかく勉強したものが、それまでの本会議等々で使えなくなるわけですよ。

○山口委員
 ですから、1年間という区切りですけれども、それは適当にやってもらえればいいと思いますね。

○砂場副委員長
 委員長報告をもっと頻繁にやればいいということですね。

○山口委員
 頻繁で、議会で、そうです、問題点はこういうことがあったと。こういうことはやられたらいいと思いますよ。

○砂場副委員長
 わかりました。

○山口委員
 いいでしょう。

○砂場副委員長
 はい。

◎浜田委員長
 正副委員長会がきょう午後ありますから、そうしたテーマも、あわせてちょっと投げかけてみたいなというふうに思います。

○山口委員
 だから、1年間やるのでいいな。そういう形でやられたほうが。

◎浜田委員長
 ちょっとスピーディーにそれが使えるかもしれませんね。

○山口委員
 共有の財産ですよ。森委員が言ったけれども、共有の課題を抱えておるのですから、ということだと思います。

◎浜田委員長
 そうですね。ほかの委員会にも共通する問題になろうかと思いますので、きょう午後からの会議で。

○森委員
 余分ですけれども、私も山口委員の御指摘で、ちょっとうちも帰っていろいろ会派の議員に聞いたのですけれども、わかっていない、知らないという委員ばっかりでして、それで改めてまたこういったことを、申し合わせをするなら、もう一回申し合わせをするということをやっていただいたほうがいいと思いますので、よろしくお願いいたします。

○山口委員
 だから、1年に1回でなくても。

○森委員
 済みません、私が言ったのは、特に私も1年生ですのでわからないことがいっぱいありまして、過去の申し合わせというのがなかなかわからないことがありますので、選挙のたびごとに、そういった申し合わせをもう一回やっていただけるとありがたいなという思いですので。

○山口委員
 そういうことですから。

◎浜田委員長
 それでは、そこのところを確認して、きちっと徹底すべきは徹底してもらうようにしたいというふうに思います。
 前回の常任委員会で決定いたしました陳情24年1号、障害者総合福祉法、仮称ですが、早期制定を求める意見書の提出についてに係る国の動向等についての勉強会でございますが、前もって皆さんにお渡ししていますでしょうか。3月7日、水曜日、午後1時から開催いたしますので、御出席くださいますようにお願いをいたします。7日の本会議、一般質問は午前中で終わる予定でございますので、時間がちゃんとありますから、確保いたしました。
 ほかに現地視察の報告が入っております。

○砂場副委員長
 現地視察、24日ですけれども、参加者が4人と少なかったものですから報告をさせていただきます。問題となりました土地9カ所については、すべて確認をいたしました。意味がないという御意見もあったのですけれども、現場の確認をしてまいりまして、そこでいろんなことがわかってまいりました。問題は国道313号線の建設が進んでおりまして、地図で確認をしていましたみのり福祉会の交流広場等々が全部313号線の道路に変わっておりました。それも高規格道路でありまして、この道路と法人の土地の関係については確認をすべきではないかというふうに思っております。今までの交流広場みたいな更地であったような利用されていたところに、みんな道路ができている。ちょっと疑問を感じましのが1点ございました。
 それともう一点は、皆さんにカラーの写真を配りましたけれども、敷地の中に異常に巨大な石づくりの塔でありますとか、それから灯籠でありますとか、御自身が58平米の寄附をしたというのが御影石であって、58平米の土地評価額より大きいのではないかというぐらいの記念碑でありますとかそういうのがたくさんございました。これが本来福祉施設としてあるべき姿なのかなというほどたくさんございまして、近寄って見ますと、灯籠とかそういうところには議長就任記念というのがみんな刻んであって、えっというふうに正直思いました。それから研修施設がございまして、とても立派で、僕は料亭なのかなと思ったぐらいのものもございましたし、茶道会館は本当に立派でございました。ここの応接間などは悲しいかな議長室よりも絶対立派でございました。本当に驚きをいたしました。
 もう一つは、明友会の問題がございましたけれども、明友会のデイサービスセンターは、みのりクリニックに隣接をしておりまして、この間には垣根も塀も何もなく、同じ敷地と言っていい状況で、何の遮へい物もございませんでした。そして、みのりクリニックは現在休止中なのですけれども、私が見ている間に3回車がとまったのですけれども、その車からおりた人は皆さんオアシス倉吉に入っていかれた。オアシス倉吉が使っていると。そしてオアシス倉吉という、はっきり明記された車が駐車場にとまっておりましたので、みのりクリニックの駐車場はオアシス倉吉さんがお使いになっているというのは確認をいたしました。
 小谷施設長に案内をしていただきまして、お年寄り、皆さん、笑顔で過ごしておられたのですけれども、そこで少しお聞きしたことは、1つは理事長の交代で施設の風通しが随分よくなりましたと。専門部会ができて、これまでは本部との関係がなかなかなかったのですけれども、いろんな話を上げて、そこでできるようになりましたと。人事についてもルールができたので、非常勤職員から正規職員へなることができるようになったというのが、やっぱり一番大きくて、この前、委員会審議の中でも給与台帳から半分が非常勤であったわけですけれども、そういう人たちが生き生きしてきたというようなこともお話をいただきました。事務室も見せていただきましたら、TKCという会計端末が置いてありまして、本部とそれで結んで会計をしていると。今までみたいに帳面だけではないということもわかりました。簿外経理は一切しておりませんと。入所者一人一人ごとから預かったお金に関しては、一人一人別個に管理をしておりますと。それで退所されるときには、その明細とともにお返しをするというふうにシステムを変えましたと。皆さん、今現在は前向きに頑張ろうという雰囲気が理事長の交代で出たということはおっしゃっておられました。そのときには何人かの職員がおられまして、同じような話でございましたので、理事長交代で雰囲気が明るくなったということは皆さんおっしゃっておられました。

