住民の皆さんに現在の危険度を5段階の数字で理解していただくため、気象台が発表する情報の一部と、市町村が発令する避難に関する情報(避難勧告など)に「警戒レベル」が表示されます。
「警戒レベル」は数字で示され、危険度が最も低い「警戒レベル1」から、最も高い「警戒レベル5」までの5段階があります。
特に重要なのが、避難に時間がかかる高齢者等が避難を始める目安となる「警戒レベル3」と、全員が避難を開始する「警戒レベル4」です。
これらの情報は、報道機関や行政から様々な方法で住民の皆さんに呼びかけられます。常日頃から気象情報には気を配っていただくとともに、「警戒レベル」が発表された際には、以下に示す「どんな行動をとればいい?」を参考にして、決して逃げ遅れて被災することのないよう適切な避難行動などをとってください。
また、最も高い「警戒レベル5」は、すでに災害が発生した状態を指すものです。「警戒レベル5」を待つことなく、早め早めに避難行動をとりましょう。