会議の概要
午前9時58分 開会
◎斉木委員長
ただいまから、議会運営委員会を開会いたします。
まず、会議録署名委員に稲田委員、国岡委員を指名いたします。
これより協議に入ります。
11月定例会は11月26日に招集されますが、その付議案件について、総務部長より説明を求めます。
●末永総務部長
資料をごらんいただきたいと思います。平成25年11月定例県議会付議案でございます。
このたびは補正予算の関係、一般会計などなど9件と条例の関係が5件、その他の議案として22件お願いしたいと考えております。
まず、補正予算の関係でございますが、別の1枚紙で平成25年度11月補正予算の概要ということでお手元にあるかと思いますので、ごらんください。予算規模、補正額26億6,900万円ということでございまして、昨年度が34億余りでございましたので、少し少な目ではございますが、こうした金額でございます。
主な事業は、政調会等で既に御説明申し上げておりますので内容は省略させていただきますが、主なものとして障がい者アート推進事業、、来年度予定されております全国障がい者芸術・文化祭とっとり大会に要する費用等、広報なども含めて、準備も含めて計上させていただきたいということでございます。それから航空便の利用促進でありますとか、裏面にまいりますが鳥取看護大学の設置支援事業、それから下ほどにあります県立学校、高校の2校ですが、耐震化推進事業などなどでございます。
恐れ入りますが、先ほどの付議案の資料にお戻りいただきまして条例の関係でございます。10号が県税条例の一部改正、11号、職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正、2ページ目ですが、12号、手数料徴収条例の一部改正、定例的な見直しによるものでございます。企業局の関係の条例、条例は以上でございます。
4ページでございます。こちらは政調会のときに十分御説明ができておりませんでしたが、職員の給与に関する条例等の一部改正についてということで、人事委員会勧告をいただきまして、それを受けて職員組合と交渉してまいりまして、昨日妥結いたしました。内容は人事委員会勧告どおりとなっておりますが、そういうことで条例として提案させていただきたいということでございます。
恐れ入ります。戻りまして、14号以下がその他の議案でございます。3ページの公の施設の指定管理者の指定についてということで19件ほどお願いしたいというふうに考えております。
報告事項でございます。5ページ以降でございますが、継続費の精算ですとか委任をいただいている専決処分の報告、引き続き交通事故の関係が多く大変申しわけございませんが、都合18項目ございます。最後のページですが、長期継続契約の締結状況についてということで、報告は3件でございます。
資料には書いておりませんが、人事案件の追加提案ということで、教育委員会委員1名の任命と収用委員会委員1名の任命について追加提案させていただく方向で今後調整させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
◎斉木委員長
ただいまの説明について質問はありませんか。(なし)
次に、議事日程についてですが、会期を22日間とし、日程を資料アのとおり決定してよろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議がないようですので、そのように決定しました。
次に、県政に対する代表質問ですが、前回確認したとおり人数は自民党1名としてよろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議がないようですので、そのように決定しました。
なお、今回は内田隆嗣議員が行う予定です。
次に、発言通告書の提出期限についてですが、代表質問は11月26日の午後1時まで、一般質問・質疑は11月28日の午後1時まで、また、討論の通告期限は、決算議案を除く知事提出議案については、反対討論が、12月13日の常任委員会終了後速やかに、賛成討論が12月13日の原則午後5時まで、決算議案及び議員提出議案については、反対討論が12月16日の午後1時まで、賛成討論が12月16日の午後5時まで、以上のとおり決定してよろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議がないようですので、そのように決定しました。
次に、議員提出議案の提出期限についてですが、12月16日の午前9時30分開催予定の議会運営委員会において報告する申し合わせとなっていますので、御承知ください。
次に、議席の一部変更についてですが、資料イのとおり11月26日の本会議において変更したいと思いますが、よろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議がないようですので、そのように決定しました。
