大正~昭和(戦前)

大正
4年

9月  県会議員総選挙実施
 (定数は変更なし。)
 政友会15人、帝国党15人が当選。

8年

9月  県会議員総選挙実施
 (定数は、気高郡が1人減少(3人)し、日野郡が1人増加(3人)した。)
 政友会15人、帝国労13人、中立2人が当選。

12年

9月  県会議員総選挙実施
 (定数は、変更なし。)
 政友会18人、憲政会11人、中立1人が当選。

14年

3月  普通選挙法(衆議院議員選挙法)成立

5月  普通選挙法公布

15年

6月  府県制、市制、町村制改正
 (これにより府県会議員の選挙についても普通選挙が行なわれることとなった。)

昭和
2年

9月  普通選挙法施行後初の県会議員総選挙実施
 有権者の数は、前回の49,000人から一挙に101,000人に増加した。
 (定数、鳥取市2人、米子市2人、岩美郡3人、八頭郡4人、気高郡3人、東伯郡7人、西伯郡7人、日野郡2人)
 当選者の会派別数は、民政党17人、政友会13人となった。
 なお、労働農民党5人、日本農民組合3人と農民階級から計8人が立候補したが完敗した。

6年

9月  県会議員総選挙実施
 (選挙区定数は、前回に同じ。)
 民政党19人、政友会10人、中立1人が当選。

10年

9月  県会議員総選挙実施
 (定数は、鳥取市が2人から3人に増加し、岩美郡は3人が2人に減少した。)
 当選者の会派別数は、民政党16人、政友会10人、国民同盟1人、社会大衆党1人、中国振農会1人、中立1人となった。

14年

9月  県会議員総選挙実施
 (定数は、米子市が2人から3人に増加し、西伯郡が7人から6人に減少した。)
 民政党17人、政友会11人、中国振農会1人、中立1人が当選した。

15年

8月  戦時体制強化の影響を受けて、本県でも政友会、民政党、社会大衆党等が相ついで解散した。

10月  大政翼賛会県支部発足。

16年

11月  県会議員全員を集めた県政会を組織し、中立を加えて全く党派の区別を廃した。

17年

3月  政治結社として翼賛政治体制協議会鳥取県支部が結成され、県会議員のうち4人が会員となった。

8月  翼賛政治体制強化のため、鳥取県政審議会(選出の4代議士および県会議員全員)が結成された。

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