会議の概要
午前11時03分 開会
◎上村委員長
では、御苦労さんです。
ただいまより農林水産商工常任委員会を開会いたします。
本日の日程は、お手元の日程のとおりでございますが、この順序に従って議事を進めさせていただきます。
初めに、会議録署名委員を指名いたします。
本日の会議録署名委員は、安田委員と福間委員にお願いいたします。
それでは、付託議案に対する質疑を行っていただきます。(「なし」と呼ぶ者あり)
質疑がないようでございます。
付議案に対する討論を行っていただきます。
○錦織委員
議案第21号、平成24年度鳥取県一般会計補正予算の反対討論をいたします。
先ほど本会議場でも質疑をいたしましたが、商工費の海外における販路拡大拠点支援事業、境港輸出入拠点化支援事業、環日本海物流円滑化推進事業、境港大量貨物誘致促進支援事業、企業立地認定業者貨物誘致支援事業などについては、執行率が33.8%で利用企業の対象も一握りで効果が出なかったことという指摘もさせていただきたいのです。先ほどの議場の答弁の中で、企業はよく回ったのだと、それから企業のニーズが一定あると踏んでいたということだとか、それから事業を誘発するツールだというふうにおっしゃったのですけれども、やはりこの執行率というものをよく考えてみていただきたいと思います。
中ロ国境付近での物流ルートについてです。一部改善されるというか、やり方を変えてみるといったことでの解決を目指しておられます。私は残念ながら現地に行ったことはありませんが、やはりいろいろ関連の記事等を読んでみますと、物流ルートというのが整備されていないと。それで、今後の経済発展にとっては黒竜江省だとか吉林省だとか、そういうところにとっては非常に経済的な発展のためにもこういうルートを確立することは必要で、黒竜江省などは力を入れているようなことも書いてありますけれども、とりわけ日本はやっぱり出おくれているということで、鳥取県が出おくれているということではないのですよね。これまでも日本は苦戦していて、いろいろそういうルートをつくっても中途で取られてしまうということを繰り返しているわけです。私はそういう中で、果たして行政がこれをずっと続けてやっていくことなのかと考えたときに、やっぱり行政の限界があるのではないかと考えます。
このようなことを勘案いたしまして、今回の補正予算には反対をいたします。
◎上村委員長
ほかに討論はございませんか。
○内田(隆)副委員長
議案第21号、平成24年度鳥取県一般会計補正予算案についてですが、やは環日本海を抱え、我々が取り組まなくてはいけないことは、鳥取県の未来をどう捉えるかだと思います。21号については、まさに環日本海、そして日本海航路をどのように県の未来にとって重要なものに据えていくかというのを、これから今まで築いたものを広めるために必要な予算だと思います。そして境港を環日本海の拠点として整備していくことを今後考えていくわけですから、まずをもって、その先の出口を確保していくことというのは必要だと思いますので、21号については賛成をします。
○福間委員
私も21号について、こういう思いを持っているということをちょっと主張しておきたいと思います。
一つは、さっき内田(隆)副委員長からも御指摘がありましたけれども、環日本海をどう発展させていくのか、その中で境港を拠点にしていこうというのが国全体の方向づけでもありますし、今まで特に鳥取県はその方向でその先端を担って、行政主導ということの御指摘もありましたけれども、行政主導に民間が相まってやっていくということが私は必要だろうと思っています。
今後、環日本海交易が、今いろいろな話で出てきていますのは、例えば北九州であったり、あるいは外国側の今度は思惑とどうマッチするのかと、いろいろな試行錯誤の時代をこれから数年間迎えるのではないでしょうか。そういう中でも、いずれにせよ、鳥取県が今日まで試行錯誤の部分があったにせよ、懸命な努力をしてきたわけですから、長いスパンでもうちょっと見ていくということも必要だろうと思います。そういう意味から、今回の補正については、いわゆる環日本海交易をさらに発展をさせていくということでの視点というのは非常に重要だろうと思っています。
