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新サイト「鳥取県立厚生病院」

 平成26年9月21日 に開催しました市民公開講座「肺がんの治療」においていただきました質問について、その回答を本ページ上で掲載することとしておりました。
  

Q&A

Question 1人の患者に対して3人(3科)の先生が話し合い、1番ベストな治療を行っていただけるのでしょうか。 それとも放射線科の先生に出会えば、放射線治療になるのでしょうか?

2014/09/22
Answer 外科、呼吸器内科、放射線科どの科の診察を受けても、3科で検討して、ベストな治療を選択するようになっています。

Question 肺がんが見つかった時点で遠隔転移があり、ステージ4と診断され、その後の治療で肺のがんは大きさ(現状)維持、遠隔転移部分は消滅、という場合、ステージは4から下がるのですか? その場合生存率は高くなりますか?

2014/09/22
Answer ステージ4と診断され、治療で腫瘍の縮小があったとしても、ステージ4は変わりません。平均的なステージ4の生存率は変わりませんが、生存率というのは平均的なものです。治療がよく効いた症例はその分だけ生存率が個別に向上することはあります。

Question 遺伝子の要因によるがんの場合、その遺伝子を持つ家族は将来、がんになる確率はどの程度あるのでしょうか?(その割合まで現在分かっているのでしょうか?)

2014/09/22
Answer 遺伝子の要因といっても遺伝性のものではありません。自分が持っている遺伝子があるとき突然変異を起こして、がんになっていくものです。突然変異をおこす遺伝子は遺伝するものではありません。がんになる確率は、一般のかたと同じです。

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