会議の概要
午前10時00分 開会
◎福間委員長
ただいまから決算審査特別委員会を開会いたします。
本日の日程は、お手元の日程表のとおりでありますので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。
最初に、会議録署名委員を指名いたします。
本日の会議録署名委員は、小谷委員と伊藤保委員にお願いいたします。
それでは、議題に入ります。
最初に、病院事業分科会主査についてであります。
21日の本会議で、本委員会委員について、浜田議員の辞任が許可され興治議員が選任されました。
これに伴い、病院事業分科会の主査が欠けましたので、これまでの主査の人選と同様に委員長より指名させていただくことといたしたいと思いますが、これに御異議はありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議はないようでありますから、さよう決定いたします。
それでは、興治委員を病院事業分科会の主査に指名いたしますので、よろしくお願いいたします。(拍手)
続きまして、平成24年度決算に係る決算審査特別委員会審査日程についてであります。
お手元に日程(案)をお配りしておりますので、ごらんいただきたいと思います。
本会議から本委員会に付託されております事件は、一般会計、特別会計及び企業会計決算の概要に関する件及び財政的援助団体の経営状況に関する件であります。
これらの審査・調査を効率的に行うため、分科会ごとにそれぞれ所管の担当部局の決算状況について書類審査、集中審査及び現地調査を行っていただくこととなります。
なお、財政的援助団体の経営状況の調査につきましては、従前どおり所管する各分科会で行うこととしたいと思います。
そして、分科会ごとに審査・調査の結果に基づく意見の取りまとめをしていただき、それらの意見を正副委員長と各主査で構成する主査会に持ち寄って意見集約を行い、委員長報告の原案を作成させていただきます。
その後、委員長報告(案)を委員会に提案して御協議いただき、本委員会として最終決定していただいたものを本会議に報告いたします。そして、文書指摘事項については知事に申し入れをしたいと思います。
なお、具体的な審査日程については正副委員長と主査に御一任願いたいと思います。
以上のような方法で本委員会の審査等を進めたいと思いますが、これに御異議はありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議がないようでありますから、さよう決定いたします。日程が決まり次第皆さんにお知らせすることといたします。
ほかに、皆さんのほうで何かございませんか。
○市谷委員
慣例的な話なのですけれども、決算審査特別委員会の分科会は今まで慣例的に2年ごとに交代していたというふうに私は記憶しておりまして、なぜこのたびはそういうふうにならなかったのかと。加えて、監査委員が興治議員から浜田議員にかわられたということがあって、今回決算審査のメンバーも一部交代しているということがあるのですけれども、その辺が通常と違うものですから、なぜこういう流れになったのかということを確認を1点。
もう1点は、そうしますと、任期中このまま最後までこの分科会の所属でいくということでよろしいでしょうか。その確認をさせてください。
◎福間委員長
ちょっと時間をいただけますか。副委員長と相談します。
お待たせしました。
今市谷委員から御指摘のありました今まで2年ごとに交代していた前例があるではないかと。今回のことについては浜田委員の辞任と興治議員の入れかえということでの確認をしていただいたということになっていますので、今副委員長とも協議したのですけれども、決算審査特別委員会委員の任期は一応4年間が任期だというふうに基本的には考えています。ですから、できればきょう確認していただいた内容で向こう2年間をこの主査会のメンバーでそれぞれの所属でいきたいという考え方で対応すべきかなというふうに考えています。ただ、将来的に何かの事情が生じて、各会派ごとで一遍協議の必要がある部分が生じた場合はまた別途協議せざるを得ないのかなという思いもありますが、基本的な考えはきょう確認した委員会の構成でいくということで皆さんの御理解と同意を得られればそのままでいきたいということでどうでしょうか。
○市谷委員
そうしましたら、そういう確認でいっていただきたいと思いますけれども、今回監査委員が一部ですけれどもかわることについても、議員選出の監査委員ですから、従来であれば事前に議員の中で合意があって、大体こういうことでいこうではないかという話がありました。ところが、今回はそれもなく、ここの場とはちょっと違う案件ですけれども、常任委員の所属変更のときも、要するに一部議員だけがまるで希望して入れかえたかのようなやり方でされてしまって、だけれども、そんな話は私たちは聞いていないままにされてしまったわけです。ですから、また同じようなことがこの決算審査の分科会の振り分けの際に起きてはいけないなというふうに思いまして、ですから、今言われたようにとにかく任期中はこのままいくというのを原則にするということが大事だというふうに思いますし、私はまたかえるなどということが本来あってはならないと思いますけれども、事前に議員同士での話し合いがどれだけできるかどうかと、ここも大事な点だと思いますので、改めてその点は確認させていただいたということにしたいと思いますけれども、ここに至るまでが非常に不透明で、今回のことに関しても監査委員の選出、決算審査特別委員会委員の一部入れかえ、不透明であったということを指摘しておきたいと思います。
◎福間委員長
私の見解として申し上げてみたいと思います。
監査委員の問題と常任委員会の問題というのは、この決算審査特別委員会とはちょっとなじまない課題だと思うのです。関連する部分は多少あるかもしれませんが、基本的にはちょっと別な事項として議論が必要かと思います。だから、この場所では置いておきたいと思います。
決算審査特別委員会の今後の取り扱いについては、向こう2年間きょう確認いただいたメンバー、それぞれの所管、主査会、これで基本的にはいくということで皆さんの合意を得られればそれでいきたい。ただ、中途において何らかの事情が生じた場合は、それぞれ協議をしながら、この全体会議でもう一遍お諮りして、皆さんの合意を得られた格好で進んでいきたいと思いますがいかがでしょうかということで改めて提案したいと思います。どうでしょうか、そういう考え方で。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
では、そういう格好で進めさせていただくということで、全体合意いただいたということでよろしいですね。(「はい」と呼ぶ者あり)
○野田委員
大体基本的にはそれでよろしいかと思います。しかしながら、かけ離れた話かもしれませんけれども、特別委員会なども今度またできるという時期があるわけです。このたびの議長選挙についてはイレギュラーであったと私は認識しておりますので、その辺も委員長としては頭の中に置いていただきながら今の形の中で進んでいただけたらいいと思います。
◎福間委員長
同じことでいいですね。だから、何らかの事情が生じた場合については、皆さんにお集まりいただいた中で問題提起させていただいて、議論した上で、結論を得た上で進めていくと。決算審査特別委員会についてはそういう格好でいくということで全体の御確認をいただいたと。(「了解」と呼ぶ者あり)
ほかにありませんか。(なし)
特にないようでありますので、これをもちまして本日の決算審査特別委員会を閉会いたします。
午前10時12分 閉会
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