議員提出議案第4号

北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射に関する意見書

 この議案を別紙のとおり提出する。
  平成24年12月18日 


  • 野田 修
  • 伊藤 保
  • 長谷川 稔
  • 国岡 智志
  • 興治 英夫
  • 斉木 正一
  • 横山 隆義
  • 内田 博長
  • 藤縄 喜和

北朝鮮による「人工衛星」と称するミサイル発射に関する意見書

 

 12月12日、北朝鮮は我が国を初め国際社会から再三にわたる中止要請にもかかわらず、人工衛星打ち上げと称し、事実上のミサイル発射実験を行った。この行為は、弾道ミサイル技術を使用したいかなる発射も禁止した国連安全保障理事会決議に違反することは明白であり、東アジア地域のみならず、国際社会の平和と安定を損なうものである。
 北朝鮮はこれまで、国連安全保障理事会決議を無視し、弾道ミサイル技術を使用した発射や核実験を繰り返しており、今回また行われた事実上のミサイルの発射は重大な挑発的行為であり、絶対に容認することはできない。
 よって、国においては、再びこのような暴挙を繰り返すことのないよう、北朝鮮に対し厳重に抗議することはもちろん、国際社会に対し積極的に訴えていくとともに、国民の安全確保のため必要かつ適切なあらゆる措置を講ずるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

   平成24年12月18日


                      鳥取県議会


衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
総務大臣
外務大臣
防衛大臣 様

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