もう一つは、第1次産業ということを私どもはよく口にしますけれども、その中でとりわけ農業、林業と比較してみると、漁業への支援策というのがやっぱり財政的にも行政的な取り組みとしても、ちょっと少なかったのではないのかと思います。これは私の反省もあるのですけれども、全国一の漁獲量を誇る境港という漁港を抱えながら、境水産高校という専門校を、私ども政治家の立場で廃止をしてしまったという思いがあります。私は、もう一回復活でもさせるぐらいの思いがなければいけないのではないのかなという思いは持っています。そういう意味で、いずれにしてもトータルで第1次産業を振興していくということの中で、漁業振興ということにもっともっとやっぱり私どもはいろいろな意味での支援策を講じることが必要ではないのかなと、そんな思いを私は持っています。そういう思いの中で、今回の補正予算については賛成と主張しておきたいと思います。
◎上村委員長
他に討論はございませんか。
討論が出尽くしたようでございますので、これより採決に入ります。
採決につきましては、討論がありました付託議案と、それ以外の付託議案に分けて採決することとしてよろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議がないようですので、そのようにさせていただきます。
まず、議案第21号について、原案に賛成の方の挙手を求めます。(賛成者挙手)
ありがとうございます。賛成多数であります。したがいまして、議案第21号は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
続いて、その他の議案第26号、27号、28号、31号及び議案第40号について、原案に賛成の方の挙手を求めます。(賛成者挙手)
ありがとうございました。賛成全員ということでございます。よりまして、以上の6議案は、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、報告事項に入ります。
質疑は、説明終了後に一括で行っていただきたいと思います。
議案(1)、さかいみなと漁港・市場活性化ビジョン(案)について、平野境港水産事務所長の説明を求めます。
●平野境港水産事務所長
境港水産事務所です。資料の1ページをお願いします。さかいみなと漁港・市場活性化ビジョンについて報告いたします。
先月22日、さかいみなと漁港・市場活性化協議会のワーキンググループの合同会議が開催され、さかいみなと漁港・市場活性化ビジョン(案)について協議が行われました。
これは、昨年の6月から「漁港」「市場」「食と観光」の3つの視点でワーキンググループを設け、漁港・市場を中心とした境港の活性化に向けた検討を行ってきたもので、このビジョンは、境港を取り巻く現状とその課題を整理し、今後の境港のあるべき姿、基本目標、具体的施策を取りまとめたものです。
このうち高度衛生については12月のこの常任委員会で、係留岸壁については1月のこの常任委員会で報告をさせていただきましたが、今回はビジョンの全体像がまとまりましたので、その報告をさせていただくものです。
ビジョンの概要ですけれども、境港は四季折々に豊富な水産物が水揚げされる日本海有数の港であります。しかしながら、課題として係留岸壁の不足、水産資源の減少、魚価安、衛生管理体制のおくれ、市場施設の老朽化、そういったものが上げられます。このような課題を踏まえ、将来のあるべき姿として「社会に信頼され、活力があり、親しまれる漁港・市場」を掲げ、「災害に強く、消費者の「安全・安心」のニーズに対応した高度衛生管理型の漁港、市場」など、3点を基本目標としました。
これを実現するための取り組み方針、具体的な施策といたしまして3点あります。まず最初に信頼される漁港・市場づくりということで、漁港・市場機能の強化といった、主にハード面を中心としたものであります。災害に強い漁港・市場として、岸壁の地震・津波対策を行います。津波一時避難所として整備するため、特に2号上屋は市場整備にあわせて建てかえを含めた検討を行います。衛生管理の強化として、国民のニーズに対応するため高度衛生管理型の市場を整備し、あわせて衛生管理体制の構築をします。また、供用開始40年が経過する汚水処理施設の配管について25年度から改修を行います。周辺環境の整備として、一時的に不足することがある係留岸壁の対策として港湾区域の利用や円滑な漁港利用を図るルールづくりに取り組みます。利用者のためのトイレなどを改修して利便性の向上を図ります。また、臨港道路の高潮・振動対策について原因を調査し、対策を検討します。