○山口委員
 その313というのは公共道路の買収ですけれども、彼が私どもに常々言っていたのは、個人の土地を拡幅するために買収をしたんだと、そのときが税法上こうだこうだと言っていたわけですけれども、この313にかかわる施設というのは法人が所有してるわけですか、みんな。

○砂場副委員長
 全部がどうかというのはこれから確認作業が必要なのですけれども、施設の図をもらったときの交流広場という広場があったはずの場所が道路になっていたというのは確認をいたしました。

○山口委員
 大体、1つはそういう個人だったら税の控除の対象になるでしょう。だから、施設であって、そのあたりもまだはっきりしない部分もあるという。

○砂場副委員長
 調査は全部これからです。

○山口委員
 だから、そういうことが考えられると、境界線がはっきりしていないとか、こういうことがあったけれども、監査というのは本当にそういうところまで監査しなければならないのに。本当に適切な監査をしていたかどうかという監査の問題もある。

◎浜田委員長
 313、交流広場。313です。

○山口委員
 オアシスではなく。どう、313も含めて。

○砂場副委員長
 313は、もうまさに今工事がされている途中でございました。

◎浜田委員長
 ちょっと調べたほうが。

○山口委員
 今調べられた中で。

○砂場副委員長
 調べていなくて、現場を見に行って、交流広場のところが……。

○山口委員
 越権行為だとは言わないけれども、問題になる、福祉保健部の監査が。

○小谷委員
 きちんとそれを調べてこいと委員長が言えばいい。

○砂場副委員長
 だから、これは現場で疑問点があったところは皆さんに御報告しただけで、調べるとか調べないとか、この現場を確認したらまだやっていなくて、本来みのりの交流広場があったところが313の道路の工事がありましたという御報告を申し上げただけです。

○山口委員
 わかったから。彼はいつも313、313という話ばっかりしたから。

◎浜田委員長
 ただ、私たちも地図を持って行きましたので、ここがここ、ここがここと確認していったわけですね。そこの交流広場というのはということでしたので……。

○山口委員
 いやいや、これはどうか知らないけれども、道路が拡張されることを想定してあのあたりを買収していたというような話も……。

◎浜田委員長
 そういう疑念があれば、きちっと。

○山口委員
 いや、それは関係ないけれども、そういうことであの周辺には確かに個人だからかどうか知りませんけれども、土地を持っていることは事実なのだと思います。それは関係ないことですけれども。

