令和4年9月15日、三菱自動車工業株式会社及び県内の販売会社(4社)との間で、災害時における電動車両等の支援に関する協定を締結しました。
本協定により、災害時に県内だけでなく県外からも電動車両による給電支援を受けることができ、自家発電設備の無い地域でも停電時に電気製品を使用可能となるなど、避難所等での安心・安全に繋がります。
<貸与いただける電動車両等>
・プラグインハイブリッドEV
・電気自動車
・自動車からの外部給電に必要な機器
また、平時においても県が行うイベントや防災訓練等にご協力いただくこととなります。
県では、引き続き民間企業等とも連携し、災害時の給電体制の更なる強化に取り組んでいきます。
(左から)
・日本海三菱自動車販売株式会社 代表取締役社長 山本義博 様
・衆議院議員 赤澤亮正 様
・鳥取県知事 平井伸治
・三菱自動車工業株式会社 執行役員 若林陽介 様
・鳥取三菱自動車販売株式会社/東鳥取三菱自動車販売株式会社 代表取締役 井上智 様
・西日本三菱自動車販売株式会社 中四国営業本部 本部長 君島英紀 様
災害時における電動車両等の支援に関する協定 (pdf:202KB)
鳥取三菱自動車販売株式会社 営業本部 鈴木副本部長様ご説明の元、プラグインハイブリッドEVを使用した給電デモンストレーションが行われ、車から直接電気を取り出し、テレビやラジオ、電子レンジ、扇風機などに給電しました。
自然災害などで停電が発生し、電力の供給が停止した場合などでも、動く発電機としてこの車両で現地まで移動し、電気を必要とする「避難所」や「孤立した集落」で給電を行う事が可能です。また、輸送用車両としても使えます。
<会場の様子>
<プラグインハイブリッドEVからの給電>