平成２２年１０月２７日、県は、社団法人鳥取県警備業協会と「廃棄物不法投棄の情報提供に関する覚書」を締結し、協力して不法投棄の未然防止と早期発見・早期対応を図り、鳥取県の生活環境を保全していくこととしました。これにより覚書を締結している団体は３団体になりました。
覚書締結式の状況
○ 覚書の締結先
・ 社団法人鳥取県トラック協会（会員数３４０事業所、車両約５０００台）
・ 鳥取県ハイヤータクシー協会（会員数３５事業所、車両約７５０台）
・ 社団法人鳥取県警備業協会（会員数３７事業所、車両３７０台）
○ 覚書の内容
・ 協会会員に対する覚書の趣旨の周知
・ 廃棄物の不法投棄について、協会会員から県等への情報提供
・ 県が行う不法投棄防止対策、啓発活動への協力
○ 覚書締結の効果
主に車両による配送業務等で県内の国道、県道及び町道に至る主要幹線道路をカバーしている民間団体や、早朝、夜間や山間部など、監視の目が届きにくい時間帯や場所で活動している民間団体と覚書を締結することにより、継続・広域的な監視体制が見込まれる。
※その他に県は、県内郵便局と平成１１年１０月に「防災体制及び県政情報の提供等に関する鳥取県内郵便局と鳥取県の協力に係る協定書」を締結しており、その中に不法投棄に関する情報提供も盛込まれ、連携して不法投棄防止対策に取り組んでいます。