平成24年度議事録

平成24年6月15日会議録

 開催概要、資料はこちらです。
出席者
(8名)
委員長
副委員長
委員
野 田   修
伊 藤   保
国 岡 智 志
長谷川   稔
斉 木 正 一
安 田 優 子
横 山 隆 義
藤 縄 喜 和
欠席者
(2名)

興 治 英 夫
内 田 博 長
 


オブザーバー
  正副議長 澤公明党幹事長 錦織共産党幹事長 広谷議員 谷村議員

職務のため出席した事務局職員
  有田事務局長 谷口次長 本家議事・法務政策課長外関係職員

1 開会  午前9時39分
2 閉会  午前9時50分
3 司会  野田委員長
4  会議録署名委員  横山委員、長谷川興治委員

 

午前9時39分 開会 

 ◎野田委員
 ただいまから、議会運営委員会を開会いたします。
 まず、会議録署名委員に横山委員、長谷川委員を指名いたします。
 これより協議に入ります。
 全員協議会の開催についてでありますが、経緯等について議長に説明を求めます。

○伊藤美議長
 議会運営委員会の委員の皆さん、急遽お集まりいただきましてありがとうございます。皆さんも御承知のとおり、2月定例会の本会議や企画県土警察常任委員会で議論が行われてきました国際まんが博ですが、一昨日の前田議員の代表質問において知事、副知事から準備状況等前向きな答弁があったところであります。また、議会としても先だって議員の大半でまんが王国建国推進議員連盟を設立して支援体制を固めているところでありますが、そのまんが博覧会開催がいよいよ8月4日に迫ってきており、本日がちょうど開幕50日前の節目であります。 これを機に、本日、改めて知事初め執行部から事業内容や強い決意を伺うために全員協議会を開催したいと考えておりますので、御協議願いたいと思います。

◎野田委員
 ただいまの説明について、質問はございますか。(なし)
 それでは、本日の本会議散会後に国際まんが博についてを議題として全員協議会を開催いたしたいと思いますが、よろしゅうございますか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようでありますので、さよう決定いたします。
 次に、その他でありますが、本日の本会議の代表質問終了後に行います関西広域連合議会議員の選挙の立会人でございますが、自民党から斉木議員、絆から坂野議員、かけはしから森岡議員にお願いいたしますので、御承知ください。
 次に、議長より発言を求められておりますので、これを許可いたします。

○伊藤美議長
 先日の全員協議会において、知事から中国地方における広域連合の設立に向けての検討状況の説明を受けました。一昨年に設立され、本県が加盟している関西広域連合に係る審議については特別委員会を設けて行った経緯がございます。そこで、今回の中国地方における広域連合の設立に向けても前回と同じように特別委員会を設けて審議すべきではないかと考えているわけであります。
 なお、御承知のように執行部の検討は既に始まっておりますので、議会としても早急に今定例会中に特別委員会を設置したいと思っております。
つきましては、案も作成しておりますけれども、設置について皆さんの御意見を。

◎野田委員長
 ただいま議長より、特別委員会設置について御説明がありますたけれども、案がつくってありますので、それを配りながら検討させていただくということでよろしいですか。

○伊藤美議長
 はい。

◎野田委員長
 資料を配付してください。(資料配付)
 議長、この資料の説明をお願いします。

○伊藤美議長
 提案ということで案を配付させていただきました。名称は中国地方広域連合調査特別委員会、付託する調査事件は広域連合設立及び連合議会のあり方、委員定数は10名がいいのではなかと考え、会派ごとの案分はごらんのとおりであります。
 これは個人的な思いでありますけれども、今後広域連合議会議員として選出できる議員が望ましいのではないかと考えております。
 実は、前回の関西広域連合の例を見ましても執行部の会議がどんどん制度設計が行われて、当初の議会のチェックというのが非常に少なかったということが先輩の山口議員、福間議員からも出ておりまして、やはり特別委員会を早急に立ち上げて、執行部が独走するようなことにならないようにしたいという思いであります。