◎浜田委員長
 私どもの委員会で、それが確認できるかどうかについては。

○山口委員
 いやいや、それは別です。だから、土地を持っておられたことは事実だと。

◎浜田委員長
 現実にはそうなっておりますね。

○山口委員
 近所で。

◎浜田委員長
 交流広場は別のところなので……。

○山口委員
 だからそういうことは、今監査とかそういうものの対象は別問題ですけれども。

◎浜田委員長
 はい。事実だけをお伝えしておりますので、濵辺委員も一緒に行きましたので感想があれば。

○濵辺委員
 一緒に行き、ちょっと見させていただいたのですけれども、これは個人的な思いなのですけれども、要は今も報告がありましたように、行くところに、石碑が本当にありまして、その石碑ももうただの石碑ではなしに、そこには本人を強調するような、第何代議長就任ということが至るところに、必ずどこの施設中にも存在したのですね。ここまで要るのかどうかと。本人がそれだけの財産を持っておられまして、個人的にやったというふうになればあれですけれども、この福祉施設でそこまで要るのかどうかという。あとそれと建物の立派さという、また庭園のような庭といいますか、そういうところもありまして、ここまで必要なのかなと、ここにお金をかけるのだったら、もっとほかにやっぱりお金をかけるところがあるのではないかなというようなことを感じさせていただきました。

◎浜田委員長
 ほかにはありますか。

○森委員
 ちょっと私も感想じみたことをちょっとお話ししたいのですけれども、監査の指摘の中で、本部に金を返さなければいけないのに金を返していない部分が、施設のお金を本部が使い込んでいたみたいなのがありましたよね。それで施設会計に返さなければいけないというのがあったのですけれども、それがお金がないから返せないということで、何年もそのままやってきたというのがあったのですけれども、先ほど濵辺委員がおっしゃったように、いろんなところにも庭園があったり、噴水と石の何かというがセットでいろんなところに全部ありました。こんなところに金をどんどん使っておれば、やっぱり施設会計から借りていたものが返せないなというような感じで物を見ました。感じですので、実際にその金がどういうふうに動いていたかというのはちょっと、全く別問題なのですけれども、やっぱり社会福祉施設としての運営をそれぞれにやっていれば、その金を流用してしまって返せないということはなかったのではないのかなみたいな感じは受けたということを一応私も感想として述べておきます。

◎浜田委員長
 という皆さん感想をお持ちになりましたので、御報告させていただきます。
 もう一つ、砂場副委員長のほうから。

○砂場副委員長
 ちょっと1点、御報告がありまして、28日の日にオアシス倉吉の管理者兼介護職員の方、福祉施設長、3人の方が来られました。お手元の書類をお預かりいたしました。お申し出の趣旨は、一日も早く介護施設の指定をおろしてほしいというお話でした。それで、委員会に対して正式なお申し入れなのですかということを言ったら、ただただ、私がホームページを書いたときに県民の皆さんの意見はいつでも聞きますよみたいなことを書いていたものですから、それで聞いてほしいということでしたので、私のほうで話をお聞きしましたけれども、そのときにこれまでの委員会で議論になりました、山口委員がもうそのときに指摘されましたように、村田実さんの選挙事務所の電話番号とオアシス倉吉の準備室の電話番号が一緒で住所も一緒だった、それから現場を見に行かせてもらって、隣接をしていて駐車場も使われていますねという説明をいたしました。ただ、皆さんたちとしては一生懸命働きたいし、このままでは事業所は閉鎖になります。利用者もほかに移らなければなりませんし、私たちも職を探さなくてはなりませんのでということでしたので、そのことは、では各委員の皆さんにお伝えはいたしますと申しましたので、一言御報告をしておきます。

◎浜田委員長
 ということで、一連の動きの中でこういうことがあったということです。砂場委員のところに個人的に来られたということでございまして、委員会のほうにということの意味ではなさそうでしたので、とりあえず、その他でこういう動きがありますということだけ御報告をさせていただきます。

○市谷委員
 ごめんなさい。私もちょっと現地視察に行かなくて申しわけなかったのですけれども、そのことと、この今の申し入れ書との関連なのですけれども、このインターヒルズゴルフ場、ここの茶道会館の問題、この間、参考人招致はどうかなということで、このゴルフ場の社長になられるのがこの明友会の理事長さんなのですけれども、ちょっと私もこの現地調査の写真を見させていただいて、このみのり福祉会とインターヒルズゴルフ場、つまり明友会の今の理事長さんとの関係というのが改めて話をしていただくというのが、このいただいている御指摘との関係でも、ちゃんと調査、議論してほしいというのは当然出てくる話だと思いますし、それとの関係で、その参考人にゴルフ場の関係といいますか、当初私も出させていただいてた方をどうなのかなと思ったり。当事者になられちゃうのでどうかなと思いますけれども。
 ただ、砂場委員のところに来た御指摘というのもそれもそうだろうなと、開設したい側からすればとめられているというのがあるので、我々としても対処をするという、何らかの手だてをやっぱりとらなければいけないし、そのためには、みのり福祉会と息子さん、村田さんとの関係性といいますか、何か調査か明らかにするようなことをしないといけないのではないかなと思いますけれども。

