平成27年度議事録

平成27年5月8日会議録

開催概要、資料はこちらです。
出席者
(8名)
委員長
副委員長
委員
広谷 直樹
坂野 経三郎
市谷 知子
島谷 龍司 
浜田 一哉 
川部 洋 
浜田 妙子 
内田 博長
斉木 正一
欠席者
(なし)

 
 

傍聴議員(なし)
説明のため出席した者
 岡村商工労働部長、岸田農林水産部長、ほか各局次長、課長、関係職員
職務のため出席した事務局職員
 木村課長補佐 若松課長補佐 西村主事
1 開会 午前11時22分
2 休憩 午前11時38 分
3 再開 午前11時39分
4 閉会 午前11時49分
3 司会 広谷委員長、浜田(妙)臨時委員長
4 会議録署名委員 浜田(一)委員 川部委員
5 付議案件及びその結果
  別紙日程表及び下記会議概要のとおり

 会議の概要

午前11時22分 開会

●若松調査課課長補佐
 それでは、開会に先立ちまして皆様に申し上げます。
 本日の会議は常任委員選任後初の委員会でありますので、まず正副委員長の互選を行っていただきます。
 互選の職務は、委員長が選任されるまで鳥取県議会委員会条例第6条第2項の規定により、年長の委員に行っていただきます。
 それでは、浜田妙子委員、よろしくお願いいたします。

○浜田(妙)臨時委員長
 それでは、御紹介いただきました浜田でございます。
 僣越ですけれども、委員長が選任されるまでの間、年長の故をもちまして委員長の職務をとらせていただきますので、よろしくお願いいたします。
 本日は、委員定数9名に対しまして9名の出席でございます。したがいまして、鳥取県議会委員会条例第11条に規定する定足数に達しておりますので、ただいまから農林水産商工常任委員会を開会いたします。
 日程は、お手元に配付してあります日程のとおりでございますので、この順序に従って議事を進めさせていただきます。
 初めに、会議録署名委員を指名いたします。
 会議録署名委員は、浜田一哉委員と川部委員にお願いいたします。
 それでは、委員長の互選を行います。
 お諮りいたします。互選の方法につきまして、いかがいたしましょうか。

○市谷委員
 投票していただきたいと思います。

○浜田(妙)臨時委員長
 投票によるべしとの御意見がありました。委員長の互選は、投票により行わせていただきます。
 投票の方法は、地方自治法第118条及び鳥取県議会会議規則第4章の選挙に関する規定に準じて行わせていただきます。
 この際、お諮りいたしますが、立会人に浜田一哉委員と川部委員を指名したいと思いますが、御異議ありませんでしょうか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 異議なしと認めます。では、浜田委員と川部委員に立会人を指名いたします。
 念のため申し上げます。投票は単記無記名でございます。
 また、浜田委員が私も含めて2名おりますので、記名される際にはどちらかが特定できるように御記載くださいますようにお願い申し上げます。
 なお、特定できない場合、無効票とさせていただきますので、あらかじめ御承知おきください。
 では、投票用紙配付をお願いいたします。
〔投票用紙配付〕
 配付漏れはありませんでしょうか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 なしと認めます。
 投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
 異状なしと認めます。
 では、投票に移ります。委員長選任の投票をお願いいたします。
〔投票〕
 投票漏れはありませんでしょうか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 投票を終了させていただきます。
〔投票箱閉鎖〕
 開票を行います。
 立会人は、開票の立ち会いをお願いいたします。
〔投票点検〕
 では、選挙の結果を御報告いたします。
 投票総数9票
  有効投票9票
  無効投票0票
 有効投票中
  広谷直樹委員7票
  浜田妙子委員1票
  市谷知子委員1票
 以上のとおりです。
 したがいまして、法定得票数に達し、有効投票の最多数を得られました広谷委員が委員長に当選されました。
 それでは広谷委員、委員長席のほうにお移りいただき、委員長就任の挨拶をお願いいたします。

◎広谷委員長
 それでは、一言御挨拶させていただきます。
 ただいま皆様の選挙におきまして常任委員長に就任することになりました広谷です。
 折しも地方創生という中で、特にこの常任委員会の所管であります第1次産業の振興は、地方創生の取り組みにおける大きな基本になる部分だと思っておりますし、また人口減少の中で雇用対策、雇用の確保についても大きな問題だと思っております。そういう意味において、農林水産商工常任委員会の責任の重さを感じているところであります。引き続き、各委員の皆様方の御支援、御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
 それでは、引き続き副委員長の互選を行います。
 お諮りいたします。互選の方法につきましては、いかがいたしましょうか。

