合図が遅い、または合図を出さないドライバーのために、危険を感じたことの有無について質問したところ、
実に80%の人が『危険を感じたことがある。』と回答しています。
危険を感じたことがあると回答したドライバーにどのような危険を感じたかについて質問したところ、
○ 急に進路変更して割り込んできた(19.8%)
○ 追突しそうになった(17.8%)
○ 急ブレーキをかけなければならなかった(16.1%)
○ ぶつかりそうになった(15.7%)
等の意見が多く、中には実際に事故になったという例もありました。
また、少数意見として
○ 対向車が合図を出さずに右折した
○ 自転車やバイクで走行中、合図を出さずに左折した車に巻き込まれそうになった
○ 右折レーンに進路変更しようとすると、合図を出していない前の車が進路をふさぐよう右
折レーンに寄ってきた
○ 前の車がどのような動きをするか予測がつかない、イライラする
などの回答もありました。
合図の開始時期について質問したところ、『進路変更と同時』『進路変更直前』と回答したドライバーが
併せて42人(全回答者の8.1%)いました。
○ 年代別の合図の開始時期(全回答中)
『同時・直前』と回答したドライバーのうち
高齢者が20%以上、次いで、30歳代、20歳代の割合が高いという結果でした。
○ 合図の時期に対する認識(『同時・直前』と回答した42人中)
20歳代の40%以上が『気にならない』
30歳代の50%近くが『気にならない・(時期に関係なく)出せば問題ない』
との回答でした。
50歳代から高齢者の全てが、他のドライバーに対しては
『早めに出すべきだ』
と回答しています。
合図は、
進路変更をする3秒前、右左折をする30m手前
を目安に出しましょう。
早めの合図により、自分の行動を回りに知らせることで、防げる事故もあるのではないでしょうか。
合図チラシ(310KB)