◎野田委員長
 ただいま議長より特別委員会設置について説明があり、議会運営委員会で検討するよう依頼がございました。
 ついては、設置の提案文も示されたわけでございますけれども、議長のお示しされた案を一度各会派持ち帰っていただいて、次回の議会運営委員会で改めて協議することとしてよろしゅうございますか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようでありますから、さよう決定いたします。
 なお、次回の委員会は6月22日、金曜日に開催いたしたいと思いますので、それまでに各会派で御検討ください。
 その他ですが、何かございませんか。 

○長谷川委員
 本日、私が代表質問を行わせていただきますが、追及は自席で行わせていただきますので、その際の知事の答弁も自席でお願いできれば、議会効率の上からもよろしいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。御協議をいただきたいと思います。

◎野田委員長
 今長谷川委員から提案があったわけですけれども……。(「登壇して行うのが原則ですので」と呼ぶ者あり)

○長谷川委員
 ちょっと検討していただけばいいではないですか。

○横山委員
 本人はそういうぐあいにしたいというわけだからそれでいいと思うけれども、知事まで規制するというわけにならぬ。

○長谷川委員
 一応申し入れをしていただければありがたいのですけれども。議員は自席でやっているのに。

◎野田委員長
 議長の御意見も聞かせてほしいです。(「会議規則には登壇して行うこととなっております」と呼ぶ者あり)

○伊藤美議長
 去年ありましたね、けがをされて。あのときには知事本人から登壇して答弁したいという話がありましたけれども、それは無理だと。自席でやってくださいと私から知事に話しました。知事は登壇して答弁したいと最後まで言われましたけれども、自席で答弁していただいた経緯がございます。

○稲田副議長
 私は、答弁、質問の場所というのはただ単なる場所ということではなくて、登壇する意味はどういう意味があるのか、自席で質疑をするのはどういう意味があるのか、ここの問題をしっかり考えれば当然答えが出てくるはずだと思っております。

○伊藤保副委員長
 会議規則はどうなっているか。

●有田事務局長
 発言の場所というところで、第45条「発言は、すべて議長の許可を得た後、登壇してしなければならない。ただし、簡易な事項については、議席で発言することができる。」、2「議長は、議席で発言する議員を登壇させることができる。」

◎野田委員長
 ということで、議員に対しては議長の権限で指定はできるけれども、知事については議長が指定というわけにはいかないでありましょうし……。(「一緒です」と呼ぶ者あり)

○伊藤保副委員長
 会議規則の検討も含めて今後の課題にすればいいと思います。提案があったわけですから。

◎野田委員長
 では、きょうのところは現状どおりでやらせていただいて、提案がありましたので、再度改めてこの件も議長を含めて検討するということで御了承ください。(伊藤保副委員長「会議規則の変更になりますから」と呼ぶ)

○錦織議員
 ちょっとお尋ねしたいのですけれども、きょう関西広域連合議会の追加の議員の選挙があるということですけれども、私はさっきよく聞いていなかったのか、これは立候補をするとかそういうことではないのですか。(「立会人」と呼ぶ者あり)さっきは立会人だけでしたけれども、立候補制とかなんとかではなくて、何かしら決まっていくという。どういうことになるのかちょっと。

●有田事務局長
 境港管理組合議会議員の選挙と同じやり方です。

◎野田委員長
 投票でやらせていただく……。

○錦織議員
 投票で単純にやるだけと……。

◎野田委員長
 立候補制のようにして、私も立候補します、私も立候補しますということはないのかということです。

●有田事務局長
 山口議員、福間議員以外ならだれでもいいと。(「議長選挙も立候補制ではないです。休んでやっていますから」と呼ぶ者あり)所信表明をされるのも本会議を休憩して、その間に所信表明をされて、再開して選挙するという形になっていますから、正式な意味での立候補制ではないです。

○伊藤保副委員長
 あれは特別ルールです。

◎野田委員長
 その他、何かございませんか。(なし)
 以上で予定しておりました協議事項は終わりました。
 先ほども申し上げましたが、特別委員会の設置を協議するため、次回の議会運営委員会は6月22日、金曜日、午前9時40分から開催いたしますので、よろしくお願いします。
 これをもって議会運営委員会を閉会いたします。

午前9時50分 閉会

 

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