○市谷委員
 同じく投票してください。

◎広谷委員長
 投票によるべしとの御意見がありましたので、副委員長の互選は投票により行います。
 なお、投票の方法は、地方自治法第118条及び鳥取県議会会議規則第4章の選挙に関する規定に準じて行います。
 この際、お諮りいたします。立会人に、浜田一哉委員と川部委員を指名したいと思いますが、御異議ありませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 異議なしと認めます。よって、立会人に浜田一哉委員と川部委員を指名いたします。
 念のため申し上げますが、投票は単記無記名であります。
 また、浜田委員が2名おりますので、記名される際にはどちらかが特定できるように記載いただきますようお願いいたします。
 なお、特定できない場合は無効票とさせていただきます。
 それでは、投票用紙を配付いたします。
〔投票用紙配付〕
 投票用紙の配付漏れはありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 配付漏れはなしと認めます。
 投票箱を改めます。
〔投票箱点検〕
 異状なしと認めます。
 これより投票に移ります。副委員長選任の投票をお願いいたします。
〔投 票〕
 投票漏れはありませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 投票漏れはなしと認めます。
 投票を終了いたします。
〔投票箱閉鎖〕
 開票をいたします。
 立会人は、開票の立ち会いをお願いいたします。
〔投票点検〕
 選挙の結果を報告いたします。
 投票総数9票
  有効投票9票
  無効投票0票
 有効投票中
  坂野経三郎委員7票
  浜田妙子委員1票
  市谷知子委員1票
 以上のとおりであります。
 よって、法定得票数に達し、有効投票の最多数を得られました坂野委員が副委員長に当選されました。
 それでは、副委員長就任の御挨拶をお願いいたします。

○坂野副委員長
 ただいまの選挙をもちまして副委員長に選出いただきました坂野でございます。
 広谷委員長を支えまして、この委員会の円滑な運営に努めてまいりたいと考えておりますので、委員各位におかれましては御指導、御鞭撻また御協力のほどよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)

◎広谷委員長
 それでは、執行部に入っていただきます。
 暫時、休憩いたします。

午前11時38分 休憩
午前11時39分 再開

◎広谷委員長
 再開いたします。
 ただいまから報告事項を行います。
 質疑につきましては、説明終了後に一括して行っていただきます。
 また、報告第3号、長期継続契約の締結状況についてはお手元に配付の資料のとおりであり、説明は要しないことといたします。
 最初に、商工労働部から説明を求めます。
 担当課長からの説明の前に、商工労働部長より発言を求められましたので、これを許可いたします。

●岡村商工労働部長
 委員長の許可をいただきまして、5月臨時会において報告いたします商工労働部所管の事項について総括説明させていただきます。
 お手元にあります商工労働部の議案説明資料1ページをごらんください。
 本件は、職員の交通事故による損害賠償の和解及び損害賠償額の決定につきまして、議会の委任による知事の専決処分を行いましたので報告するものであります。
 安全運転の励行につきましては、繰り返し周知徹底してまいりましたが、このたびこのような事故を起こしてしまいましたことを深くおわび申し上げますとともに、改めて再発防止に努める所存であります。申しわけありませんでした。
 詳細につきましては、担当課長が説明いたします。
 なお、商工労働部の幹部職員の紹介につきましては、次回の常任委員会にて行わせていただきますのでよろしくお願い申し上げます。

◎広谷委員長
 次に、太田販路拡大・輸出促進課長の説明を求めます。

●太田市場開拓局販路拡大・輸出促進課長
 販路拡大・輸出促進課の課長をしております太田と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 それでは、商工労働部の議案説明資料、1ページをお願いいたします。
 交通事故による損害賠償に係る和解、損害賠償の額の決定について、3月17日に専決処分されましたので報告いたします。
 概要でございますが、(3)の事故の概要、本年2月3日午前9時10分ごろ、鳥取市気高町八束水地内、鳥取市から倉吉市に向かった青谷バイパスに上がる手前のトンネルの中でございます。当課職員が用務のため倉吉方面に向かって公用車を運転中に信号待ちで停車していた和解の相手方所有の軽乗用自動車に追突しまして、双方の車両が破損したものでございます。
 概要の少し上をごらんください。和解の相手方は鳥取市の個人で、和解の内容でございますが、停車車両への追突でございましたので県側の過失割合10割、県は損害賠償額10万7,741円を支払うものでございます。
 この事故の発生を受けまして、運転者本人には厳重に注意いたしますとともに、所属職員に対しまして改めて安全運転について指導したところでございます。このたびは大変申しわけございませんでした。