○森委員
 このオアシス倉吉というのは明友会なのですけれども、さっき砂場副委員長からの報告では、結局このオアシス倉吉、明友会の施設なのですけれども、そこの駐車場はいわゆる、みのり福祉会のみのりクリニックの駐車場をそのまま使われているという、だから一体ではないかというふうに現地調査をしたというのが先ほどの報告でして、みのり福祉会と明友会の代表の方ですか、次男さんとは直接的なつながりというのがちょっとないので、みのり福祉会の件で参考人招致というのは、ちょっと私は無理があるような気がするけれども。要するに私が言いたいのは、このオアシスの問題で参考人招致をしているということではないので、明友会の問題でやっているということではないので、これはもう分けたほうがはっきりしていと思いますけれども。

○市谷委員
 その事業所の指定とか、それから取り消しに絡んでは、そこの新しく開設する……。

◎浜田委員長
 介護保険のですね。

○市谷委員
 介護保険の新しく開設する責任者、理事長との関係で、例えば刑事処罰を受けるとか、そういうような関係者があった場合には指定ができないとかそういう関係性があるわけですね、この間ちょっとお話を伺ったときに。そういうことだと思うのですよね。だから、その法人は確かに別々だし、親子関係にあるということと関係ないと言われたらそういう面もあるかもしれませんけれども、関係があると。みのり福祉会との関係で、この明友会がどうなるかというのは当然出てこざるを得ないし、それから関係があったと、この茶道会館の問題、それから見に行かれた駐車場の問題、これは余りに露骨だなと思って私もお話を伺いましたけれども。

○森委員
 茶道会館の問題はもう監査の指摘になっていないでしょう。

○市谷委員
 なっていたから言ってるのです。新しく見つけた分について、私は別にいいのですけれども。

○山口委員
 それはそれとして、いいかな。この問題はまず、この申し入れ書が県議会のこの委員長あてに出ること自身がおかしいのではないかと。認可の権限は県であるから、私どもはこういうことは別に、県に任せればいいということでないと、これはどうにもならないと思います。これを大体うちの常任委員会に出ること、陳情書かどうか。

○砂場副委員長
 ですから、そのこともちゃんと説明をして、皆さんにはこれは行政処分をするのは県の中部総合事務所ですよということも御説明を申し上げて、ただ、僕だけ受けたのではまずいので、皆さんに一応こういうことがありましたと御報告を申し上げただけなので。申し入れを私が受けたというわけではないですよ。

○山口委員
 出すこと自身が。

○砂場副委員長
 いや、だから情報は皆さんと共有したほうがいいだろうと。

○山口委員
 いやいや、もうそれはいいです。それはわかっているけれども、これは県に任せるべきだと、判断に任せるべきだと、こういうことでいいな。

○小谷委員
 それはそう。文書を受けたって、仮にもし返答をくれと言うのだったら、我々には許可権限がありませんと、県のほうにきちんと言ってくださいと言うだけだ。

○砂場副委員長
 それはもう、そのとおり言っていますから大丈夫です。

○小谷委員
 それで一件落着だ。

○砂場副委員長
 だから、それで終わりで、ただ皆さんに情報を共有するために御報告を申し上げた。

○山口委員
 したっていいけれども、これを出すこと自身が大体不見識だから。

○小谷委員
 と思いますよ。私の意見です、それは。

◎浜田委員長
 うがった見方をしますと、自発的にされているのかどうかもあるでしょうし、個人的に……。

○小谷委員
 小手先ばっかりだ、権限がないことを。個人の意見だけの話になってしまう。委員会が受けるべきではない。見ましたという話です。

◎浜田委員長
 その報告をさせていただいたということで、とどめさせていただきたいと思いますので、よろしいでしょうか。

○山口委員
 申し入れ書になってる状態……。

◎浜田委員長
 それでは、7日をお忘れありませんようにお願いをいたします。
 実は委員長報告をしなければいけませんけれども、その作成、内容につきましては前もって皆様にもお示しいたしますが、委員長に一任していただいてよろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)では、任せていただきます。
 それでは、きょうの福祉生活病院常任委員会を閉会させていただきます。御苦労さまでございました。

午後0時37分 閉会

 

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