平成27年度議事録

平成27年5月8日会議録

開催概要、資料はこちらです。
出席者(9名) 委員長
副委員長
委員

福間 裕隆
中島 規夫
山口 享
安田 優子
藤縄 喜和
銀杏 泰利
興治 英夫
錦織 陽子
藤井 一博

欠席者(なし)
 
 

説明のため出席した者
 松田福祉保健部長、中山生活環境部長 ほか各次長、課長、関係職員 

職務のため出席した事務局職員
 村中課長補佐、中倉係長、成相主事

1 開会  午前11時23分

2 休憩  午前11時39分

3 再開  午前11時43分

4 閉会  午前11時52分

5 司会  福間委員長

6  会議録署名委員  安田委員、藤井委員

7  付議案件及びその結果
   別紙日程表及び下記会議概要のとおり


会議の概要

午前11時23分 開会

●村中調査課課長補佐
 それでは、開会に先立ちまして皆様に申し上げます。
 本日の会議は常任委員選任後初の委員会でありますので、まず正副委員長の互選を行っていただきます。
 互選の職務は、委員長が選任されるまで鳥取県議会委員会条例第6条第2項の規定により、年長の委員に行っていただきます。
 それでは、山口委員、よろしくお願いいたします。

○山口臨時委員長
 委員長が決まるまで、臨時の委員長に私が就任することになりましたので、よろしく御協力を賜りたいと思っております。
 まず、委員定数は9名で、それに対して9名の出席であります。定足数に達しておりますのでただ今から福祉生活病院常任委員会を開催させていただきます。
 まず委員長を決定しなければなりませんので、委員会条例によりまして委員長を選ばせてもらいたいと思っております。私が年長の意味をもちまして委員長が決まるまで臨時の委員長を務めさせていただきますので、よろしく御協力願いたいと思います。まずどうしましょうか、投票でやりますか、どうしましょうか。
 その前に、会議録署名委員を安田委員と藤井委員にお願いしたいと思います。いいですか、ひとつお願いします。
 委員長互選の方法を諮りたいと思いますけれども、先ほど申し上げましたように委員長指名によるかあるいは投票でやるか、どちらかと思いますけれども、いかがでしょうか。

○錦織委員
 錦織です。
 投票による選挙でお願いします。

○山口臨時委員長
 投票という声がありますので、投票でやりましょうか。よろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、委員長を皆さんの投票によりまして決定させていただきたいと思います。
 この際、お諮りしますけれども、立会人に藤縄委員と銀杏委員を指名させていただきたいと思います。よろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、まず投票の方法でございますけれども、無記名投票でやらせていただきます。これは従前どおりでございますけれども、それでよろしいでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 そうしますと、投票に移ります。
〔投票用紙配付〕
 投票用紙の配付の漏れはありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 ないものと認めまして、投票にこれから移りたいと思います。
 投票箱を改めさせていただきます。
〔投票箱点検〕
 異状なしと認めます。
 これより投票していただきます。
〔投 票〕
 投票漏れはありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 投票を終了いたします。
〔投票箱閉鎖〕
 それでは、開票をいたしたいと思いますけれども、開票の立会人を藤縄委員と銀杏委員、お願いします。
〔投票点検〕
 それでは、開票の結果を御報告申し上げます。
 投票総数9票
  有効投票9票
  無効投票0票
 有効投票中
  福間裕隆委員8票
  錦織陽子委員1票
 以上のとおりであります。
 よって、法定得票数に達し、有効投票の多数を得られました福間委員が委員長に当選されました。
 委員長席にお着きになっていただきたいと思います。

◎福間委員長
 それでは、一言御挨拶を申し上げたいと思います。
 ただいま選挙によりまして皆さん方の御選任を賜り、委員長を拝命することになりました福間でございます。
 皆さんの御意見をしっかり受けとめて、誠心誠意務めさせていただきますので活発な委員会になりますようにお願いを申し上げまして、委員長就任の御挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
 それでは、引き続き副委員長の互選を行います。
 お諮りをいたします。互選の方法につきましては、いかがいたしましょうか。