◎広谷委員長
 次に、農林水産部から説明を求めます。
 村尾生産振興課長の説明を求めます。

●村尾農業振興戦略監生産振興課長
 生産振興課長の村尾でございます。
 農林水産部資料の1ページをお願いいたします。鳥取県附属機関条例及び鳥取県手数料徴収条例の一部改正につきまして、平成27年3月24日に専決処分を行いましたので報告いたします。
 県では、肥料や農薬を用いないで栽培する有機農産物や、それぞれを5割以上削減して栽培する特別栽培農産物を認定しております。これに伴い附属機関として推進協議会を設置し、手数料の徴収条例を設けております。
 このたび、国では食品の安全性を確保するため、複数の法令に分かれていた食品表示の規定を統合することとなりまして、平成25年6月に食品表示法を制定し、平成27年4月1日から施行されました。これに伴いまして、法律の題名が中段の改正前と改正後の部分をごらんいただきたいと思いますけれども、最初の2~3行目でございます。「食品表示」という文言が削除されましたので、県におきましても所要の改正を行ったものでございます。
 なお、2ページをごらんいただきまして、手数料条例につきましても下段にアンダーライン等で記載してございます。先ほど申しました法律の名称の改正でありまして、具体の手数料、料金等の中身の変更はございません。

◎広谷委員長
 ただいままでの説明について、質疑等はありませんか。

○浜田(妙)委員
 商工労働部の事故の概要ですけれども、一般的には午前9時は余り疲れていない時間帯ですよね。これからやるぞという状況において、なぜこのような前方不注意が起きてしまったのか。お疲れになっていらっしゃったのか、先を急いでいたのか、仕事でいっぱいいっぱいだったのか。どのように本人はおっしゃっているのでしょうか。

●太田市場開拓局販路拡大・輸出促進課長
 浜田委員から、事故当時の本人の様子はどうかというお話でございました。
 事故が起こりましてから、本人に対してどういう状況であったのかを私も話を聞きました。直接的には、この後、倉吉市内で打ち合わせの会議を持つ予定でございまして、少しその会議に向かって自分の中で思いをめぐらせていたというか、考え事をしていたために、ふと気がついたときには目の前に停車車両があったという状況であったということでございます。そういう報告を受けましたので、所属職員に対しまして考えるべきことは事前にきちんと考え、それで運転のときは運転に集中するようにと指導をしたところでございます。

○浜田(妙)委員
 ありがとうございました。
 最近、農林商工に限らず仕事中の事故が非常に多いです。それは仕事のあり方そのもの、以前は運転してくださっていた運転手が少なくなり、仕事に100%集中できるような状況だったのが仕事も運転も本人がするという、それが負担になっていたのではないかと少し気にしています。ですから、注意するようにと職員の皆さんにおっしゃったとしても、本人の自覚でない部分がもしあるとすれば、それは部の問題としてやはり解決していかなければいけないと思っています。余りにもここのところあちこちで事故が多いものですから、そこらあたりの自覚と認識を部局内できちんとやっていただきたい。決して現場に出る職員の皆さんに負担がかからないよう、そこへも行き届いた配慮をしていただきたいと思っておりますので、お願いだけさせていただきます。

◎広谷委員長
 ほかに質疑はありますでしょうか。(「なし」と呼ぶ者あり)
 ほかに質疑がないようですので、以上で報告事項は終わらせていただきます。
 次に、閉会中の調査事項についてお諮りいたします。
 本委員会所管に係る商工業及び農林水産業振興対策並びにその他の主要事業については、閉会中もこれを継続調査することとし、その旨、議長に申し出ることに御異議はございませんか。(「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議がないようですので、その旨、議長に申し出ておきます。
 委員の皆さんに御連絡いたします。
 次回の常任委員会は5月20日水曜日午前10時から開催の予定でありますので、よろしくお願いいたします。
 以上をもちまして農林水産商工常任委員会を閉会いたします。

午前11時49分 閉会

 

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000