中部ハートフルスペース

　倉吉博物館で開催されている『ヨシタケシンスケ展かもしれない』に行ってきました。面白い仕掛けがいっぱいあり、じっくりと見ていたらあっという間に時間が過ぎてしまいました。ヨシタケシンスケさんのメッセージに心を動かされたひと時でした。

　博物館を出て白壁土蔵群周辺の散策をしました。天気も良く、仲間とおしゃべりしながら歩きました。楽しみにしていた有名なたい焼き屋さんで、家族へのお土産を買って帰りました。

　初めて参加した人もいて、身近な地域で再発見するよい機会となりました。

　春の遠足に行きました。昨年と同様に河川敷を散歩しながらお気に入りの風景の写真を撮りました。写真はプリントアウトして後日写真展を開く予定にしています。
　しばらく歩いた後、広場でミニスポーツをしました。おもちゃの道具でしたが、大笑いしながら運動ができ、とても楽しめました。程よい汗をかき、充実したひと時を過ごすことができました。

　今年度の取り組みの一つとして、新聞を活用して情報活用力や課題解決力などの力を育むことを目標としてNIE（Newspaper in Education）を行っています。来所日の活動のうちの30分間で新聞を読んで気になった記事を切り抜き、感想を書いています。まだ、数回しか行っていませんが、利用者さんの興味関心の幅広さに驚かされています。1年間続けるとどこまで成長するか楽しみです。

　４月７日（金）に今年度の「スタートの会」を開催しました。挨拶の後、全員が簡単な自己紹介をしました。その後、今年度のハートフルスペース利用の個人目標について、じっくりと考え、職員と話し合って決めることができました。(当日欠席だった人は初回来所時に随時実施予定です。)

　「進級できるように頑張る」「規則正しい生活をし、夢中になれるものを探す」「ハートフルスペースの利用を増やし、体験活動にたくさん参加する」「大学合格するために集中して勉強する」等、それぞれの目標を設定して令和５年度がスタートしました。

　今年度も一人一人の思いに寄り添いながら、スタッフ３名、一緒に活動しながら、個人目標達成に向けた支援をしていきたいと思っています。

　ハートフルスペースを利用しながら、自分の将来をじっくりと考えてきました。そして、自分の進む道を決めて、いろいろなことに挑戦し、夢に向かって巣立っていく「退室式」です。
　当日は、センター長から「修了証書」「終了証書」を受け取りました。式の中で、一人一人がハートフルスペースでの思い出や今後の決意を堂々と語ってくれました。後輩からの花束贈呈もできました。今年度の締めくくりとなる退室式・終了式でした。