○錦織委員
 投票でお願いします。

◎福間委員長
 投票によるべしとの御意見がありましたので、副委員長の互選は投票により行いたいと思います。
 なお、投票の方法は、鳥取県議会会議規則第4章の選挙に関する規定に従って行います。
 この際、お諮りいたしますが、立会人に藤縄委員と銀杏委員を指名したいと思いますが、御異議はありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 異議なしと認めます。よって、立会人に藤縄委員と銀杏委員を指名いたします。
 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。
 投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
 投票用紙の配付漏れはありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 配付漏れはなしと認めます。
 投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
 異状なしと認めます。
 これより投票に移ります。
 副委員長選任の投票をお願いをいたします。
〔投 票〕
 投票漏れはありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 投票漏れはなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 開票を行います。
 立会人は、開票の立ち会いをお願いをいたします。
〔投票点検〕
 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数9票
  有効投票9票
  無効投票0票
 有効投票中
  中島規夫委員8票
  錦織陽子委員1票
 以上のとおりであります。
 よって、法定得票数に達し、有効投票の最多数を得られました中島委員が副委員長に当選されました。
 それでは、副委員長就任の御挨拶をお願いをいたします。

○中島副委員長
 ただいま選ばれました中島でございます。
 さきに選ばれました福間委員長を補佐し、円滑な委員会運営に努めてまいりたいと思います。どうかよろしくお願いします。(拍手)

◎福間委員長
 それでは、次に報告事項に入っていきたいと思いますけれども、執行部に入場してもらいますから暫時このまま休憩をしたいと思います。

午前11時39分 休憩
午前11時43分 再開

◎福間委員長
 それでは、全員の皆さんがおそろいになったようですので、報告事項から入っていきたいと思います。
 申しおくれました、私、今回委員長を仰せつかりました福間でございます。
 本来であれば、出席者のそれぞれの御紹介あるいは委員の皆さんの自己紹介なり、それから執行部の皆さんの自己紹介をそれぞれお願いをしたいところでありますけれども、御案内のようにきょうは本会議でのもろもろのまだ選挙等も控えておりますので、時間の都合により割愛をさせていただいて、次回、20日の日ですか、次回の常任委員会でそれぞれの自己紹介等をしていただくということにしたいと思いますので、御了解をいただきたいと思います。
 それでは、ただいまから報告事項を行います。
 質疑については、説明終了後に一括して行っていただきます。
 なお、先ほど申し上げましたようにきょうは本会議場でのもろもろの決定しなければならないことが控えておりますから、委員の方もそこら辺をお含みおきをいただいて、よろしく御協力のほどお願い申し上げたいと思います。
 また、報告第3号、長期継続契約の締結状況についてはお手元に配付の資料のとおりであり、説明は要しないこととします。
 最初に、福祉保健部から説明を求めます。
 小林障がい福祉課長の説明を求めます。

●小林障がい福祉課長
 お手元の福祉保健部の資料をごらんください。
 1ページでございます。鳥取県障がい者プランの策定についてでございます。
 大変申しわけありませんが、説明の都合上3ページのほうをお開きいただけないでしょうか。
 このプランの位置づけ等を(6)その他で書いておりますけれども、まず障害者基本法第11条第2項に基づきまして、都道府県は障害者計画を作成しないといけません。それから、障害者総合支援法第89条に基づきまして、都道府県は障害福祉計画を作成しないといけません。この障害者計画と障害福祉計画を包含したものがこの障がい者プランでございます。従前は障害者計画と障害福祉計画をそれぞれ作成しておりましたが、今回からは一つにまとめてプランという形で策定したものでございます。
 本プランの期間でございますが、9年間とさせていただき、それから、障害福祉計画分については3年間ということで計画しておりまして、3年後にまた見直しということでございます。
 1ページのほうにお返りください。1番の提出理由のところでございますけれども、障害者基本法第11条第8項に障害者計画を作成した場合には議会に報告しなければならないという規定がございますので、このたび報告するものでございます。
 2番の概要でございます。このプランにつきましては、生活支援という障害福祉サービスのみならず医療、情報アクセス、コミュニケーション、教育、スポーツ等、さまざまな幅広い分野にわたる計画でございまして、これからの障がい者の地域生活を支えるための総合的な取り組みを計画的に進めるためのものでございます。
 (1)番、障害者計画の名称は障がい者プランでございます。
 基本理念でございますけれども、これはともに生きる社会の構築といたしまして、具体的な基本目標を地域で安心して暮らす。地域で学び、働き、社会参加を促進する並びにともに暮らす社会の実現ということにしております。計画期間は、先ほど説明しましたが9年間でございます。
 このプランの中には、各分野ごとに施策の基本的な方向を定めております。
 1番の生活支援から始まりまして、めくっていただきまして9番目のあいサポート運動の推進まで9つの分野にわたってそれぞれ基本的な事項を定めているものでございます。あいサポート運動の推進は鳥取県独自のものでございまして、あと1番から8番につきましては国の障害者基本計画に基づいて作成しているものでございます。
 2ページの(5)でございますけれども、障害福祉計画に係る成果目標をこのプランの中でも掲げておりまして、平成27年度から29年度までの3カ年間の中で成果目標を定めております。例を挙げますと、施設入所者の福祉施設から地域生活への移行、入院中の精神障がい者の地域生活への移行、地域生活支援拠点の設置、福祉施設から一般就労に移行といったようなものでございます。
 3ページでございますけれども、このプランの策定に当たりましては鳥取県の障害者施策推進協議会という当事者団体等が委員に就任しておられます協議会でございますとか自立支援協議会等、それからパブリックコメント、それから説明会等における意見等を踏まえて作成しているものでございます。