次に、請願・陳情の受け付け期限についてですが、11月26日の正午までですので御承知ください。
次に、全国議長会の永年在職議員に対する表彰状並びに記念品伝達式についてですが、10年以上在職で8名の議員が表彰を受けられました。
ついては、その伝達式を11月定例会開会日、11月26日の本会議開会前に行いますので御承知ください。
次に、代表質問を行う時期についてですが、前回協議した際に、希望の伊藤美都夫委員より「議会運営等に関する取扱要綱」にあるとおり、全ての定例会で代表質問を行いたいとの申し出があり、持ち帰りとしましたが、会派ごとに検討結果の報告をお願いします。
○稲田委員
自由民主党5人で検討いたしました結果、過去の申し合わせを遵守して、今までどおりでいくのがいいのではないかという結論に達しました。
○興治委員
結論的には、今任期冒頭の世話人会でいろいろ議論なされて、自民が4回、絆、かけはし2回ずつということになっておりました。
その議論の過程で、会派に所属している構成人数であるとか、あるいは一般質問が全員に保障されているとか、あるいは議会の全体的な日数の限りだとか、そういうようなことを踏まえて決めてありますので、要綱に基づいてそういう形で決めてありますので、今任期中はそういった考え方でいく必要があるのではないかということです。
これについては非常に歴史がありまして、過去をさかのぼってみると、平成7年から自民党、当事の創造が年4回、社会党、県民クラブが2回ずつというようなことになっていまして、20年近い歴史がありますので、仮にこれを見直すということになると、もうちょっと議論が必要ではないかということです。
○伊藤美委員
先回私が述べたとおりです。
○斉木委員長
自民党と絆は要綱を尊重すべきというような発言でありますが、どうでしょうか。
○稲田委員
先ほど興治委員が今までの歴史も兼ねてざっとした話をおっしゃったわけでありますが、自民党も一応研究してみましたが、これは議会全体の問題でもありますので、ここにいるそれぞれの委員は交渉会派の代表者であります。したがいまして、オブザーバーで少数会派の方も来ておられるわけですけれども、それを交えた話になると議会改革推進会議がありますので、そこで少数会派の方々の意見も交えて一度もんでいただいて、そこで議論していただいて、そして議運に返していただいて、議運で再度検討して結論を出すということが一番いいのではないかと思います。しかも、希望が望んでおられることは、来年の2月、3月議会からということでありますので、11月も半ばを過ぎているわけでありますが、11月と12月と1月とあるわけですから、その間に議会改革で十分な検討をお願いするというのはいかがなものかと思います。
◎斉木委員長
今稲田委員からお話がございました。
他の会派のお考えはどうですか。
○興治委員
そういうことを議論するのが議会改革推進会議の場ですので、いいと思います。
○伊藤美委員
私も世話人会の議事録を点検させてもらいました。決定事項としては何月、何月、何月と最後に言っておられます。人数だとかは全くございません。
もう1つは、議会運営委員会の決定事項というのは、要綱という原則に沿ってやっていくべきものだろうと思っておりまして、その辺を踏まえると世話人会でのいろいろな決定事項はありますけれども、中身としては要綱を否定するような話ではないと思います。
対応としては、先ほど稲田委員がおっしゃったように、時間があるものですから、実質的には来年度からということになるものですから、議会改革推進会議でもう少し議論していただければと思っております。
◎斉木委員長
ほかに御意見はありませんか。(なし)
今お聞きのとおりでよろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)
議会運営委員会としては、今回は決定せずに議会改革推進会議でもんでいただこうということでございますが、議長よろしいですね。
では、議運といたしましては議会改革推進会議で議論していただくということでよろしいですね。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
ではそのように決定させていただきます。
最後に、その他ですが、委員の皆さんで何かありますか。
○長谷川議員
前回も申し上げましたが、次期議会運営委員会ではいわゆる議会運営委員会の構成メンバーそのものの要件について再度御検討、御協議いただく議題としていただきたいと思います。
◎斉木委員長
意見が尽きたようですので、これをもって、議会運営委員会を閉会します。
午前10時13分 閉会
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