とっとりの手仕事
見たいものをクリックしてください。外部サイト(YouTube)にジャンプします。
プロローグ「旅のはじまり・安西さんが好きなとっとりの手仕事」(鳥取城址・鳥取民芸美術館)
再生時間:2分36秒
第1章「東部をめぐる旅」(牛ノ戸焼・西村製紙)
再生時間:6分16秒
第3章・エピローグ「西部をめぐる旅・旅のおわり」(淀江和傘伝承館・工房ゆみはま・弓ヶ浜海岸)
再生時間:6分21秒
第2章「中部をめぐる旅」(備後屋・鳥取民芸木工)
再生時間:6分10秒
天正9年(1581)、羽柴秀吉の過酷な兵糧攻めに会い、城内は凄惨を極めました。兵士たちの身代わりになって自害した毛利家家臣吉川経家は、今も名将として市民に慕われています。明治12年、政府の命令により城は取り壊されています。 鳥取城跡には、仁風閣、久松公園、県立博物館があります。また、桜の名所として知られています。 場所:烏取市東町 交通:JR鳥取駅からバス5分。西町下車徒歩5分。
西村製紙では、楮紙を中心に書道用紙、産業用紙、美術用紙などいろいろな分野で使用される手漉き和紙を生産。伝統的な紙の材料である楮・三椏・雁皮を用い、伝統技法の基本を守りながら、素材を活かした未晒し和紙(漂白しない和紙)の美しさを極めたいと努力されています。
天明年間(1778~81)に備後の国から行商に来た備後屋治兵衛が倉吉のつつましやかな娘に惹かれ、これを人形にしたといわれています。桐の木型に和紙を張り重ね、張り子を型から抜き取り、胡粉で下地を塗り、泥絵具で彩色し、ニカワでツヤ出しした張り子細工です。「はこた」は、おぼこ娘という意味がある「ハーコサン」という言葉の転じたものといわれております。
先代福田祥(あきら)が虎尾政次に師事し、民芸家・吉田璋也に指導を受け、民芸木工の道を歩みました。二代目豊は、民芸の心と無垢材と本漆による「鳥取民芸木工」を継承し、使い手の方々に喜ばれる製作に精進しています。
古くから伯州棉で名高い弓ヶ浜地方では、農家の娘や主婦たちが心を込めて、木綿の絣を織っていました。工房ゆみはまでは、古来からの手絞りにて正藍で染め、高機(はた)で織る伝統の仕事を継承しています。麻の葉のような幾何紋から鶴亀、松竹梅等の絵模様、図案化された寿・福の字まで多彩な柄があります。素朴な風合いと藍の色は深く人の心をとらえます。
▲トップに戻る
Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000