◎福間委員長
 次に、生活環境部から説明を求めます。
 濱江緑豊かな自然課長の説明を求めます。

●濱江緑豊かな自然課長
 生活環境部の議案説明資料をごらんください。
 1ページ目でございます。今回、専決事項の報告をさせていただきます。
 2の概要でございますけれども、(1)鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律というものが題名が改められましたことに伴い、アからカに関します条例につきまして整理をいたしましたので御報告いたします。
 また、あわせまして(2)の特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律、これにつきましても題名が改められましたので、鳥取県手数料条例について所要の規定の整理を行ったものでございます。
 施行期日につきましては、フロンにつきましては法律の施行日ということで4月1日、そして鳥獣につきましては平成27年5月29日ということとなっております。
 以降のページにつきましては、新旧対照表でございますので御参考にしていただければというふうに思います。

◎福間委員長
 あと病院局の内容については、冒頭申し上げましたように長期継続契約の内容でありますからこれは割愛をいたしまして、ただいままでの説明について質疑等はありませんか。

○錦織委員
 障がい者プランの策定についてということで、このプランをなかなか全部は読んでいないのですけれどもちょっと見せていただいて、それでまずこのプラン、3ページの5のプランの推進で各世帯に期待される役割ということで、県民が1番になってとあって、県はどこにあるのかなと思ったら最後ではないのですけれども7番目に県がやっと出てくるのですね。その中で、県は何でこういう順番なのかなというのがちょっと単純に一つあるのですけれども、これを読むと県が広域的な調整役になっているのです。

◎福間委員長
 錦織委員、御発言中にまことに申しわけありませんが、ほかの委員会が全部もう終わってしまったようです。それでどうでしょうか、きょうの御質問は今度20日の委員会に改めて再度していただくということでもよかったら御了解いただけないでしょうか。それでいいですか。

○錦織委員
 わかりました。では、20日までにしっかり読んで、またさせていただきます。

◎福間委員長
 それでいいですね。

○錦織委員
 はい。

◎福間委員長
 では、御了解いただきます。
 山口委員もいいですか。

○山口委員
 私もそうしようか。

◎福間委員長
 それでは、ほかの委員の皆さんもよろしいでしょうか。意見を封じるような格好で申しわけありませんが、20日の日に改めてきょう御説明にあった内容も含めて皆さんに御発言をいただくということで、ではこれで報告事項を終わらせていただきます。
 次に、閉会中の調査事項についてお諮りをいたします。
 本委員会所管にかかわる社会福祉施設及び衛生環境施設の整備、病院事業その他の主要事業については閉会中もこれを継続調査することとし、その旨、議長に申し出ることに御異議はございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようですので、その旨、議長に申し出ておきます。
 それでは、皆さんに御連絡をいたします。
 次回の常任委員会は5月20日水曜日午前10時から開催の予定でありますので、よろしくお願いをいたします。
 以上をもちまして福祉生活病院常任委員会を閉会いたします。御苦労さまでございました。

午前11時52分 閉会 
 

 

 

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