令和4年度福祉避難所運営の設置・運営に関する実務研修(後期)を一般財団法人消防防災科学センターとの共催により、次のとおり実施しました。
なお、今回開催した後期研修は令和4年10月7日に実施した前期研修に引き続いて行うもので、前期研修の内容を踏まえたマニュアル案の検証等を行いました。
1 日 時 令和5年1月30日(月) 午後1時30分から午後5時
2 場 所 オンライン形式(臨時災害対策本部室(鳥取県庁第2庁舎4階))。
3 参加対象 約10名(市町村職員(防災担当及び福祉担当等)、市町村社会福祉協議会職員、社会福祉施設職員等)
4 内 容
(1)マニュアル作成重要ポイントの解説
(2)福祉避難所運営グループワーク
(3)初動対応とマニュアルのレベルアップ、今後の取組み等継続的な見直しへの展開
(4)質疑応答
5 その他
・講師及び研修運営は(一社)福祉防災コミュニティ協会による。
<参加者の声>
・多様なケースの受け入れについて他施設の職員と相談しながら検討することで、限られた状況
でいかに動くかということを考えることができた。
・実際の福祉避難所の開設・運営を想定したワークだったので、実際に支援が必要な方が避難してきた際の想定を現実的に考えられた、また、マニュアルで想定されていないケースもあると感じたので、今後のマニュアル作成の参考になった。
<研修の様子>
<参考リンク>
・福祉避難所及び福祉避難スペース確保対策指針
・鳥取県避難所運営マニュアル作成指針
令和4年度福祉避難所運営の設置・運営に関する実務研修(前期)を一般財団法人消防防災科学センターとの共催により、次のとおり実施しました。
1:日 時 10月7日(金) 午後1時30分から午後5時
2:場 所 倉吉体育文化会館 中研修室
3:参加者 24名(市町村職員、社会福祉施設職員、県社会福祉協議会職員等)
4:内 容
(1)大災害及び福祉避難所の状況(午後1時30分から午後2時15分)
(2)災害と福祉関係者のイメージづくり(午後2時15分から午後2時40分)
(3)グループワーク(午後2時55分から午後4時10分)
(4)マニュアル作成方法説明(午後4時10分から午後5時)
5:その他 講師及び研修運営は(一社)福祉防災コミュニティ協会による。
【参考】後期(令和4年12月22日開催予定):前期研修終了後に作成するマニュアルの共有及び見直し等
<研修の様子>
令和4年度鳥取県避難所運営研修を次のとおり実施しました。
鳥取大学防災Labが新たに開発した鳥取県版HUGによるカードゲームを通じた避難所運営を模擬体験するなど、有意義な研修となりました。
日時:令和4年5月31日(火)13時30分~16時00分
場所:倉吉体育文化会館 中研修室
参加者:市町村職員、県職員 約30名
内容:
1 近年の災害と避難所運営について(13時30分~14時20分)
講師:鳥取県危機管理政策課
2 鳥取県版避難所運営ゲームによる演習(14時30分~15時30分)
講師:鳥取県危機管理政策課
資料:資料はこちら→研修資料
参加者の声:
・短い時間で多くの事象が発生するため、切迫感があり実態に近かったように思う。
・実際の状況を想定しやすくとても良い経験になりました。
・気が付かないことの多さにおどろいた。
避難所運営ゲーム(HUG)とは:
http://www.pref.shizuoka.jp/bousai/e-quakes/study/hinanjyo-hug.html
鳥取県版避難所運営ゲーム(HUG)とは:
鳥取大学の学生主体で構成される「鳥大防災Lab.」がこのたび新たに開発した鳥取県版の避難所運営ゲーム(HUG)。想定災害を水害とし、あんしんトリピーメールによる告知が訓練想定に盛り込まれたり、地名や人名に鳥取県にゆかりのあるものが採用されるなど、「鳥大防災Lab.」がこれまでに培ったノウハウを活かして、鳥取県ならではの避難所運営ゲームとなっている。なお、現時点では試作品であり、今後改良を重ねて完成版とする予定。
当日の様子: