会議の概要
午前9時40分
◎安田委員長
ただいまから、議会運営委員会を開会します。
まず、会議録署名委員に、浜崎委員、坂野委員を指名します。
これより協議に入ります。
特別委員会の設置についてであります。
このことにつきましては、これまで議会改革推進会議において議論されてきたところでありますが、本日の本会議、一般質問・質疑終了後、日程に追加して、議長発議により議会資料1のとおり決算審査特別委員会を設置し、名簿のとおり委員を選任したいと思いますが、よろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
御異議がないようですので、そのように決定しました。
次に、鳥取県議会委員会条例の一部改正についてでありますが、議会資料2をごらんください。
16日の議会運営委員会で御了解いただいたものを成文化いたしました。最終日に提案いたしたいと思います。
次にその他ですが、議長から発言を求められております。発言を許可いたします。
○斉木議長
6月16日の浜田一哉議員の一般質問において、本人から発言の一部削除の申し出があった件についてですが、その措置について御報告いたします。
削除の申し出のあった表現については、議論のあるところですが、マスコミにおいては、誤解を招くことがないようにとの配慮から、当該表現を使用しない取り扱いをされているようです。
この度は、本人から申し出のあったことでもありますので、議会資料3のとおり、下線を引いた箇所について取り消しすることといたしました。
◎安田委員長
以上で、予定しておりました協議事項は終わりましたが、その他で何かございますでしょうか。
○森委員
先般の西川議員の一般質問の時もあったのですけども、登壇して本質問を行った後に自席に戻って追及質問をするということになっておるのですけれども、本質問と追及質問で新たなところに入っていっているのかという線引きがなかなか難しい。
この間は、新たなものに入っていったということで止められたわけですけれども、なかなか線引きが難しい中で、現在は本質問で言ってないことについては自席での追及質問はできないと、また本質問で答弁者から答弁を受けていないものについては、通告をしていてもだめであると。
見直したほうがいいのではないかということで、提案したいのですけれども。
○内田委員
どういう方向で直すのか。
○森委員
私の考えでは、議員の皆さんが県民の負託をそれぞれ得て議員になってきていらっしゃるので、本質問で質問をしていなくても25分の間であれば議員に制約をかけずに、もちろん事前通告をしていないことについては絶対にだめですけれども、事前通告をしてあれば、本質問でやってなくてもいいのではないかなと。
また、本質問で答弁を求めていない答弁者に対しても質問をしてもいいのではないかなと私は思っておりまして、もう一度御検討いただきたい。
○前田委員
やっぱりそれは厳格に守らないと議会運営というのはできないでしょう。歯止めなくやってしまうと。何でもありにしたら。
○森委員
何でもありでなくて・・・・・・。
○前田委員
何でもありですよ。25分間なら何でもいいということですから。事前通告だけしておけば。
やっぱり長年の私たちが培ってきた議会のルールですから、それはきちっと守らないといけない。言ってあるわけですから。
簡単なことですよ。守ってもらえればいいことですから。
○森委員
だから、そのルールを考えていただきたいと、議論をしていただきたいと。
○前田議員
議論って、そんな議論をする必要があるんですか。
◎安田委員長
今、森議員が言われた前提となった西川議員の質問は通告に2つ挙げておられたんですよ。農業と林業と。それで、1つだけを言って1つは自席から言えると思い込んでおられたそうなのですよ。
先ほどの質問の趣旨が次の段階で出された話とは意味がちょっと違うと思います。
○浜崎委員
本人はそれで納得しておられるのですか。
◎安田委員長
西川議員がおられた町議会ではそういうルールだったそうです。だから、鳥取県議会のルールというのは、今前田委員が言われたようなルールがあるわけですよね。それと西川議員の例は今いったようなことです。
○森委員
ルールは分かっていますよ。そのルールをもう1回議論していただけませんかというお願いをしているのです。
◎安田委員長
皆さん方の御意見はいかがですか。
○前田委員
今のままでいいと思うな。ちゃんとあるわけだから。ルールを守ってもらえばいいだけだから。採決しましょう。
◎安田委員長
意見はございませんね。
今の森議員の御提案に賛成の方は。(賛成者挙手)
賛成者少数でございますね。
今回は、従来どおりとしたいと思います。
その他でございますが、25日、議員提出議案の審議方法を協議するための議運を9時40分から開催する予定でありますので、よろしくお願いします。
その他議員のみなさんで何かございますでしょうか。
○長谷川議員
先ほど決着がついた件ですけれども、私は今後引き続き十分に検討する余地があると思います。似たようなケースがいっぱいありますよ。それは全部通告がしてあるからうまくいってるのだと思います。
この間も項目を分けてもう1つ触れておかれたら良かったのでしょうけれども、ただ流れとして全然違和感はなかったと思います。
執行部もそれについては事前に聞いているわけですから、十分受け答えはできたはずです。これは引き続き検討をお願いします。
それから今せっかくルールについて守ろうということで努力をされておられます。一方で、金曜日の一般質問予定者は5名であったと思います。それが今日の時点まで何の報告もなしにスルーされてるわけです。こういうことこそやっぱりどうなっているかということで委員会としては俎上に挙げられなければならないのではないですか。
◎安田委員長
その件につきましては、議長のほうから稲田議員のことについて説明をお願いします。
○斉木議長
当初、質問されるという予定になっておりましたけれども、本人の願いで取りやめたいということの申し出はありました。
○錦織議員
今までであったら、そのまま通告書に残って線引きされていたと思うのですけれども、何もないのが配付されいたのですね。それからその当日に市谷議員が項目を出していたのを1つやめたものがあって、通常なら見え消しになっているのだけれどもそれがなかったということで、きれいなものが出されているのです。何か表記の仕方が変わったのかなというふうにも思ってちょっと違和感を感じたのですが、どうでしょうか。
◎安田委員長
事務局のほうから事務処理について説明をお願いします。
●柳楽議事・法務政策課長
本来、通告期限後に取り消しとか項目を落とした場合は、見え消しにしてお配りするということで今まで扱ってきております。
今回、お配りしたものに見え消しがなかったということであれば事務局のほうで、誤って落としたものを配ってしまったということです。
○斉木議長
私のほうにまいりましたのは、ちゃんと見え消しになっておりました。市谷議員のもちゃんと見え消しになっておりました。
○錦織議員
表記が変わったのかなと思いまして。
○長谷川議員
今議会の開会前の議会運営委員会で議会運営委員会に重きを置かせるという意味でここで確認したことがもう一度本会議で確認をされるようにと言ったのですけれども、ここで決定されたことはもう全会一致といいますかもう決定事項であるから、あえて本会議では繰り返し日程の確認などされる必要はないと言われたぐらい議運の決定というのは大事なのですね。
だからそれが質問発言者の届け出が出て、メンバー表を出しているのですから、いつの間にか全く消えているというのは。この度はなかったわけですから最終日まで、今日まで分からなかったわけですから。私は待っていました。5人目の方があるのではないかと思っていたぐらいでした。
ルールとしていつまでに届け出があった場合にはそういう扱いができます、そしてそのことについてはこういう形で議運で報告をいたしますと。そういうことをきちっと確認しておかれないと。属人的で申し訳ないのですけれども、何か届け出した人によって取り扱いが変わるようなことがあってはいけないと思います。
◎安田委員長
事務局長、説明をお願いします。
●尾坂事務局長
今回の件に関しては、はっきり申し上げまして事務局のミスでございます。
議長のほうに議員から取り消しの申し出があって、それを正式に議長と事務局が打ち合わせをして質問通告書を作って、皆さんに見え消しでお配りをしないといけないところ、それを事務局が見え消しがないものをお配りしてしまったというミスでございます。
今後、このようなことがないよう事務局としても気をつけてまいりたいと思います。
◎安田委員長
以後、気をつけてください。
ほかにございませんでしょうか。(なし)
以上で議会運営委員会を閉会いたします。
午前9時54分 閉会
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