次に、活力がある漁港・市場づくりです。これは集荷・販売力の強化など、主にソフト部門について上げているものです。まず水産物の付加価値の向上として、まき網の漁獲物を選別し、その日売りの小ロット販売によって単価アップを図ります。消費地ニーズのある産地1次加工の推進を検討します。境港ブランドの創出として、マグロやベニズワイガニだけではなく、アジ、サバ、イワシといった日々のおかずになる魚について独自の認定制度の創設といったことを想定しております。衛生管理記録の保持・情報提供とともに、水揚げ情報の迅速な発信体制を構築してまいります。水産物の販路拡大としまして、関西や韓国で需要の高い活魚出荷の推進を図ります。国内の市場が縮小する中で、消費量が飛躍的に伸びている海外市場の開拓に取り組みます。陸上処理能力のアップとしまして需給調整、あるいは漁港・市場への再構築といったことを検討しております。
次に、親しまれる漁港・市場づくりです。これは観光連携及び地域活性化の推進ということについて上げています。観光分野との連携ですが、魅力ある水産物直売センターを創出するために地元や観光客に愛される、魅力ある直売センターに整備することを上げており、関係者と協議を行っています。漁港見学ツアーの充実ですけれども、現在は9時と10時の1日2回実施していますが、早朝の活気ある競りも見学できるようにしてまいります。それから市場整備にあわせ見学通路の整備を検討してまいります。食育・魚食普及の推進として、継続的な食育・魚食普及活動ができるように、関係機関が引き続き協力してまいります。
このように上げております具体的な施策につきましては、できるだけ速やかに取り組むこととしておりますけれども、中・長期的な課題については、国の高度衛生管理基本計画の設定を念頭に、今後、具体化に向けた検討を進めてまいることにしております。さかいみなと漁港活性化ビジョンは、3月13日に開催予定にしております活性化協議会で策定されることとなっております。
次に、裏のほう、高度衛生管理型の市場です。これは12月に報告したこととほぼ変わっておりませんけれども、裏面に記載しております。消費者のニーズに対応するためには、高度な衛生管理を導入した水産物市場へ刷新することが不可欠となっております。そこで来年度、平成25年度に国の高度衛生管理基本計画の策定を受け、市場施設のあり方を抜本的に見直して、高度な衛生管理対策を講じた市場整備を行うこととしております。また、その体制も整備いたします。
現在想定している整備内容は、水産物の流れを一方向化するためのゾーニングですとか抗菌の床、低温市場、滅菌冷海水といったものを考えていますけれども、どの漁業種類を対象にして、どこをどのように整備するかについては、25年度の水産庁の直轄の調査の中で関係者間で検討、意見集約することになっており、現在は未定、課題を整理している状況というところであります。
今後の予定ですけれども、今年度にビジョンの策定、来年度に高度衛生管理基本計画の策定、26年度から設計、27年度から施工ということで考えておりまして、12月のこの委員会のときに森岡委員からもっと早くできないのかという御指摘もありまして、水産庁とも相談いたしました。26年度の設計については変えられないということでしたが、できるだけスピード感を持って取り組んでいきたいと思っております。
◎上村委員長
それでは、ただいまの説明につきまして質疑等がありましたらどうぞ。よろしいですか。
○安田委員
単純なことですが、一つよろしいですか。
産地1次加工というのはどのようなことをやられるのですか。
●平野境港水産事務所長
産地1次加工ですけれども、ドレス、セミドレスといいまして、とれた魚の頭と内蔵を落とす処理のことです。産地、大産地、消費地の量販店などでは、手間がかからない、ごみが出ない魚がいいということで、そういった1次加工してある魚が欲しいという要望があります。実際には産地でそのようなことを行うためには衛生的な問題、あるいは人手といったことで、どの程度できるのかということについてはちょっと検討の必要があるということで、来年度、補助事業なども考えておりまして、そういったことを活用しながら、市場での1次加工についての可能性を検討していきたいと考えています。
○安田委員
