会議の概要
午前10時00分 開会
◎斉木委員長
ただいまから、議会運営委員会を開会いたします。
まず、会議録署名委員に上村委員、伊藤美都夫委員を指名いたします。
協議に入る前に、議長より発言を求められています。
◎野田議長
議会運営委員の辞任・選任について御報告させていただきます。
先月の代表者会議でも報告いたしましたが、10月8日、横山議員及び伊藤美都夫議員より、鳥取県議会自由民主党を離脱し、鳥取県議会会派「希望」を結成する届け出があり、また10月11日に会派「かけはし」所属3議員が会派を解散し、「希望」に所属変更する届け出がございました。
会派「希望」は所属議員数が5名となり、交渉団体となりましたので、議会運営委員の会派別割当てが、「自民党」6名、「絆」2名、「希望」2名に変更となりました。閉会中でありますので、私のほうで横山隆義委員の辞任を許可し、新たに国岡智志議員を選任し、本日より出席いただいています。
なお、ただいま申し上げたことにつきましては、11月定例会開会日、本会議の冒頭で改めて御報告いたします。
以上であります。
◎斉木委員長
それでは、協議に入ります。
代表質問を行う時期についてですが、先ほど議長からありましたが、会派「希望」が交渉団体となりました。
代表質問を行う時期については、これまでも本委員会において協議し、申し合わせてきたところです。
このたび、会派「希望」より代表質問を行う時期について、6月及び11月定例会で行いたい、ただし、今年度に限っては11月定例会ではなく、2月定例会に行いたいとの申し出が議長にありました。
お配りしている資料に、申し合わせ変更案を載せていますが、「希望」の代表質問を行う時期については6月及び11月定例会とすることとし、今年度に関しては、11月定例会ではなく2月定例会とすることとしてよろしいでしょうか。
○伊藤美委員
代表質問ですが、議会運営等に関する取扱要綱を読みますと、「交渉団体は、代表質問を毎定例会行うものとする。ただし、直前の定例会の会期中に開催される議会運営委員会に諮って行わないことができる。」ということです。
私は、これからの話として、この取扱要綱に従って毎定例会ごとにやってほしいと思っております。希望としては、取扱要綱にあるとおり毎定例会代表質問を行いたいと。
◎斉木委員長
「希望」の伊藤美委員からお聞きのとおりの御発言がございましたけれども、協議の上でございますが、どういたしましょうか。
○伊藤美委員
もう一度申しますと、これは取扱要綱で決まっているわけですから。
◎斉木委員長
ただ、お諮りしたのは、今まで自民党は毎回行っております。「絆」はこの取扱要綱がありますけれども、申し合わせにより9月と2月に行うと言っておりますので、事前に開催される議運で申し合わせておりますので、例えば「希望」さんが今言われるようにその都度今回は行う、今回は行わないというよりは、できれば同じようなルールに従ってやっていただけるとやりやすいと……。
○伊藤美委員
この取扱要綱に従ってほしいですと。今回は急々だったものですから、今委員長が言われたとおりで対応させていただくのはやぶさかではございませんけれども、今までと同じように2回という話はちょっと。毎回行いたいと。しないときには議運でやめさせてほしいと。この取扱要綱のとおりにしていただきたい。
○稲田委員
要するに、その都度その都度開会前に今回はやりますよ、やりませんよということを……。
○伊藤美委員
取扱要綱は4回やりますと。ただ、行わないことができると。基本的には4回やると。
○稲田委員
4回やられて、前の議運で次の議会はやりませんよと言うこともあり得るということを重ねておっしゃっているということですね。
○伊藤美委員
そうです。取扱要綱に従ったようにしたいと。
○稲田委員
要するに、申し合わせでこういう形で決めてほしくないということですか。
○伊藤美委員
そうです。
◎斉木委員長
取扱要綱どおりにしてもらいたいという意見のようでございます。
○興治委員
この話は、持ち帰って会派で協議してみなければいけないと思います。
○稲田委員
これは持ち帰る話ではない。議運で決めることだ。
○興治委員
会派の代表質問なので、代表質問をどうするかということなので、持ち帰って会派の意向を集約しないといけないと思います。
◎斉木委員長
「希望」としては、今伊藤美委員一個人なのか、交渉団体としての意見なのか……。
○伊藤美委員
ここに出てくる以上、交渉団体の意見として持ってきています。
○国岡委員
会派としてはせっかく代表質問の機会が毎回ありますので、県民の負託を得た議員としてそういった権利を有効に活用したいということで意見は一致しております。
◎斉木委員長
「絆」も話し合ってみなければいけないということですので、今回はこういう御意見が出ましたものですから、これは取扱要綱にあるとおりですので、別に変わったことはないのです。このとおりできるのですけれども、こういう意見が出ましたので、本当は持ち帰って協議する内容ではなく、ここで協議すればいいのですけれども、「絆」さんが相談したいということですので、了といたしましょう。
今回提案しておりますのは、11月議会が間近なものですから、11月定例会ではなく2月にやらせていただきたいという意見がありますが、この件についてはよろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
では、この件の関しては異議がないようですので、そのように決定しました。
次に、その他ですが、委員の皆さんで何かありますか。(なし)
意見がないようですので、委員の皆さんに御連絡します。
次回の議会運営委員会は、11月定例会の議事日程等を協議するため、11月19日(火)、午前10時より開会しますので、よろしくお願いします。
○長谷川議員
先ほどの件は要綱に基づいてということで、持ち帰られるということで結構ですが、やはり協議の場があって今日を迎えていると思うのです。
前回、たまたま私もそういう行程の中におりましたけれども、その中では1会派が4定例会のうち2回の代表質問でいいという態度表明がありましたので、それを議会運営委員会なりで了としてきているわけでありますから、今はそれが生きている話としてそれを変更したいという申し出があっての諮り方の取り扱いになるのではないかと思います。そうしないと、さまざまな面でいろんな状況が生まれてくると思います。例えば、一般質問のあり方も代表質問のあり方も、2月を除いては2会派しかしないからということで、代表質問が行われても一般質問も全議員がすることが可能になっております。そういうことのいろんな変化が出てくると思います。
だから、先ほどの話は、要綱というのは前からある話でありまして、それに基づいて前回議運を構成したメンバーの中での一会派の申し出でみずからのところは4回中2回でいいということがあったから、それを全体の受けとめ方として理解して今日が生まれて、代表質問、一般質問も全員と。質問者もそれで全く制約を受けるものでもない、そういうことで来ておりますので、やはり要綱だけを確認して次のステップに入るのではなくて、前回の合意事項はどういうことであって代表質問及び一般質問が形成されるかというところから入っていかなければいけないと思いますが、いかがでしょうか。
◎斉木委員長
御意見は伺っておきます。
それで、先ほど話しましたように「絆」は持ち帰って協議したいということもありますので、この場ですぐ結論を出さずに、次の19日にでもこのことについて再度協議したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○長谷川議員
もう1点、これこそ次回の議会運営委員会の協議事項に上げていただきたいと思いますけれども、議会の進行を円滑にするための議会運営委員会でありますから、その構成要件を自治法がうたっている議案提出権の12分の1をもってすると。具体的には3名ということになります。そこから議運の構成をしていただくことが一番円滑な議会運営につながりはしないでしょうか。ぜひ議題に上げていただきたいと思います。
◎斉木委員長
お聞きしておきます。
これをもって、議会運営委員会を閉会します。
午前10時12分 閉会
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