発掘関連お知らせ

作成日:2014年07月01日
2014年7月1日 仙谷8号墓の発掘調査スタート

7月に入り、いよいよ今年度の発掘調査が始まりました。
今年度は、平成23年度から継続している仙谷8号墓の調査の最終年度となります。
昨年度の調査では、仙谷8号墓が妻木晩田遺跡最大規模のお墓であること、やせた尾根を横断する2本の溝で区画された墳丘墓であることがわかりました。
今年度の前半は更に調査を進め、お墓の正確な形や、造られた時期を明らかにしたいと考えています。近くにある他の墳丘墓との関係などから、仙谷8号墓は、弥生時代後期後半のお墓の可能性があることから、未検出である妻木晩田遺跡が最も栄えた時期のリーダーの墓ではないかと期待が高まります。

また、調査後半では、いよいよ埋葬施設の調査にも着手する予定です。
発掘調査地は、足場が悪く見学時の安全確保が難しいので平時は非公開ですが、前半期に墳丘の調査に一区切りつきましたら、一度、現地説明会を開催する予定です。もちろん、ホームページやfacebookページでも、調査の様子を随時紹介していきますので、ぜひご確認ください。

仙谷8号墓

 

【休園日】

  • 7月の休園日
    7月22日(月)
  • その次の休園日
    8月26日(月)
  • 年末年始の休園日
    12月29日~1月3日

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