その1次加工はどこの段階で実施されるのですか。荷受け、仲買と行って、どこの業者が実施されるのですか。
●平野境港水産事務所長
今はとりあえず一つの想定ですけれども、例えば長崎市場なんかでは、競り場に連続する形で小さな調理場といいますか、加工場といったものがあります。新たに市場を整備する中で、競りをした後に仕立て直しをするのですけれども、仕立て場のすぐ近くにそういった加工場が併設できないかと検討をしておりますが、技術的なことを含めて、今後の計画の中でよく検討していきたいと思っています。
○安田委員
そうすると、今度新しく高度処理を計画している市場の中には、奥行きを広くして、そこの後ろのところで処理していくということですね。そういう形になりますね。
●平野境港水産事務所長
はい、言われるとおりのことも考えています。
○森岡委員
安田委員の関連なのですけれども、これは本会議でやろうかと思ったのだけれども、2つ、もう質問がなくなってしまいました。この高度衛生管理型市場の奥行きですが、奥行きが必要だということと、それから最終的にはプラットホームをつくるわけですね、トラックに積みやすい形のプラットホーム型にするはずですよね。そのときに、この漁港区域の道路も含めて整備し直さないと、これできないですよね。今の段階でどこの部分を高度衛生管理型の市場にしようとしているのか。先ほど説明があったのですけれども、これ2号上屋が耐震化を含めての建てかえ云々という話がありますよね。ただ、2号上屋の奥行きは、道路があったり、後ろは合同庁舎であったり、私有地であるので、ほとんどないですよね。もう一つ該当できそうだと思ったのは、今の4、5、6号の上屋の背後地、直売センターのところですね。ただ、直売センターは、これは売りますという話です。ではどこにできますかというと、1号岸壁、1号上屋の奥行きか駐車場のところです。だから物すごくつくれる範囲が狭まっているはずです。今、県はそれをどこにつくろうとしているのかというのがちょっと知りたいのです。
●平野境港水産事務所長
具体的な整備内容、整備箇所につきましては、先ほども申し上げたとおり、来年度、国の直轄調査も入ってまいりますので、その中で地元としても活性化協議会の中で独自にそれを検討する会を設けて、そこで具体的に検討していきたいと思っています。
ただ、森岡委員が今言われたとおり、可能性ということでいきますと、2号上屋でそれだけの規模のものをつくろうと思えば、道路も活用するというか、道路もつぶさないといけないですし、1号のほうでいくと、その前の道路も含めて広く使っていくと、そういうことが必要になってくると思っております。
○錦織委員
観光分野との連携ということで、水産物直売センターの創出とありますが、これを何か売るとかというような計画があるようなのですけれども、この計画についてあらましを説明していただけないでしょうか。
●平野境港水産事務所長
このビジョンでは、魅力ある直売センターを創出するということで、例えば直売センターで飲食ができること、調理品が売れること、農産物なんかも売れる、積極的なイベントを行う、こういったものを魅力ある直売センターの姿として掲げております。私ども県としては、その掲げられているビジョンが実現できるように、現在、関係者と交渉を行っている状況であります。
○錦織委員
わかりました。それで、今現在は県の施設だということですけれども、これを民間に売却するということで、いろいろ飲食の施設だとかレストランだとか、そういうものもつくるということになると、イメージとしては今、竹内工業団地に何とかセンターって、おさかなセンターみたいなのがありますけれども、ああいう感じだとすると非常に競合していくということになるわけですね、確認しますけれども。
●平野境港水産事務所長
そういった競合とかということについて、かなり以前からそういう話もあったということで、民間に売却して、民間の活力によって同じような競争をしてもらおうと、そういう考え方でいます。
○錦織委員
はい。
◎上村委員長
ほかにございませんか。
○安田委員
平野境港水産事務所長さん、汚水処理公社のエリアというのは、今の2号上屋とか、それから今お話のあった直売センターも含んでいますか、現況はいかがでしょうか。
●平野境港水産事務所長
汚水処理公社の配管については、基本的に昭和町の中にある加工場についてはほぼ網羅するような形で、市場施設も配管は……。
