1 中国地方に感染疑いのある事例が発生した場合の封じ込め対策
口蹄疫は感染力が非常に強く、伝播も速いため、近隣県の状況を絶えず把握しておくことが有効な初動防疫体制を敷くために極めて重要であり、各県における情報を共有する。
2 人的及び物的な応援体制
口蹄疫が発生した場合、獣医師による殺処分、疑い農場の病性鑑定等を速やかに行う必要があるが、各県とも獣医師の人数は限られており、派遣応援により対応していく体制を整備する。
また、防疫のための消毒薬は全国的に不足気味であることから、発生県に消毒薬を融通する仕組みを併せて整備する。