平成12年10月6日13時30分に発生した鳥取県西部地震。
この地震によって、被災地では多くの人々が大きな不安や恐怖を感じ、不便な生活を余儀なくされました。
そのような中で、県内外の皆さんから暖かいご支援をいただき、大きく勇気づけられた被災地では、今では被災当時の様子をうかがい知ることができなくなっています。
県では、被災時の記憶を風化させることなく、この被災体験から得た教訓をこれからも語り継いでいくために、地震の発生の日から満6年となる平成18年10月6日に『鳥取県西部地震展示交流センター』を最大の被災地である鳥取県日野郡日野町に設置しました。
令和3年度からは、日野町が県から「鳥取県西部地震展示交流センター」を引き継ぎ、常設展示等を行っています。