○安田委員
してありますか。
●平野境港水産事務所長
はい、してあります。で、今回は市場整備もありますので、その近くまで配管の整備をしてもらって、市場整備が終わってからそこにつなぐということを考えております。
○安田委員
はい、わかりました。
○内田(隆)副委員長
その他、一言だけです。
商工労働部で、イオンがピーコックを買収しましたが、これは多分、大丸ピーコックに影響があるのかないのかわからないですけれども、対応を考えられておいたほうがいいのかなと思いますので、お願いします。
●三木市場開拓局長
市場開拓局の三木と申します。
きょうの日経でももう既に出ていますけれども、きのうの3時半ぐらいですか、イオンがJ・フロントリテイリングというところの株式を全部買い上げました。約300億というふうに言われておりますけれども、きょう関西に、大丸ピーコックの千里大丸プラザに派遣している研修生からもちょっと状況を聞きましたところ、当の店舗は寝耳に水の状況だというようなところで、本社同士でやっていることなので、まだ末端には詳しい話がまだわかっていないということでございました。
先ほど内田(隆)副委員長から話がありました、実は大丸ピーコックさんとはトリピーショップを去年の3月ですか、締結したり、それまでに研修生を派遣したり、毎月、県フェアを開催したりというようなこともあって、どういう影響があるかということを非常に懸念しているところなのです。
きょうも午前中、関西本部長とも話をしまして、状況を教えてくださいと聞いたのですが、まだ全然向こうも、まだ全然そこまで情報が入っていないということで、まずイオンさんに、店名も含めて経営陣がどうなるか全然わからないということで、従来どおりのやり方でいけるかどうかも含めて今情報収集中でありまして、今は何とも言いがたい状況です。
○内田(隆)副委員長
消費者の方も不安ですので、また報告をお願いします。、対応だけはきちんとしておいてください。
●三木市場開拓局長
わかりました。また状況がわかりましたら報告させていただきます。
○錦織委員
先日も大山電機が夏ごろには閉鎖になるということで、現在、中国人の労働者30人を含めて、何か200人ぐらい労働者がおられるようなのですけれども、このことについて県はどういう対応を今走っておられるのか、ちょっとお聞きしたいと思います。
●岡村商工労働部長
大山電機さんについて、ああいう報道がありましたけれども、正直申し上げまして、まだ再生に向けてどうするかとか、決定ではなくて、まだいろいろと可能性を模索されています。ちょっと我々もびっくりしたのですけれども、ああいう形で出たことに関してはですね。
実は今、いろいろと金融機関とか、それから産業振興機構だとか、今までにもかなり新たな販路開拓先として回っています。いろいろな可能性を検討して大山電機の持っている設計、開発、それから物をつくり込むというところですね、その辺をアピールさせてもらっています。
正直言いまして、まだ、ではどこが受注がとれたのかというところは、まだ確定はできておりませんが、まだ今鋭意、まさに販路開拓を行っている最中であります。ちょっと我々もびっくりしているのですけれども、金融機関も含めて、あらゆる金融機関が今協力してくれていますので、県としても直接社長あるいは相談役、前社長も含めて今話を詰めておりますので、再生プログラムを使う可能性についても今協議しているところというのが現状であります。
○錦織委員
たしかあの大山電機さんは三洋、パナソニックの関係で、大分機械も整備されたと思います。私もあの報道を見てちょっと何か意外、黒字だし意外だったのですけれども、ぜひ本当に操業が続けられるように、県としてもしかるべき支援をしていただきたいと要望しておきます。
◎上村委員長
ほかにございませんか。
その他で、執行部や委員のほうで何かございませんか。
ないようでございます。
では、委員長報告の作成、内容につきましては、委員長に一任いただけますでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)
それでは、意見が尽きたようでございます。
以上をもちまして農林水産商工常任委員会を閉会いたします。
午前11時33分 閉会
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