午後0時21分 開会
◎浜田委員長
ただいまから福祉生活病院常任委員会を開会いたします。
日程はお手元のとおりでございます。
初めに、会議録署名委員を指名いたします。
会議録署名委員、横山委員と濵辺委員にお願いいたします。
ただいまから、本委員会に付託されました議案について審査を行います。
付託議案に対する質疑のある方は、どうぞ挙手をお願いいたします。
ないようですので、次に付託議案に対する討論のある方は、どうぞ挙手をお願いいたします。
○市谷委員
そうしましたらまず第1号議案からですけれども、これらの中にあります個々の事業については災害対策、原子力防災、子育て、介護や医療基盤の充実、それから住宅の安全と本当に必要なものばかりだと思います。
同時に、今回は緊急経済対策ということで、こうして臨時議会を開いて予算の速やかな執行を図っていくことが大事になっております。その点については、先ほどの予備審査の中でそういう手だてがとられていることも確認させていただきました。
また、今後の地方財政がどうなるかわかりませんけれども、国からの緊急経済対策にかかる予算が活用されて、一般財源についても一定のゆとりが出てくる可能性がございますので、福祉や雇用、県民の皆さんの暮らしに引き続き役立つ事業に充てていく可能性があることと、それからすぐに充てていただきたいことをあわせて要望いたしまして、議案第1号には賛成いたします。
次に、議案第2号については、これも予備審査のときに申し上げましたが、この県立中央病院と高度医療化については、東部圏域の医療機関の中でも話し合ってきたことでありますので、そのことは否定いたしませんけれども、500床ということに対する関係医療機関の受けとめ方は非常に微妙な気持ちであると思います。
今回、外部有識者から成る検討委員会を立ち上げられるということですが、東部圏域の医療機関の方からきちんと御意見を聞いていくことも確認させていただきましたので、ぜひこの規模についても改めて検討していただくという前提で、この予算には賛成させていただきたいと思います。
◎浜田委員長
それでは、ほかに討論はいらっしゃいませんか。
○山口委員
賛成の立場から討論いたします。
これは御承知のように、今の自民党政権の中で景気とデフレを何とか脱却しなければいけないと。それから、成長戦略を持って今の現状を打破しなければならないということですけれども、本予算の成立までに若干時間がかかるということなので、それまでの景気対策なり先ほど申し上げました対応をやらなければならないということです。地方も同じような状況を迫られていると思っておりますので、速やかに成立することを望んでほしいということと、原子力関係の防災関係ですけれども、これは今議会に一般財源を使って対応されることはいいと思いますが、国に対して必要な財源を確保するよう、自民党の中で意見書を出そうと考えております。少しでも地方負担を減らす形で対応する必要があると思っておりますので、皆さんに協力をお願いするということで、第1号議案と2号議案は賛成いたします。
◎浜田委員長
わかりました。
討論はほかにございませんね。
では、採決に移らせていただきたいと思います。
議案ごとに行いたいと思いますが、よろしいでしょうか。
議案第1号について、原案に賛成の方の挙手をお願いいたします。(賛成者挙手)
全員ですので、1号議案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に議案第2号について、原案に賛成の方の挙手をお願いいたします。(賛成者挙手)
全員ですので、1号議案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
それでは、次に委員長報告の作成、内容についてですけれども、一任いただいてよろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
そのようにさせていただきます。
では、以上をもちまして福祉生活病院常任委員会を閉会させていただきます。
午後0時26分 閉会
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