新型コロナウイルス感染症がまん延している状況で、大雨など自然災害に備え避難所が開設される場合、感染症対策に万全を期すことが重要となります。
各市町村では、避難所の十分な換気やスペースの確保等の準備を進めておりますが、県民のみなさまにも自助共助としての感染症対策を可能な限り実施していただくようお願いします。
【避難を検討される方へのお願い】
(1)健康状態の確認をしてください
避難される前に、自分や家族などの健康状態を確認してください。なお、次のような症状がある方は事前にかかりつけ医にご相談ください。
また、かかりつけ医がいないなど、相談先に迷う場合は「受診相談センター」にご相談ください。
(目安となる症状)5月8日修正
○息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
○重症化しやすい方(※)や妊婦の方で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
○上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
※小児の場合も、上記を目安とすること。
(このほか、初期症状の可能性があるもの)
〇味覚、嗅覚の異常(味や匂いがわからなくなる)
⇒ 受診相談センターの連絡先等(リンク)
(2)近隣の親戚・知人宅への避難も検討してください
市町村のハザードマップ等でお住まい地域のリスクを確認いただいた上で、避難所への避難のほか、安全な近隣の親戚・知人宅への避難も検討してください。
(3)必要な物は持参してください
可能な限り、必要な備蓄品や、マスク・体温計・消毒液などを持参していただくようお願いします。
【避難をされた方へのお願い】
避難所では、基本的な衛生対策(マスク着用の徹底、手洗いや咳エチケットなど)を徹底してください。また、避難者同士が十分な距離をとること(概ね2m)、十分な換気を行うよう心がけてください。
そのほか、発熱や咳などの症状がある場合は、すぐに避難所の担当者に報告してください。
市町村が避難所運営マニュアルを作成する際参考とする、鳥取県避難所運営マニュアル作成指針(平成30年3月策定)について、近年の災害対応の課題や新型コロナウイルス等感染症対策の内容を反映させるため、別添のとおり令和2年5月に改定しました。
(本文)指針本文(PDF,652KB) 指針本文(ワード,187KB)
(様式)様式集(PDF,281KB) 様式集(ワード,92KB)
※参考:鳥取県避難所運営マニュアル作成指針(平成30年3月策定分)
(本文)
指針本文(PDF版)(1822KB)
指針本文(ワード版)(784KB)
(様式集)
様式集(PDF版)(113KB)
様式集(ワード版)(42KB)
鳥取県中部地震及び熊本地震における要支援者避難支援・福祉避難所等の課題を踏まえて、検討会を開催し、各障がい者団体等当事者から御意見をお聞きして、市町村による避難行動要支援者の避難支援及び福祉避難所等の運営の参考となるよう、別添のとおり指針をとりまとめました。
概要:指針の概要(106KB)
本文:指針の本文(283KB)
(その他参考資料)
周知用チラシ(112KB)
施設掲示用チラシ(111KB)