2018/07/10
肺のレントゲン撮影です。喫煙累積本数が400本を超える方はこれに喀痰細胞診というたんの検査が加わります。喫煙経験のある方はさらに何年に1回かはCT検査を追加で受けられることをお勧めします。
2018/07/10
空間のままということにはなりません。まず、水が溜まります。そして周りの臓器などが空間ができたことを認識し、空間を小さくしようとします。水は胸膜に吸収され、胸膜が厚くなります。空間であったところはゼリー状のものになり、空間ではなくなります。
2018/07/10
CT検査で経過をみていると、一般的にはだいたい半年くらいで空間は見えなくなります。
2018/07/10
人間の体はがんになるようになっています。がんから絶対に逃れられる人というのはいません。年齢があがると免疫機能が衰えます。そのためがんになりやすくなります。
2018/07/10
症例により適用範囲が決められており、適用になるものもあります。
補足:乳がんに対する手術後の乳房再建は保険適応ですが、乳がん以外のものであると適応外で自費診療となります。
また、保険適応であっても乳がんの進行や基礎疾患などによっては、再建手術そのものが推奨されないケースもありますので、担当医に相談された上で、
再建を検討してください。
2018/07/10
肺そのものに対しては、禁煙以外に肺を強くする方法はありません。しかし、呼吸補助筋(胸部をとりまく周囲の筋肉のこと)を鍛えることで肺機能は少し改善します。また、軽い運動を続けることで肺だけではなく心臓も良くなり、結果的には肺機能の改善となります。
2018/07/10
乳がん学会が推奨する治療としては、乳がん手術における乳房部分切除(乳房温存術)の場合、同側残存乳房に放射線治療を行う事が推奨されています。
ただし、たとえば妊娠中であったり、放射線治療を胸に行ったことがある方、二次性悪性腫瘍のリスクが極めて高い遺伝性疾患の方、他の皮膚疾患がある方など、放射線治療が行えないケースがあります。詳細は担当医もしくは放射線治療医にご相談いただくとよいと思います。
当院では他院で手術された方でも、当院放射線科へ手術所見や切除病変の範囲などの記載のある紹介状をいただければ、放射線治療は可能です。また、治療について不安がある方は当院がん相談支援センターへご連絡いただければ、胸部外科もしくは放射線科へセカンドオピニオン、紹介受診など調整をさせていただきます。
2018/07/10
医療保険対象外の検査は、がんの種類によって異なります。血液検査ひとつとっても項目が異なりますし、MRIやCTについても同一ではありません。
保険対象外の検査については、担当医やがん相談支援センターへご相談いただくことをお勧めします。