○身体を守るための万全の準備と対策を
夏の登山は体力を消耗しやすいため、熱中症予防や登山届など万全の準備が必要です。
たくさん汗をかく夏山登山では、気づかないうちに脱水症状になることもありますので、入山前に500ミリリットル程度の水分補給がおすすめです。
また、十分な量の飲み物を持参し、喉が渇く前のこまめな水分補給で脱水を防ぎ、帽子や衣服などで体温調節しながら熱中症を予防しましょう。
○登山届の提出を
山は危険と隣り合わせです。スムーズな救助活動につながる登山届は、命を守るために必ず提出しましょう。
大山の登山届は県警ホームページから提出可能です。登山アプリ「コンパス」を利用すれば、全国の山域の登山計画をパソコンやスマートフォンで簡単に作成、提出できます。
○ウイルスを山から持ち帰らない
鳥取県内において、野生いのししの間で豚熱という病気が広がっています。
豚に感染すると養豚場に大きな被害を与えますので、ウイルスを山から持ち帰らないようにご注意をお願いします。
■ウイルスは土にも含まれるので靴の泥は山で確実に落とすこと。
■山から下りたら、畜産施設に近寄らないようにすること。
<登山上の注意ポイント>
☆登山計画は必ず立て、登山届を提出
インターネットで大山の登山届
登山アプリ「コンパス」
☆体力や技能に合わせ、余裕のある計画を
☆水、食料、雨具、防寒具、ライトなど必要な装備品を準備
☆携帯電話など緊急時の連絡手段を必ず確保
☆登山コースの状況や気象条件に応じ下山するなど冷静な判断を
大山登山情報(鳥取県警ホームページ)
<参考情報>
夏山登山の事故防止について(スポーツ庁通知)